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M20 (モニター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
M20
基本情報
建造所 レイルトン・ディクソン
運用者 イギリス海軍
艦種 モニター艦
級名 M15
艦歴
起工 1915年3月1日
進水 1915年5月11日
退役 1920年1月29日
除籍後 商用タンカーLimaとなる
要目
排水量 540トン
長さ 177 ft 3 in (54.03 m)
31 ft (9.4 m)
吃水 6 ft 9 in (2.06 m)
主機 ボリンダー社製4シリンダー焼玉エンジン
出力 640 hp
推進器 スクリュープロペラ×4
最大速力 11ノット
乗員 69名
兵装

竣工時

1918年

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M20英語: HMS M20)は、第一次世界大戦イギリス海軍M15級に属するモニター艦

設計

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元は沿岸砲撃を意図して作られた艦であり、主砲はBL 9.2インチMk VI砲であり、これはエドガー級防護巡洋艦ジブラルタル (防護巡洋艦)英語版の物を再使用した[1]。そして9.2インチ砲に加えて12ポンド砲1門と6ポンド対空砲1門を装備した。640馬力のボリンダー社製2シリンダー焼玉エンジンで4軸を推進し、最高速度は11ノットに達した。このモニター艦の乗組員は士官と兵卒合わせて69名で構成されていた。

建造

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M20は1915年3月に発注されたが、それは戦時緊急造船計画の一部としてであった。レイルトン・ディクソン社の造船所で1915年3月に起工され、5月11日に進水、同年7月に竣工した。

第一次世界大戦

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M20は1915年8月から12月まで地中海における任務に従事し、その後も本国海域に戻ることなくマルタに所在した。

退役

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M20は1920年1月29日に商用タンカーとするため売却され、同時にLimaと改名した。

脚注

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  1. ^ Randal Gray (ed). Conway's All The World's Fighting Ships, 1906–1921. Conway Maritime Press. p. 48. ISBN 0-85177-245-5 

参考文献

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