Laughter (Official髭男dismの曲)
「Laughter」 | |||||||||||||||||
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Official髭男dismの配信限定シングル | |||||||||||||||||
収録アルバム | 『HELLO EP』 | ||||||||||||||||
リリース | 2020年7月10日 | ||||||||||||||||
規格 | |||||||||||||||||
ジャンル | |||||||||||||||||
時間 | 5分50秒 | ||||||||||||||||
レーベル | ポニーキャニオン | ||||||||||||||||
作詞者 | 藤原聡 | ||||||||||||||||
作曲者 | 藤原聡 | ||||||||||||||||
その他収録アルバム | |||||||||||||||||
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チャート順位 | |||||||||||||||||
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「Laughter」(ラフター)は、2020年7月10日にポニーキャニオンから配信された、日本のバンド・Official髭男dismの楽曲。映画『コンフィデンスマンJP -プリンセス編-』主題歌[8]として書き下ろされた。
制作
[編集]『コンフィデンスマンJP』のプロデューサーから「ヒゲダンさんなりの『A Whole New World』っていうのはどうでしょう?」と言うオーダーがあり、製作を開始した[9]。 仮タイトルは「信頼」。地元を出て、音楽で生活をしていく決意をした時のことを歌詞に重ねながらの制作で[10]、 「“自分たちらしく生きていくこと”、“自分にとって大切なモノと一緒に人生を歩むこと”のすばらしさについて歌った曲」である[8]。 サウンドでは門脇大輔stringsがストリングスに参加し、マスタリングはMatt Colton(Metropolis Studio)が担当している[11]。
背景
[編集]2020年1月20日、バンドが映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の主題歌を担当し、本楽曲を書き下ろしたことが発表された[12]。『コンフィデンスマンJP』シリーズの主題歌としては「ノーダウト」[注釈 1]、「Pretender」[注釈 2]に続く3回目のタイアップ曲となる。
2月6日、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の予告映像が公開され、楽曲が初披露された[13]。
リリース
[編集]前作『パラボラ』から3か月でのリリースで、3rd EP『HELLO EP』からの先行配信シングル。
6月26日、8月5日発売のEP『HELLO EP』に楽曲が収録されることが発表された[14][15]。
7月6日、Ba.Saxの楢﨑がパーソナリティを務めるラジオ番組『楢﨑誠のロヂウラベース』(FM FUJI)にて初オンエアされた[16]。
7月9日、楽曲が使用された映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の特別映像が公開された[17]。
2020年7月10日に配信限定シングルとしてリリースされた。
2021年6月24日、8月18日発売のメジャー2枚目のスタジオ・アルバム『Editorial』に収録されることが発表された[18]。同年8月18日、『Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 -Arena Travelers-』が配信され、楽曲のライブの音源が初めて公開された[19]。
ミュージックビデオ
[編集]2020年7月17日にYouTubeにて公開された。監督はバンドのMV作品を多く手掛ける新保拓人。遠くない未来、花畑を作るために壮大な計画を実行する少女達の友情を描いた全編ストーリー仕立ての映像となっている[20]。メンバーの登場しないミュージックビデオは、インディーズデビュー作品『ラブとピースは君の中』に収録されている楽曲『愛なんだが...』『始発の導く幸福論』のミュージックビデオ以来である。
チャート成績
[編集]「Billboard JAPAN」が発表する音楽総合チャート「Billboard Japan Hot 100」では、2020年7月20日付のチャートで12位に初登場[21]。翌週に最高位の10位を記録し[1]、同チャート100位以内に合計34週間チャートインした。2020年の年間チャートでは第43位にランクインした[2]。
ストリーミング・ソング・チャート「Billboard Japan Streaming Songs」では、2020年7月20日付のチャートで40位に初登場[22]。翌週チャートで12位にジャンプアップし[23]、8月3日付チャートで最高位の8位を獲得した[3]。チャートイン36週目となる2021年3月22日付の同チャートで、累計ストリーミング再生回数が1億回再生を突破した[24]。2020年の年間チャートでは第37位をマークした[4]他、翌年チャートにも85位にランクインしている[5]。
ダウンロード・ソング・チャート「Billboard Japan Download Songs」では、2020年7月20日付のチャートで最高位の4位に初登場[6]。2020年の年間チャートには26位をマークした[7]。
認定と売上
[編集]認定 (RIAJ) | 売上/再生回数 | |
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ダウンロード | ゴールド[25] | 139,000 DL以上[26] |
ストリーミング | プラチナ[27] | 100,000,000 回再生以上[24] |
*認定のみに基づく売上/再生回数 |
収録曲
[編集]全作詞・作曲: 藤原聡、全編曲: Official髭男dism。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「Laughter」 | |
合計時間: |
タイアップ
[編集]- Laughter
- 映画『コンフィデンスマンJP -プリンセス編-』主題歌[28]
収録アルバム
[編集]収録アルバム『HELLO EP』 | |||||
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時間 | 5分53秒 | ||||
レーベル | IRORI Records | ||||
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収録アルバム『Editorial』 | |||||
時間 | 5分53秒 | ||||
レーベル | IRORI Records | ||||
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収録アルバム『Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 -Arena Travelers-』 | |||||
時間 | 5分56秒 | ||||
レーベル | IRORI Records | ||||
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収録アルバム『Official髭男dism one-man tour 2021-2022 -Editorial- @SAITAMA SUPER ARENA』 | |||||
時間 | 6分4秒 | ||||
レーベル | IRORI Records | ||||
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脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “Billboard Japan Streaming Songs | Charts (07/27)”. Billboard JAPAN (2020年7月22日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN (2020年). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Streaming Songs | Charts (08/03)”. Billboard JAPAN (2020年7月29日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Streaming Songs Year End”. Billboard JAPAN (2020年). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Streaming Songs Year End”. Billboard JAPAN (2021年). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Songs | Charts (07/20)”. Billboard JAPAN (2020年7月15日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan Streaming Songs Year End”. Billboard JAPAN (2020年). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “Official髭男dism、長澤まさみ主演「コンフィデンスマンJP」に3度目の主題歌提供”. 株式会社ナターシャ (2020年1月20日). 2020年8月25日閲覧。
- ^ “「HELLO EP」 オフィシャルホームページ”. 2023年2月10日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、新曲「Laughter」を配信リリース!楽曲に込めた想いと彼らの決意とは”. レコログ. (2020年7月14日) 2023年2月10日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』主題歌“Laughter”配信スタート”. Rockin’on.com (2020年7月10日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、「ノーダウト」、「Pretender」に引き続き、3度目の最強タッグ!新曲「Laughter」が映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』主題歌に決定!!”. Funplus Music (2020年1月20日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、主題歌“Laughter”使用した映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』予告映像公開”. TOWER RECORDS ONLINE (2020年2月6日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、新作EP「HELLO EP」リリースが決定”. BARKS (2020年6月26日). 2023年6月26日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、『HELLO EP』のリリースが決定 パシフィコ横浜公演のライブ映像も全10曲収録”. エンタメ特化型情報メディア SPICE (2020年6月26日). 2023年12月3日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、「Laughter」先行リリース&スペシャル・インタビュー公開”. Billboard JAPAN (2020年7月10日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Official髭男dism「Laughter」×映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』特別映像が公開”. Billboard JAPAN (2020年7月9日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、メジャー2ndアルバム「Editorial」発売決定”. 音楽ナタリー (2021年6月24日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Official髭男dism『Editorial』配信スタートに合わせ、「Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 Arena Travelers」ライブ音源の配信がスタート!”. PONY CANYON (2021年8月18日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、少女たちの友情描くドラマ仕立て「Laughter」MV解禁”. 音楽ナタリー (2020年7月17日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Streaming Songs | Charts (07/20)”. Billboard JAPAN (2020年7月15日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Streaming Songs | Charts (07/20)”. Billboard JAPAN (2020年7月15日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Streaming Songs | Charts (07/27)”. Billboard JAPAN (2020年7月22日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “Official髭男dism「Laughter」ストリーミング累計1億回再生突破”. Billboard JAPAN (2021年3月17日). 2021年6月23日閲覧。
- ^ “9月度DL認定~Official髭男dism「Pretender」、福山 雅治「家族になろうよ」がミリオン認定”. PR TIMES (2020年10月20日). 2021年6月20日閲覧。
- ^ “【オリコン年間ランキング2020】嵐、総合で通算9度目の首位獲得”. ORICON NEWS (2020年12月25日). 2021年6月20日閲覧。
- ^ “9月度ストリーミング認定~YOASOBI「夜に駆ける」が史上初のダイヤモンド認定(累計再生数5億回突破)”. PR TIMES (2021年10月25日). 2021年10月25日閲覧。
- ^ “Official髭男dism、長澤まさみ主演「コンフィデンスマンJP」に3度目の主題歌提供”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年1月20日) 2020年8月25日閲覧。