La-200 (航空機)
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ラボーチキンLa200は、1940年代後半に開発されたソ連の全天候戦闘機である。1949年に初飛行した。
全天候戦闘機のように大型の機体のために、直径が大きくて低推力の当時のターボジェットエンジンを双発化する配置として、空気抵抗を増やすのを嫌って、2基のエンジンを胴体内に前後に並べて、前エンジンの排気口は主翼の下に設けるという設計をした機体である。
2基のエンジンを普通に機首に並べた機体がMiG I320である。
要目
[編集]項目 | La-200-01 | La-200B |
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全巾 | 12.92 m m | 12.92 m |
全長 | 16.73 m | 17.32 m |
翼面積 | 40.00 m2 | 40.00 m2 |
後退角 | 40° | 40° |
自重 | - | 8,810 kg |
最大離陸荷重 | 10,205 kg | - |
エンジン | Klimow WK-1 (26.48 kN) | Klimow WK-1A ( 26.9 kN) |
最大速度 | 1,090 km/h (高度3,500 m) | 1,030 km/h (高度5,000 m) 1,007 km/h(高度 10,000 m) |
上昇率 | 5,000mまで2.5分 | - |
最高到達高度 | 15,000 m | 14,125 m |
航続距離 | 1,300 km | 2,040 km |
武装 | 3×37-mm-機銃 N-37 | 3×37-mm-機銃 N-37 |
乗員 | 2 | 2 |