L-ラムノノ-1,4-ラクトナーゼ
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L-ラムノノ-1,4-ラクトナーゼ(L-rhamnono-1,4-lactonase、EC 3.1.1.65)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- L-ラムノノ-1,4-ラクトン + 水L-ラムノン酸
従って、基質はL-ラムノノ-1,4-ラクトンと水の2つ、生成物はL-ラムノン酸のみである。
この酵素は加水分解酵素に分類され、特にエステル結合に作用する。系統名は、L-ラムノノ-1,4-ラクトン ラクトノヒドロラーゼ(L-rhamnono-1,4-lactone lactonohydrolase)である。L-ラムノン酸デヒドラターゼ(L-rhamnonate dehydratase)等とも呼ばれる。フルクトースとマンノースの代謝に関与している。
出典
[編集]- Rigo LU, Marechal LR, Vieira MM and Veiga LA (1985). “Oxidative pathway for L-rhamnose degradation in Pullularia pullulans”. Can. J. Microbiol. 31 (9): 817–822. doi:10.1139/m85-153.