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KMS (エンターテインメント企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社KMS
KMS, inc.
本社が入居する住友不動産大崎ガーデンタワー
本社が入居する住友不動産大崎ガーデンタワー
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
141-0033
東京都品川区西品川1丁目1番1号
住友不動産大崎ガーデンタワー20階
北緯35度36分53.8秒 東経139度43分52.2秒 / 北緯35.614944度 東経139.731167度 / 35.614944; 139.731167座標: 北緯35度36分53.8秒 東経139度43分52.2秒 / 北緯35.614944度 東経139.731167度 / 35.614944; 139.731167
設立 2015年7月24日
業種 情報・通信業
法人番号 8011401018812 ウィキデータを編集
事業内容
  • ゲーム事業
  • クラウドソリューション事業
  • デジタルコミック事業
  • 広告事業
代表者 代表取締役社長 梶原健太郎
資本金 2,998万円
従業員数 191名(2023年7月現在、契約社員・アルバイトを含む)
決算期 6月
関係する人物
  • 廣瀬一海(技術顧問)
  • 増渕大輔(技術顧問)
外部リンク kms3.com ウィキデータを編集
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株式会社KMS(カレイドスコープメディアサービス、: KMS, inc.)は、ゲーム事業・クラウドソリューション事業・デジタルコミック事業・広告事業を主な事業とする日本のエンターテインメント企業[1]

略歴

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2015年7月24日設立[2]。2016年7月、ゲーム事業部を設立し、業務拡大に伴い本社を東京都港区赤坂7丁目10番8号 赤坂江戸清ビル5階へ移転[2][3]

2017年8月30日よりDMM GAMESから配信されているファンタジーRPG『オトギフロンティア』で初のゲーム開発を担当。

2018年6月、マーチャンダイジング事業部を設立[2]。同年8月、業務拡大に伴い本社を東京都新宿区払方町19番1号 エムジー市ヶ谷ビル4階へ移転[2][3]

2019年6月、CSP事業部を設立[2]。2020年2月、業務拡大に伴い本社を東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 NTT日比谷ビル4階へ移転[2][3]。同年4月にはカジュアルゲーム事業部を、同年7月にはHR事業部を設立[2]

2022年2月、業務拡大に伴い本社を現在の東京都品川区西品川1丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー20階へ移転[2][3]

ゲーム開発事業を主軸に、CSP事業、人材シェアリング事業、マーチャンダイジング事業を加えた4つの事業を展開している[4]

設立当初はゲーム事業ではなく広告代理業を主な事業とし、広告案件やWEBデザインシステム開発などの事業を行っていた[4]。その後ゲーム事業の話が社内で浮上し、「今がチャンスなのではないか」との思いで検討を進め、ゲーム事業を始めるに至った[4]

外注を極力減らし、内製にこだわったゲーム開発を行っている[1]。エンジニアに関しては100%の内製率を誇り、デザインやアニメーションに関しても大部分を内製化している[1]。これに関して、KMSの開発部マネージャーである多田昂央は「内製することはスピーディーな開発を可能にするだけでなく、『自分たちが作っているんだ』という責任感にもつながります。自分ごととして捉えて動ける社員が多いので、社内ではより良いものを作るための活発な議論が飛び交っています。」と語っている[1]

主な事業

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ゲーム事業

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配信年 開始日 タイトル 対応機種 備考
2015年 1月27日 FLOWER KNIGHT GIRL PC
Android / iOS
2021年11月にYourGamesより移管
運営:DMM GAMES
2017年 8月30日 オトギフロンティア 運営:DMM GAMES
2020年 9月16日 ミストトレインガールズ〜霧の世界の車窓から〜 運営:EXNOA
2022年 4月13日 天啓パラドクス
2023年 7月26日 ワールドダイスター 夢のステラリウム Android / iOS

デジタルコミック事業

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  • SYNAPSE HEART - Webtoon専門レーベル

クラウドソリューション事業

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  • Cloud Heart - サーバー設計・構築・運用サービス

AIソリューション事業

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  • リソースAI - AIによる業務効率化サービス

その他事業

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  • 広告事業
  • グッズ制作・販売

出典

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  1. ^ a b c d ゲーム開発を手がける株式会社KMS。若手やエンジニアの積極性を育む「遠慮は罪」の文化とは」『ミライのお仕事』ネクストレベル。2024年3月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 沿革”. KMS (2015年7月24日). 2024年3月4日閲覧。
  3. ^ a b c d 株式会社KMSの情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁. 2024年3月4日閲覧。
  4. ^ a b c 『オトギフロンティア』、『ミストトレインガールズ』を運営する株式会社KMSが語るゲーム開発秘話。キーワードは「ユーザーと共に」」『GAME CREATORS』リンクトブレイン、2021年3月15日。2024年3月3日閲覧。

外部リンク

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