KICKBOXING ZONE
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KICKBOXING ZONE(キックボクシング・ゾーン)は、日本のキックボクシング団体。略称はZONE(ゾーン)。
概要
[編集]全日本キックボクシング連盟のかつてのエースであり、ゼネラルマネージャーも務めた小林聡が、全日本キック最終興行から5年が経過した2014年6月21日、同年11月9日に後楽園ホールで旗揚げすることを発表した。「ZONE」には「全日本キックのZが一番(ONE)という意味」という意味が込められ、「全日本キックの続きをやりたい」と全日本キックの流れを受け継ぐイベントにする意向を示した[1]。設立当初の運営は全日本キックが開始したKrushを主催するグッドルーザーであった。
以降6回の大会開催を経て、現在の主催はZONEインターナショナル株式会社他。伝統的なキックボクシングを堅持する一方、ラウェイ等の世界の様々な格闘技の試合を興行に組み入れる等、柔軟な思考で先鋭的な試みを多く取り入れている[2]。
肘打ち、膝蹴り、首相撲を有効とした純キックボクシングルールを採用。2016年5月1日開催の「ZONE4」にて、全日本タイトルのベルトを復活させた[3]。
2017年以降自団体での興行を行っておらず、興行団体としては事実上活動停止状態にある。
世界の格闘技との交流
[編集]ミャンマーラウェイの統括団体である「Myanmar Traditional Boxing Federation」(MTBF)日本全権代表高森拓也、Thut Ti Lethwei Clubと全面協力体制にあり、ZONE4、ZONE5で計3試合のMTBF公認マッチを行っている。
2016年5月より韓国のキックボクシング団体「MAX FC」とも提携を開始した。
開催一覧
[編集]大会名 | 開催地 | 開催日 |
---|---|---|
ZONE 6 | 東京タワーメディアセンター | 2017年5月21日 |
ZONE Extra.1 | 大井競馬場L-Wing | 2016年11月5日 |
ZONE5 | 沖縄カデナアリーナ | 2016年9月11日 |
ZONE4 | 横浜文化体育館 | 2016年5月1日 |
ZONE3 | 沖縄カデナアリーナ | 2015年9月13日 |
ZONE×REAL 第二章 第1部 ZONE2 | 横浜文化体育館 | 2015年5月2日 |
ZONE1 | 後楽園ホール | 2014年11月9日 |
体重別階級
[編集]階級名称 | 体重 (キログラム/kg) |
体重 (ポンド/lbs) |
---|---|---|
ヘビー級 | 72.575kg以上 | 160lbs以上 |
ミドル級 | 72.575kg | 160lbs |
スーパーウェルター級 | 69.853kg | 154lbs |
ウェルター級 | 66.678kg | 147lbs |
ライト級 | 61.235kg | 135lbs |
スーパーフェザー級 | 58.967kg | 130lbs |
フェザー級 | 57.153kg | 126lbs |
バンタム級 | 53.524kg | 118lbs |
脚注
[編集]- ^ 【ZONE】小林聡がGMを務めるキックイベント旗揚げ eFight 2014年6月21日
- ^ 【ZONE】地球上で最も危険な格闘技、衝撃KO連発eFight 2016年5月1日
- ^ 【ZONE】森井洋介、わずか55秒KOで伝統の王座を獲得eFight 2016年5月1日