コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ジャンク フジヤマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Junk Fujiyamaから転送)
ジャンク フジヤマ
出生名 藤木直史[1]
生誕 (1983-04-17) 1983年4月17日(41歳)[1]
出身地 日本の旗 日本 東京都
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライターギタリスト
担当楽器 ギター
活動期間 2009年 -
レーベル Poppin Records
(2009年)
Mil Music
2010年 - 2011年2016年 - )
ビクターエンタテインメント
2012年 - )
共同作業者 村上“ポンタ”秀一神谷樹

ジャンク フジヤマ(Junk Fujiyama, 1983年4月17日 - )は日本のシンガーソングライターギタリスト。血液型はA型[1]。 作詞・作曲者名としては本名の藤木直史でクレジットしている。

往年の山下達郎角松敏生を彷彿とさせるシティ・ポップ・サウンド[2]に、ロックソウルAORの要素を混ぜている[3]

略歴

[編集]

小学時代より音楽を親しみ、音楽活動を始める。高校2年生のときに埼玉県蕨市に引っ越す。大学時代にバンド「ハヤオキ×」を結成し、ストリート・ライヴやライブハウスでの活動を行う。2005年に「ハヤオキ×」を解散し、ソロ活動を開始する[1]

2009年4月にミニ・アルバム「A color[4]をリリース。同年にドラマーの村上“ポンタ”秀一のサポートを得てバンドを結成、目黒ブルース・アレイ・ジャパン(BAJ)等でライヴを行う。2010年7月にBAJで収録されたライヴ・アルバム「ジャンクタイム」[4]をリリース。"Morning Kiss"(7月)と"SUMMER BREEZE"(8月)の2枚のシングルを配信のみで連続リリース、FMでオン・エアされ始める。2曲ともJ-WAVEの「TOKIO HOT 100」の上位にチャートインする[5]。同年11月にその2曲を収録したアルバム「ジャンクスパイス」[4]を発表。アラン・オデイ"Undercover Angel"のカバーを収録しており、アランからも賛辞[6]を得ている。

2011年には『遠い日の手紙』(3月)と『僕の女神』の2枚のシングルをリリースし、5月にはアルバム「ジャンクウェイヴ」[4]を発表。12月には既に廃盤となっていたファースト・アルバムがリマスターされ、5曲のボーナストラックを収録し、「A color +5」として発表[7]

2012年にはビクターエンタテインメントに移籍しメジャー・デビュー。シングル『あの空の向こうがわへ』は東芝製エレベーターのCM曲として起用され[8]、6月にリリース[9]。ジャケット・イラストは永井博によるもの[10]。『EGAO』は、ABC朝日放送の番組「大同生命Presents ヒットの泉〜ニッポンの夢ヂカラ!〜」に起用された[10]

2013年3月にフル・アルバム『JUNK SCAPE』を発表。初回限定盤には2012年12月22日に行われたクリスマス・スペシャル・ライブ音源9曲を収録したボーナスディスクが付属され、その中に未発表曲『そっと振り向いて』を収録している。

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
発売日 タイトル 最高順位 規格品番
配信 2010年7月21日 Morning Kiss
配信 2010年8月25日 SUMMER BREEZE
配信 2010年11月24日 はじまりはクリスマス
配信 2011年3月2日 遠い日の手紙
配信 2011年4月6日 僕の女神
配信 2011年10月26日 BRAND-NEW DAY
1st 2012年6月20日 あの空の向こうがわへ(シングル・バージョン)

M2 未来図 M3 曖昧な二人(ライブ音源)

47位 VICL-36706
2nd 2012年9月26日 PROUD/EGAO

M2 EGAO M3 Affection M4 この街~meet again~(Live) M5 PROUD(Back Track) M6 EGAO(Back Track)

94位 VICL-36719
配信 2012年11月21日 聖夜の微笑み
3rd 2013年1月23日 シェダル

M2 魅惑の唇 M3 砂の女(ライブ音源) M4 Laughter In The Rain(ライブ音源) M5 シェダル(Back Track) M6 魅惑の唇(Back Track)

138位 VICL-36746
4th 2013年6月5日 To The Sky/栞

M2 栞 M3 あの空の向こうがわへ(Acoustic Live Ver.) M4 上を向いて歩こう (カバー新録) M5 To The Sky(Back Track) M6 栞(Back Track)

154位 VICL-36781
配信 2013年12月18日 ONE
配信 2017年7月1日 僕だけのSUNSHINE
配信 2021年1月17日 SPARKLE
配信 2021年3月10日 炎(HOMURA)
配信 2021年9月8日 GOLDEN TIME
配信 2021年12月1日 RIDE ON TIME
配信 2022年4月29日 DOWN TOWN
配信 2022年5月25日 愛の軌跡-Trajectory of Love-
配信 2022年8月3日 LOVELAND, ISLAND
配信 2022年11月1日 高気圧ガール
配信 2023年2月1日 CATCH THE RAINBOW
配信 2023年6月1日 雨あがりの街
配信 2023年12月13日 WINDY SUMMER
配信 2024年1月24日 テレフォン・ナンバー
配信 2024年6月19日 夏のマーメイド

アルバム

[編集]
発売日 タイトル 最高順位 レーベル 規格品番 備考
2009年4月24日 A color Poppin Records PRM-010 ミニ・アルバム(廃盤)
Live 2010年4月29日[4]
2010年7月7日
JUNKTIME Mil Music MICL-70001 ライヴ・アルバム(1曲のみスタジオ録音)
2010年10月20日[4]
2010年11月24日
JUNKSPICE 281位 Mil Music MICL-70002 スペシャル・アルバム
1st 2011年4月27日[4]
2011年5月11日
JUNKWAVE Mil Music MICL-70003 フル・アルバム
2011年12月7日 A color+5 Mil Music MICL-70004 ミニ・アルバム【リマスター】+ ボーナストラック5曲
2nd 2013年3月6日 JUNK SCAPE 81位 Victor Entertainment VICL-63992〜3
VICL-63994
メジャー・フル・アルバム
※ライブ音源9曲収録のボーナスCD付、初回限定盤有
BEST 2014年1月22日 風街ドライヴ〜THE BEST OF JUNK FUJIYAMA〜 90位 Victor Entertainment VICL-64100 ベスト・アルバム
※新曲5曲収録
Live 2016年6月22日 ジャンクフラッシュ Mil Music MICL-70005 ライヴ・アルバム(1曲のみスタジオ録音)
3rd 2020年11月4日 Happiness Mil Music ACC-LC 320kbps
4th 2022年7月6日 SHINE Pヴァイン・レコード PCD-28049 CDのみのボーナストラックに「LOVE SPACE (Live Version)」を特別収録
5th 2023年8月2日 DREAMIN' ポニーキャニオン PCCA-06214
Cover 2024年3月6日 憧憬都市 City Pop Covers ポニーキャニオン PCCA-06277:CD
PCJA-00148:LP

参加作品

[編集]
発売日 タイトル 規格品番 備考
2014年06月11日 FIRE HORNSプライマル・イグニッション VICL-64173 ゲストボーカル
2017年08月30日 ISEKIバブル・サマー TKCA-74543 ゲストボーカル、アルバム『AOR FLAVA -sweet blue-』収録
2023年4月23日 THE CHARM PARKLovers in Tokyo (feat. ジャンク フジヤマ) ゲストボーカル

ミュージックビデオ

[編集]
監督 曲名
佐藤竜憲 EGAO
清水憲一郎 シェダル
伊達真拓
横山拓矢 To The Sky」「風になり
タナカ エイイチ Morning Kiss
不明 あの空の向こうがわへ」「PROUD

主なライブ

[編集]

ワンマンライブ・主催イベント

[編集]

出演イベント

[編集]
  • 2011年08月20日 - TREASURE05X 2011 〜POP AROUND THE WORLD〜
  • 2012年09月01日 - 第10回横浜サマーファンクフェスティバル2012〜宇宙137億年?地球46億年?ファンクフェス10周年!〜
  • 2012年10月07日 - ZIP-FM 19th ANNIVERSARY ZIP AUTUMN SQUARE -POWER TO THE PEOPLE-
  • 2013年01月24日 - 村上“ポンタ”秀一 40th Rhythm Monster
  • 2013年06月08日 - SAKAE SP-RING 2013
  • 2013年07月27日 - JOIN ALIVE 2013
  • 2013年08月22日 - SOUND SHOWER
  • 2013年10月21日 - Tokyo City Pop
  • 2016年08月15日 - 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2016「Coast Music Fes 2016'」
  • 2016年11月23日 - 村上"ポンタ"秀一 プレゼンツ ジャンク フジヤマ & ファンタジスタ 『ONE NITE ONLY』 スマイル・アゲイン
  • 2017年12月16日 - 村上"ポンタ"秀一 プレゼンツ クリスマス・プレミアム・ライヴ 『ジャンク フジヤマ Sings Greatest Songs Encore & More』
  • 2018年08月04日 - 村上"ポンタ"秀一 プレゼンツ ジャンク フジヤマ・シングス・サマー・ソングス
  • 2018年08月18日 - TOKYO MUSIC CRUISE 2018
  • 2019年08月16日 - TOKYO MUSIC CRUISE 2019-5th Anniversary-
  • 2021年05月04日 - 高槻 JAZZ STREET
  • 2021年11月06日 - LIVE Light Mellow Vol.4
  • 2022年03月11日 - 西原商会 presents 村上"ポンタ"秀一 トリビュート ~One Last LIVE~
  • 2022年09月25日 - LIVE Light Mellow Vol.5

メディア出演

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 公式サイト. “JUNK FUJIYAMA OFFICIAL SITE”. 2010年11月13日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ タワーレコード. “A color - TOWER RECORDS ONLINE”. 2010年11月13日閲覧。
  3. ^ タワーレコード. “JUNKTIME - TOWER RECORDS ONLINE”. 2010年11月13日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g タワーレコード先行発売
  5. ^ タワーレコード. “ジャンクスパイス - TOWER RECORDS ONLINE”. 2010年11月13日閲覧。
  6. ^ アルバム「ジャンクスパイス」の帯より
  7. ^ タワーレコード. “ジャンクフジヤマ/A color +5 - TOWER RECORDS ONLINE”. 2011年11月19日閲覧。
  8. ^ 東芝. “エレベーター「東京スカイツリー開業」篇”. 2012年5月12日閲覧。
  9. ^ Victor Entertainment. “ジャンク フジヤマ Victor Entertainment”. 2012年5月12日閲覧。
  10. ^ a b ototoy (2012年4月25日). “ニュースとライヴ::ジャンクフジヤマ、『ロンバケ』オマージュ・ジャケでメジャー・デビュー”. 2012年5月12日閲覧。

外部リンク

[編集]