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Jenka.com

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Jenka.com(ジェンカドットコム)は、かつて存在した株式会社イメージファクトリーが運営していた、アバターチャットブログ、コミュニティの作成などのサービスを提供していたサイト。

キャッチフレーズは、「夢を持つ『オトナのため』のアバターコミュニティーサイト」。

アバターデザインは、「まじかる☆タルるートくん」、「東京大学物語」などの作者である江川達也が担当。

沿革

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前身は、ジェイサイド・ドットコム(1999年6月株式会社光通信の100%出資で設立されたインターネット関連企業)が企画・運営していた「Jside.com」というコミュニティサイト

  • 2001年2月、ジェイサイド・ドットコムが清算され、「Jside.com」事業が株式会社エムステーション・ドットコムへ引き継がれる
  • 2005年3月、「Jside.com」事業が、株式会社エムステーション・ドットコムから、株式会社イメージファクトリーへ引き継がれる
  • 2005年5月2日、Jside.comを大幅にリニューアルし、Jenka.comのベータバージョンという形で運営開始
  • 2005年8月25日、Jenka.com正式オープン
  • 2007年3月31日、「事業継続が困難」との理由によりサービス終了

機能

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ジェン貨

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アバターのパーツや、マイページの背景やミュージックなどを買うときに必要になる。ジェン貨はインターネットでのクレジット決済や、ウェブマネーから買うことができる。交換すると、各商品がアイテムモールというページから買うことができる。また、買い物するごとにマイルもたまり、そのマイルでも買い物することが可能。 レートは1ジェン貨=1円

アバター

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服装、髪型、顔、アクセサリ、背景、飾りなどのパーツをアイテムモール内にて販売していて、ジェン貨で購入する。

マイページ

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マイページは基本的なその人のページのTOPページにあたり、写真を加えたり、メッセージをかいたり、各項目やアバターなどが表示されている。別ウィンドウになる。

チャット

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Jenka.comで一番の魅力でもある機能である。年齢によっての枠がある。10代~50代の10代刻み、60代以上及び前世代用の7種類ある。また後に出てくるコミュニティ専用のチャットも存在する。また、チャットルーム名を自由に決めたり、入出者を限定したパスワード設定や、マナーの悪い人を追い出す強制退室の機能などがついている(いずれも管理人のみ操作可能)。

コミュニティ

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こちらはmixiと似ている。関心のある話題について、掲示板、チャット機能など。各ユーザーが自由に作ることができる。 専用チャットが一番の盛り上げの一つとなっている。

フレンドリスト

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仲良くなった相手のページや、気に入った相手のページと相互ブックマーク機能である。なお、フレンドになるには、お互いの了承が必要である。フレンドリクエストでメッセージなどを書き込んでリクエストする仕組みである。拒否することも、キャンセルすることも、解消することもできる。相手ページが更新されたときにNEWと表示がされる。また、設定によってはフレンドがオンラインか否かがわかる。そのタイミングでチャットなどの誘いなども出来やすい、便利な機能である。

お気に入り

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自分の気に入った相手のページをブックマークする機能である。相手のページが更新されるとNEWっと表示される。

ブログ

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ブログに関しては、各自それぞれネタや日記などを書き込んでいる。

掲示板

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基本的には、他の者が訪れた際、「はじめまして」の挨拶や、「キリ番踏」を踏んだ際の挨拶などにつかわれている。

フォトアルバム

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自分の気に入った写真をUPして、紹介などコメントをつけられる機能である。

アバターアルバム

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自分の色々なスタイルのアバターなどを保存できて、コメントなども付け加えられる機能である。

足跡

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自分のページに来訪したユーザーの一覧である。自分の名前が表示されるため、自分のページへ折り返しきてくれるように招待する機能に近い。

メッセージ

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俗に言うメールと変わりない機能である。違いは、ドメインがなく、誰にでも送ることができる。

プレミアムサービス

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こちらもmixiと同じように、一般ユーザーは無料で利用できるが、有料のプレミアムサービスが用意されている。AコースとBコースと2コースありそれぞれ値段が違う。基本は写真、メッセージなどの保存数が増えたり、携帯電話からメッセージを受信できたりする。

CM

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テレビ用のCMも作られ、サービス開始からしばらくの間、放映された。

フィンランド民謡であるジェンカBGMに合わせ、アバターのアイマスクをつけた男女が、一列になりフォークダンスを踊る、といった内容。

銭形金太郎テレビ朝日)の番組スポンサーだったこともある。

外部リンク

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