JUXS-S1
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JUXS-S1は、日立製作所と川田工業が開発した偵察・観測用の無人航空機[1]。主に陸上自衛隊で運用されている[2]。
概要
[編集]JUXS-S1は防衛省技術研究本部と日立製作所、川田工業が開発した小型の無人偵察ドローンである。
システムは、機体、市販のノートパソコンを元にした制御装置、伝送処理機材、アンテナからなる。これらシステム全体を2名で運用でき、小隊の隊員で運搬できる[2]。
機体は無尾翼式で分解でき、胴体は強化発泡スチロール製と見られている。離陸は手投げかゴムロープで行う[2]。
センサーの詳細は明らかにされていないが、可視光カメラや赤外線カメラなどを搭載できると推測される。また、収集した情報をネットワークで10式戦車などに送信できるとも言われている[2]。
性能
[編集]- 全長 約1m
- 全幅 約1.5m
- 機体重量 3.9kg
配備
[編集]2011年2月から配備が開始された[2]。
事故
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脚注
[編集]参考文献
[編集]- 竹内修『軍用ドローンの脅威』イカロス出版、2020年1月20日。