Jリーグインターナショナルユースカップ
Jリーグインターナショナルユースカップ(J.LEAGUE INTERNATIONAL YOUTH CUP)とは2015年度から開催されているサッカーの第2種年代による大会。
ユース育成型チームの国際経験更なる増強を念頭において、Jリーグユース選手権大会本大会の上位チームに招待チームを交えて行われている。2020年は中止[1]。
概要
[編集]2015Jリーグインターナショナルユースカップ
[編集]開催国 | 日本 |
---|---|
開催期間 | 12月15日 - 12月19日 |
参加チーム数 | 4 |
優勝 | 浦和レッズユース |
準優勝 | 名古屋グランパスU-18 |
試合総数 | 6 |
ゴール数 | 22 (1試合平均 3.67点) |
得点王 | 川上開斗 (4得点) |
第1回大会の2015Jリーグインターナショナルユースカップは2015年12月15日から12月19日にかけて開催。第23回Jリーグユース選手権大会決勝に出場した浦和と名古屋の2クラブが参加した[2]。
概要
[編集]- 試合会場:南長野運動公園総合球技場
- 試合方式:1試合45分ハーフ(90分)、延長戦・PK戦は行わない。順位は勝ち点制とする。
- 順位:勝ち点が多いチームが上位とする。
参加クラブ
[編集]- 浦和レッズユース(2015Jユースカップ優勝クラブ)
- 名古屋グランパスU-18(同準優勝クラブ)
- AZアルクマール(2015年度オランダ最優秀育成クラブ)
- 全南ドラゴンズ(2015年度KリーグU-18チャンピオンシップ大会優勝クラブ)
順位表
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 浦和レッズユース (C) | 3 | 3 | 0 | 0 | 12 | 3 | +9 | 9 |
2 | 名古屋グランパスU-18 | 3 | 2 | 0 | 1 | 7 | 3 | +4 | 6 |
3 | AZアルクマール | 3 | 1 | 0 | 2 | 1 | 6 | −5 | 3 |
4 | 全南ドラゴンズ | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 10 | −8 | 0 |
最終更新は2015年12月19日の試合終了時
出典: 2015Jリーグインターナショナルユースカップ順位表
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点の順に比較).
日程
[編集]出典: 2015Jリーグインターナショナルユースカップ日程・結果
2015年12月15日 | 浦和 | 2 - 0 | アルクマール | 南長野運動公園総合球技場, 長野 | |
11:00 | 影森宇京 72分 橋岡大樹 79分 |
2015年12月15日 | 全南 | 0 - 2 | 名古屋 | 南長野運動公園総合球技場, 長野 | |
13:30 | 田中彰馬 45+1分 杉森考起 49分 |
2015年12月17日 | アルクマール | 1 - 0 | 全南 | 南長野運動公園総合球技場,長野 | |
11:00 | メース・フードメイカース 57分 |
2015年12月17日 | 名古屋 | 1 - 3 | 浦和 | 南長野運動公園総合球技場, 長野 | |
13:30 | 川崎健太郎 47分 | 新井瑞希 6分, 16分 堀内千寛 88分 |
2015年12月19日 | 浦和 | 7 - 2 | 全南 | 南長野運動公園総合球技場, 長野 | |
11:00 | 川上開斗 13分, 20分, 41分, 67分 新井瑞希 56分 渡辺陽 90+3分 シマブク・カズヨシ 90+5分 |
キム・スンジュ 33分 キム・ヒョチャン 45+1分 |
2016Jリーグインターナショナルユースカップ
[編集]開催国 | 日本 |
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開催期間 | 12月21日 - 12月25日 |
参加チーム数 | 8 |
優勝 | フィゲイレンセFC |
得点王 | 久保建英 (6得点) |
最優秀選手 | マテウス・ソアレス |
第2回大会の2016Jリーグインターナショナルユースカップは、2016年12月21日から12月25日にかけて開催。出場クラブが8チームに増えたほか、この時期は3年生が引退を迎えるため17歳以下の大会となった。
概要
[編集]- 試合会場:南長野運動公園総合球技場(長野Uスタジアム)、長野市営陸上競技場
- 試合方式:1試合40ハーフ(80分)、延長戦・PK戦は行わない。順位は勝ち点制とする。
- 順位:4チームによるグループステージ後、順位決定戦を行う。
参加クラブ
[編集]- FC東京U-18 (第24回Jリーグユース選手権大会 優勝)
- サンフレッチェ広島F.Cユース (同 準優勝)
- 松本山雅FC U-18 (同3位)
- 京都サンガF.C.U-18 (同 3位)
- 釜山アイパーク (2016 KリーグU-18 優勝)
- エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ
- フィゲイレンセFC
- パース・グローリーFC (Aリーグ 推薦[3])
試合結果
[編集]グループA
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 釜山アイパーク (C) | 3 | 3 | 0 | 0 | 8 | 10 | −2 | 9 |
2 | サンフレッチェ広島F.Cユース | 3 | 1 | 1 | 1 | 9 | 7 | +2 | 4 |
2 | エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 3 | +1 | 4 |
4 | 京都サンガF.C.U-18 | 3 | 0 | 2 | 1 | 3 | 4 | −1 | 2 |
最終更新は2016年12月23日の試合終了時
出典: 2016Jリーグインターナショナルユースカップ順位表
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点の順に比較).
第1節 12月21日 | 広島 | 1 - 1 | 京都 | 長野市営陸上競技場 | |
11:01 | 明比友宏 39分 | レポート | 財前淳 10分 |
第2節 12月22日 | 広島 | 1 - 3 | エストゥディアンテス | 長野Uスタジアム | |
11:01 | 岡野周太 26分 | レポート | イマノル・エンリケス 15分 マティアス・ペレグリーニ 47分 ナザレノ・コロンボ 64分 |
第2節 12月22日 | 京都 | 2 - 3 | 釜山 | 長野市営陸上競技場 | |
11:01 | 服部航平 78分 津野絢世 80分 |
レポート | パク・サンミョン 5分, 68分 イォ・ジュンウォン 13分 |
第3節 12月24日 | 広島 | 7 - 3 | 釜山 | 長野市営陸上競技場 | |
11:01 | 満田誠 28分, 33分, 56分, 79分 明比友宏 31分, 54分 仙波大志 68分 |
レポート | イォ・ジュンウォン 21分 パク・チャンホ 70分 アン・ソンギ 72分 |
グループB
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | フィゲイレンセFC (C) | 3 | 3 | 0 | 0 | 10 | 5 | +5 | 9 |
2 | FC東京U-18 | 3 | 2 | 0 | 1 | 13 | 5 | +8 | 6 |
3 | パース・グローリーFC | 3 | 1 | 0 | 2 | 4 | 10 | −6 | 3 |
4 | 松本山雅FC U-18 | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 9 | −7 | 0 |
最終更新は2016年12月23日の試合終了時
出典: 2016Jリーグインターナショナルユースカップ順位表
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点の順に比較).
第1節 12月21日 | FC東京 | 3 - 0 | 松本 | 長野市営陸上競技場 | |
13:30 | 久保建英 6分, 27分 今村涼一 49分 |
レポート |
第2節 12月22日 | FC東京 | 3 - 5 | フィゲイレンセ | 長野Uスタジアム | |
13:30 | 久保建英 46分, 50分 80分 (OG) |
レポート | セルジオ・ミランダ 8分 グスタボ・サントス 40+1分 ウェズレイ・ホドリゲス 54分 パトリック・フェヘイラ 55分 ペドロ・ペレイラ 68分 |
第2節 12月22日 | 松本 | 1 - 3 | パース・グローリー | 長野市営陸上競技場 | |
13:31 | 前島皐月 73分 | レポート | イーサン・ブルックス 28分 ササ・ジェジック 47分 リリー・ワーランド 80+5分 |
第3節 12月24日 | FC東京 | 7 - 0 | パース・グローリー | 長野市営陸上競技場 | |
13:30 | 久保建英 9分 坂口祥尉 13分 今村涼一 22分, 48分 小林幹 56分, 80+2分 平川怜 79分 |
レポート |
順位決定戦
[編集]5位決定戦 12月25日 | エストゥディアンテス | 1 - 0 | パース・グローリー | 長野市営陸上競技場 | |
12:30 | マティアス・ゴンザレス 19分 | レポート |
優勝決定戦 12月25日 | 釜山 | 1 - 1 (PK 7 - 8) |
フィゲイレンセ | 長野Uスタジアム | |
13:31 | パク・ホヨン 14分 | レポート | ジオゴ・ホーザ 45分 |
最終順位
[編集]- フィゲイレンセ
- 釜山アイパーク
- FC東京U-18
- サンフレッチェ広島F.Cユース
- エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ
- パース・グローリーFC
- 松本山雅FC U-18
- 京都サンガF.C.U-18
2017Jリーグインターナショナルユースカップ
[編集]開催国 | 日本 |
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開催期間 | 12月20日 - 12月24日 |
参加チーム数 | 8 |
優勝 | ガンバ大阪ユース |
得点王 | 原田烈志(6点) |
最優秀選手 | 大石修也 |
第3回大会の2017Jリーグインターナショナルユースカップは、2017年12月20日から12月24日にかけて開催。
概要
[編集]参加クラブ
[編集]- 京都サンガF.C.U-18(2017Jユースカップ優勝)
- ガンバ大阪ユース(2017Jユースカップ準優勝)
- サンフレッチェ広島ユース(2017Jユースカップ3位)
- 川崎フロンターレU-18(2017Jユースカップ3位)
- 浦項スティーラーズ(韓国)
- アソシアソン・シャペコエンセ・ジ・フチボウ(ブラジル)
- FKヴォイヴォディナ・ノヴィ・サド(セルビア)
- オリンピック・マルセイユ(フランス)
試合結果
[編集]グループA
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 京都サンガF.C.U-18 | 3 | 2 | 1 | 0 | 4 | 1 | +3 | 7 |
2 | 川崎フロンターレU-18 | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 4 | +3 | 4 |
3 | ヴォイヴォディナ | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 5 | −3 | 4 |
4 | シャペコエンセ | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | 4 | −3 | 1 |
出典: 2017Jリーグインターナショナルユースカップ対戦カード決定!!
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点の順に比較).
第1節 12月20日 | 京都サンガU-18 | 0-0 | ヴォイヴォディナ | 長野Uスタジアム | |
11:00 |
第1節 12月20日 | 川崎フロンターレU-18 | 1-1 | シャペコエンセ | 長野市営陸上競技場 | |
11:00 |
第2節 12月21日 | シャペコエンセ | 0-1 | ヴォイヴォディナ | 長野Uスタジアム | |
11:00 |
第2節 12月21日 | 京都サンガU-18 | 2-1 | 川崎フロンターレU-18 | 長野市営陸上競技場 | |
11:00 |
第3節 12月23日 | 川崎フロンターレU-18 | 5-1 | ヴォイヴォディナ | 長野Uスタジアム | |
11:00 |
第3節 12月23日 | 京都サンガU-18 | 2-0 | シャペコエンセ | 長野市営陸上競技場 | |
11:00 |
グループB
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ガンバ大阪ユース | 3 | 2 | 1 | 0 | 10 | 3 | +7 | 7 |
2 | サンフレッチェ広島ユース | 3 | 2 | 1 | 0 | 7 | 3 | +4 | 7 |
3 | 浦項スティーラーズ | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 6 | −3 | 3 |
4 | オリンピック・マルセイユ | 3 | 0 | 0 | 3 | 4 | 12 | −8 | 0 |
出典: 2017Jリーグインターナショナルユースカップ対戦カード決定!!
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点の順に比較).
第1節 12月20日 | ガンバ大阪ユース | 2-1 | 浦項スティーラーズ | 長野Uスタジアム | |
13:20 |
第1節 12月20日 | サンフレッチェ広島ユース | 1-1 | オリンピック・マルセイユ | 長野市営陸上競技場 | |
13:20 |
第2節 12月21日 | オリンピック・マルセイユ | 1-2 | 浦項スティーラーズ | 長野Uスタジアム | |
13:20 |
第2節 12月21日 | ガンバ大阪ユース | 1-1 | サンフレッチェ広島ユース | 長野市営陸上競技場 | |
13:20 |
第3節 12月23日 | サンフレッチェ広島ユース | 3-0 | 浦項スティーラーズ | 長野Uスタジアム | |
13:20 |
第3節 12月23日 | ガンバ大阪ユース | 7-1 | オリンピック・マルセイユ | 長野市営陸上競技場 | |
13:20 |
順位決定戦
[編集]7位決定戦 12月24日 | シャペコエンセ | 0(7)-(6)0 | マルセイユ | 長野市営陸上競技場 | |
10:00 |
3位決定戦 12月24日 | 川崎フロンターレU-18 | 0 - 1 | サンフレッチェ広島ユース | 長野市営陸上競技場 | |
11:00 |
5位決定戦 12月24日 | ヴォイヴォディナ | 4 - 1 | 浦項スティーラーズ | 長野Uスタジアム | |
12:30 |
1位決定戦 12月24日 | 京都サンガU-18 | 1 - 4 | ガンバ大阪ユース | 長野Uスタジアム | |
13:30 |
順位表
[編集]- ガンバ大阪ユース
- 京都サンガU-18
- サンフレッチェ広島ユース
- 川崎フロンターレU-18
- ヴォイヴォディナ
- 浦項スティーラーズ
- シャペコエンセ
- オリンピック・マルセイユ
2018Jリーグインターナショナルユースカップ
[編集]開催国 | 日本 |
---|---|
開催期間 | 12月19日 - 12月23日 |
参加チーム数 | 8 |
優勝 | ライト・トゥ・ドリーム |
準優勝 | 蔚山現代FC |
第4回大会の2018Jリーグインターナショナルユースカップは、2018年12月19日から12月23日にかけて開催。
概要
[編集]- 会場 - 長野Uスタジアム、長野市営陸上競技場
- 参加資格 - 2001年1月1日生まれ以降、オーバーエージ(2000年生まれ)の選手を最大2人まで可。
- 大会方式 - 8チームを2グループに分けて、同順位同士で順位決定戦を行う。
参加クラブ
[編集]- 横浜F・マリノスユース
- アルビレックス新潟U-18
- 清水エスパルスユース
- ヴィッセル神戸U-18
- 蔚山現代FC
- ライト・トゥ・ドリーム・アカデミー
- ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC
- CRフラメンゴ
2019Jリーグインターナショナルユースカップ
[編集]開催国 | 日本 |
---|---|
開催期間 | 12月18日 - 12月22日 |
参加チーム数 | 8 |
優勝 | ライト・トゥ・ドリーム・アカデミー |
準優勝 | 大宮アルディージャU18 |
第5回大会の2019Jリーグインターナショナルユースカップは、2019年12月18日から12月22日にかけて開催。
概要
[編集]- 会場 - 長野Uスタジアム、長野市営陸上競技場
- 参加資格 - 2002年1月1日生まれ以降、オーバーエージ(2001年生まれ)の選手を最大2人まで可。オーバーエイジについては、FP2名またはGK2名の登録・出場は不可。
- 大会方式 - 8チームを2グループに分けて、同順位同士で順位決定戦を行う。
参加クラブ
[編集]脚注
[編集]- ^ 『2020シーズン「Jユースカップ」 「Jリーグインターナショナルユースカップ」 開催中止のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2020年6月15日 。2020年6月15日閲覧。
- ^ 『12月15日(火)より「2015 Jリーグ インターナショナルユースカップ」が開催 -浦和レッズユース、名古屋グランパスU18、AZアルクマール、全南ドラゴンズが出場-』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2015年12月8日 。2016年1月5日閲覧。
- ^ 松永育成ダイレクターに訊く、大会の見どころと開催の狙い【Jリーグインターナショナルユースカップ】 Jリーグ (2016年12月21日)