コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

IoTメディアラボラトリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
IoTメディアラボラトリー
IoT Media Laboratory
国籍 日本の旗 日本
格付 NPO法人
コード 1010505003264
専門分野 学術
設立日 2021年8月24日
代表者 理事長 春山真一郎
活動地域 日本の旗 日本
主な事業 情報通信要素技術の研究と開発、標準化の推進
郵便番号 〒111-0041
事務所 東京都台東区元浅草1-6-26 すざくHOUSE1階
座標
北緯35度42分30秒 東経139度47分0.8秒 / 北緯35.70833度 東経139.783556度 / 35.70833; 139.783556座標: 北緯35度42分30秒 東経139度47分0.8秒 / 北緯35.70833度 東経139.783556度 / 35.70833; 139.783556
関係する人物 西和彦(元理事長)
外部リンク https://iot-media-laboratory.org/
テンプレートを表示

IoTメディアラボラトリー(アイオーティーメディアラボラトリー)は、東京都特定非営利活動法人

概要

[編集]

NPO法人になる前の組織は、東京都文京区東京大学本郷キャンパスに存在した。2017年より西和彦ディレクター。教育も兼ねて大学生と共に様々な機器を開発していた[1]

IoTは近年世界中で注目されており技術開発が進められているため、近い将来には人々の生活を大きく変えるようなニーズを見つけ出せるような企業や人が現れるに違いない背景において設立された。意欲のある専門技術者を広く一般より集め、特定の企業に縛られずに研究と開発と標準化の推進を行い、広く社会に技術移転することを目指す[2]

2020年8月6日に横須賀リサーチパーク研究開発推進協会WSN協議会と協力して行うIoT無線通信技術の実証実験の説明会を行う。東京大学本郷キャンパス内に「本郷テストベッド」を構築して実証実験が行われた。IoTは他社と強調しながら繋がることが大事で、IoTメディアラボラトリーがハブとなりLPWAの普及に貢献することを目指す[3]。様々なLPWA方式の通信デバイスを使用した比較評価を行い通信状況を把握して、IoT事業者がニーズに合ったLPWAを選定できるように支援をする[4]

2023年1月に「MSX0 Stack」のクラウドファンディングを行い7439万5541円の資金を集めた[5]。2023年11月1日より「MSX0」に関連するクラウドファンディングの第2弾を行い、この資金で「MSX0 Card」と「MSX0 Stack watch」を開発する[6]。西和彦は2023年3月23日破産したが、IoTメディアラボラトリーは西和彦個人とは別の法人であるため、クラウドファンディングや「MSX0」の開発は無事に取り組み続けられた[7]

脚注

[編集]
  1. ^ 西和彦氏がのめり込むIoT 原動力は「アスキー時代の反省」:朝日新聞GLOBE+”. 朝日新聞GLOBE+ (2018年10月4日). 2024年1月26日閲覧。
  2. ^ NPO 法人概要 – Iot Media Lab” (中国語). 2024年1月26日閲覧。
  3. ^ 週刊BCN+. “西和彦氏率いる東大IoTメディアラボが、IoT無線通信技術の実証実験開始”. 週刊BCN+. 2024年1月26日閲覧。
  4. ^ さまざまなLPWAの通信性能や干渉問題を検証する実証実験を開始”. MONOist. 2024年1月26日閲覧。
  5. ^ Inc, Aetas. “「MSX0」の新モデル,カード型ポケコンや超小型ゲーム機などを発表。クラウドファンディング第2弾の詳細が明らかに”. 4Gamer.net. 2024年1月26日閲覧。
  6. ^ 株式会社インプレス (2023年10月17日). “「MSX0」クラファン第2弾。カード型/ポケコン/スマートウォッチ/指輪など”. PC Watch. 2024年1月26日閲覧。
  7. ^ 株式会社インプレス (2023年3月23日). “西和彦氏、破産手続きを開始 次世代MSXこと「MSX0」のクラウドファンディングは無事であると報告”. GAME Watch. 2024年1月26日閲覧。

外部リンク

[編集]