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Internet Protocol Control Protocol

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コンピュータネットワークにおいて、 Internet Protocol Control Protocol (インターネット・プロトコル・コントロール・プロトコル、IPCP) は Point-to-Point Protocol リンクの上で Internet Protocol を構成し、確立するための Network Control Protocol である。 IPCP は Link Control Protocol と同様のパケット交換メカニズムを使用する。 PPP が ネットワーク層のプロトコルフェーズに到達するまで、IPCP パケットは交換されない。 このフェーズに到達する前に受信したIPCPパケットは、破棄されなければならない。


IP フレーム

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Code ID 長さ IP情報
1 バイト 1 バイト 2 バイト 可変長

IP パケットは PPP フレームにカプセル化される。

フラグ アドレス コントロール 8021(16進数) Payload (and padding) FCS フラグ

IPCPパケットの"情報"は以下の値を格納している:

  • Configure-request
  • Configure-ack
  • Configure-nak
  • Configure-reject
  • Terminate-request
  • Terminate-ack
  • Code-reject

構成が完了した後のリンクは、PPP フレームのペイロードとして IP データを格納することができる。プロトコルフィールドの値は 0021(16進数) となる。このコードは IP データが格納されていることを示す。

参照

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  • RFC 1332