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Inter7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

inter7(インターセブン)とは、かつて存在したWebメールフリーメールサービスの1種。POP3なども提供され、メーラー等でも使用できたが、送信用のSMTPサーバーは公開されていなかった。(契約プロバイダなどのSMTPサーバを使用する。)

無料で使用でき、有料オプションは無かった。広告表示の収入で運用されているが、本文への広告表示はない。公式規約には「法人だけではなく個人やアダルトサイトの広告掲載も可能」と説明されている[1]月極クリック型の2種類があるが、2009年現在クリック型の申し込みは中止されている[1]

沿革

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  • 2002年、サービスを開始。
  • 2013年9月2日、パスワードなどのアカウント情報が一部流出した[2]
  • 2014年12月7日、突然全サービスの完全停止を発表した。12月20日に、12年にわたるサービスを終了した。

機能、仕様

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  • WebメールPOP3IMAP、POP3S、IMAPS、自動転送
  • メールのサイズは100MBまで送受信できる。
  • メールボックスは6,000通まで保存できる。容量は250MBからで、毎日1MBずつ拡張できる。
  • 受信許可、受信拒否。
  • 自動返信
  • POP3の外部メールを取り込める。

受信可能アドレス

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アカウント(example@inter7.jp)を作ると、以下の12種類のドメインで受信できる。

  • @ml.inter7.jp
  • @shop.inter7.jp
  • @trash.inter7.jp
  • @friend.inter7.jp
  • @family.inter7.jp
  • @mm.inter7.jp
  • @job.inter7.jp
  • @touroku.inter7.jp
  • @kensyou.inter7.jp
  • @bbs.inter7.jp
  • @hp.inter7.jp
  • @manage.inter7.jp

2013年4月27日現在でのアドレス取得は、

  • @inter7.jp

のみとなっている。

脚注

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