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I LOVE YOKOHAMA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハマラブ
I LOVE YOKOHAMA
hamalove,HamaLove
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I LOVE YOKOHAMA (ハマラブ)(あいらぶよこはま(はまらぶ))は、神奈川県横浜市の任意団体でありSNS上でのコミュニティである[1]

概要

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SNSの一つであるmixiから始まった地域コミュニティ。2006年ころから日本国内の巨大コミュニティのひとつであった。参加条件は、横浜が好きである事。当初は横浜の情報交換やイベント情報が主だったが、有志が清掃活動を始めるようになった[2]。その後、横浜開港祭、横濱キャンドルカフェ、スマートイルミネーション横浜、ヨコハマカワイイパークなど清掃以外のイベントにも協力・参加する様になった。横浜市中区との共催によるYOKOHAMA Refresh!/中区クリーンアップDAY[3]など、自治体と連携することが多く、参加を呼びかけにくいとされる20~30歳台の参加が多いのが特徴[2]。また、サンタクローストナカイなどクリスマスにちなんだ衣装で街の清掃を行い、当日ゴミ拾いをした人へプレゼントを配る「ハマっ子☆サンタ記念日♪」を2006年のクリスマス以降、毎年開催している。2020年は横浜SUP倶楽部との合同で開催され、エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ横浜スカーフ親善大使横浜運河パレードを運営する濱橋会、大学生組織「RCE横浜 若者連盟」等からの参加も見られた[4]

沿革

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  • 2004年4月2日  mixiでスタート[5]
  • 2006年12月16日 「ハマっ子☆サンタ記念日♪」を初開催。以降毎年開催[6]
  • 2009年
    • 5月30日 通算30回目の清掃活動となる「マザーポートクリーンアップ作戦」を開催。6月1日・2日、第28回横浜開港祭に出展[7]
      • 「開国博Y150」のマザーポートエリア(横浜駅周辺~山下、山手地区周辺)を対象とした街頭清掃。
      • 横浜市中区、西区、資源循環局、開港150周年・創造都市事業本部も主催に加わり、自治会や企業からの参加を含め約3,500人が参加。
      • 当時の横浜市長中田宏も参加。
      • 横浜開港祭の出展内容は、廃油原料としたキャンドル作りや、未来家族や自分に宛てた手紙を書くブース等。
    • 10月3日 横浜ベイスターズ(当時の横浜DeNAベイスターズ)との連携により横浜スタジアムと周辺の清掃活動を開催[8]
      • 球団職員含む100人程度が参加。
      • 当日、横浜スタジアムのカラービジョンにて吉村裕基選手により分別回収の呼びかけが行われた。

メンバー数/登録者数

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  • 2004年4月2日 mixiでスタート[5]
  • 2006年2月3日 mixiで1万人、mixiの横浜関連のコミュニティでは登録者数が最大[5]
  • 2006年11月19日 mixiで31,617人[9]
  • 2006年12月15日 mixiで約3万3千人[10]
  • 2008年2月mixiで約5万人、mixiの地域型コミュニティでは登録者数が最大[11]
  • 2008年10月16日 mixiで約5万8千人[12]
  • 2008年12月18日 mixiで59,572人、mixiの地域型コミュニティでは登録者数が最大[13]
  • 2009年5月 mixiで63,750人、mixiの参加者数では大阪、沖縄に次ぐ[14]
  • 2012年5月25日 mixiで9万人超[15]


  • 2020年8月 facebookが2万人突破[16]
  • 2020年9月11日 facebookグルメ部が1万人突破[17]


清掃ボランティア活動YOKOHAMA Refresh

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  • 2006年度 10/2関内G1[18],12/16みなとみらいG2[19][10]
  • 2007年度 12/15みなとみらいG13[20],3月大岡川[12]
  • 2008年度 10/18大岡川G24[12],G25,12/20みなとみらい・関内G26[13]
  • 2009年度 4/4大岡川[21],5/30開国博Y150のマザーポートエリアG30[22][23]
  • 2010年度 9~10月頃[24]、12/11みなとみらいG46[25][26]
  • 2012年度 5/26桜木町や関内や山下町周辺G58[15],12/9みなとみらい[27]
  • 2014年度 12/23みなとみらい・関内G78[28]
  • 2016年度 8/27海の公園G51リトライ[29]
  • 2020年度 11/14[30]

キャンドルナイト

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  • 2007年6月2日 第26回横浜開港祭エコ・キャンドルナイト[31][32]
  • 2008年6月2日 第27回横浜開港祭にてキャンドルイルミネーション[32]
  • 2009年6月1日~6月2日 第28回横浜開港祭にてキャンドルイルミネーション[22][32]
  • 2010年5月29日~5月30日 第29回横浜開港祭[33]
  • 2011年6月2日 第30回横浜開港祭[34]
  • 2012年10月31日~11月4日 スマートイルミネーション横浜2012[35]
  • 2014年月日~月日 スマートイルミネーション横浜2014[36]
  • 2014年12月23日 横濱キャンドルカフェ2014[28]
  • 2015年10月30日~11月3日 スマートイルミネーション横浜 2015 ハマラブキャンドル回廊 ~横浜での思い出を刻む、光の祭典へのいざない~[37][38][39]
  • 2017年11月1日~11月5日 スマートイルミネーション横浜 2017[40][41][42]
  • 2017年12月22日~14日 横濱キャンドルカフェ2017[43]

他団体のボランティアに協力

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  • 2007年5月27日 中区クリーンアップDAY![44]
  • 2016年12月16日 ハマっ子★サンタ記念日♪ ~ 横浜スカリンピック2016 ~[45]
  • 2017年5月3日 ヨコハマカワイイパーク[31]
  • 2020年7月 西日本豪雨の被災地に支援物資を送った[46]

メディア出演

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  • 2006年10月28日 「海ぷらっとVol.4」で代表が報告。主催はイベント創造プラットホーム[9]
  • 2008年2月29日 第2回地域SNS全国フォーラム in 横浜 で代表が報告[47]
  • 2009年5月29日 読売新聞 行政と共催で約280人がごみ拾い[24]
  • 2009年9月1日 横浜市民放送局 同年8月8日開催「味わいつくしオフ会in野毛[48]
  • 2010年10月24日 毎日新聞 約1200人がごみ拾い[24]
  • 2010年12月3日 FM横浜「Yokohama Social Cafe」 2010年 「ハマっ子☆サンタ記念日♪」[26]
  • 2010年12月8日 FM横浜 2010年 「ハマっ子☆サンタ記念日♪」[26]
  • 2010年12月12日 読売新聞 2010年 「ハマっ子☆サンタ記念日♪」[26]
  • 2010年12月21日 NHK総合テレビ「いっと6けん」 2010年 「ハマっ子☆サンタ記念日♪」[26]
  • 2010年12月中旬 ケーブルシティ横浜 2010年 「ハマっ子☆サンタ記念日♪」[26]
  • 2010年12月23日 FMサルース 2010年 「ハマっ子☆サンタ記念日♪」[26]
  • 2013年3月31日 横浜市民放送局 はまっこストリームVol.127 YOKOHAMA Refresh!! G80『川・街・桜めぐり清掃』(大岡川桜クリーンアップ)のPR[49]
  • 2020年7月10日 おたがいハマトークvol.53 村田勇真と菅原悠司が出演[50]

受賞、表彰

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  • 2016年3月30日 第23回 横浜環境活動賞 実践賞[31][51]

エピソード

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  • NPOにせず任意団体であるのは、活動の自由度を持たせるため[要出典]
  • アイラブヨコハマと表記される事がある[要出典]
  • 2014年頃までハマラブSNSが企画運営の場として運用されていた[52]


脚注

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  1. ^ 横浜のボランティア組織「I LOVE YOKOHAMA」 通称「ハマラブ」”. ヨコハマ経済新聞 (2020年7月18日). 2021年8月13日閲覧。
  2. ^ a b 新しいライフスタイルの創出と地域再生に関する調査研究 68ページ”. 内閣府 (2007年2月). 2021年8月13日閲覧。
  3. ^ 中区で市民発清掃イベント「YOKOHAMA Refresh!G96」 600人が参加し街をクリーンアップヨコハマ経済新聞 2021年9月5日閲覧
  4. ^ あわてんぼうのサンタクロースたち 100人そろって街を清掃ヨコハマ経済新聞 2021年9月5日閲覧
  5. ^ a b c mixiコミュ「I Love yokohama」登録者1万人で記念オフ会”. ヨコハマ経済新聞 (2006年2月11日). 2021年8月13日閲覧。
  6. ^ あわてんぼうのサンタクロースたち 100人そろって街を清掃ヨコハマ経済新聞 2021年9月5日閲覧
  7. ^ mixi「I LOVE YOKOHAMA」コミュの清掃活動が30回目―市長も参加ヨコハマ経済新聞 2021年9月5日閲覧
  8. ^ 横浜ベイスターズがmixiコミュの参加者らとコラボで清掃活動ヨコハマ経済新聞 2021年9月5日閲覧
  9. ^ a b 「ネットつながり」発の地域アクション。SNSは地域活性化の役に立つのか?”. ヨコハマ経済新聞 (2006年11月20日). 2021年8月13日閲覧。
  10. ^ a b ミクシィコミュが開く サンタで横浜大清掃”. J-CASTニュース (2006年12月15日). 2021年8月13日閲覧。
  11. ^ 日本型地域ネットワークを活用した持続可能な地域SNSの設計と運用 586ページ”. 日本感性工学学会 (2009年). 2021年8月13日閲覧。
  12. ^ a b c mixiコミュ有志がハロウィーンコスプレで大岡川周辺の清掃活動”. ヨコハマ経済新聞 (2008年10月16日). 2021年8月13日閲覧。
  13. ^ a b mixiの横浜コミュ有志がサンタコスプレで清掃ボランティア”. ヨコハマ経済新聞 (2008年12月17日). 2021年8月13日閲覧。
  14. ^ 博士学位請求論文 地域SNSによる地域情報化に関する研究”. kotatsu.net (2009年). 2021年8月15日閲覧。
  15. ^ a b mixiコミュ「I LOVE YOKOHMA」が清掃活動-バンダナプレゼントも”. ヨコハマ経済新聞 (2012年5月25日). 2021年8月13日閲覧。
  16. ^ 2/2 2万人突破記念手作りパーティーを開催しました。”. ハマラブ (2020年2月2日). 2021年8月13日閲覧。
  17. ^ 2020/9/11 グルメ部1万人突破!”. ハマラブ (2020年9月11日). 2021年8月13日閲覧。
  18. ^ 「mixi」横浜コミュ有志が関内地区で清掃ボランティア”. ヨコハマ経済新聞 (2006年9月30日). 2021年8月13日閲覧。
  19. ^ ミクシィ横浜コミュ、有志がサンタに扮してMM21で清掃活動”. ヨコハマ経済新聞 (2006年12月14日). 2021年8月13日閲覧。
  20. ^ ミクシィ横浜コミュ、有志がサンタに扮してMM21で清掃活動”. ヨコハマ経済新聞 (2007年12月14日). 2021年8月13日閲覧。
  21. ^ 大岡川エリアで恒例の「桜まつり」-mixi横浜コミュ有志の清掃も”. ヨコハマ経済新聞 (2009年4月3日). 2021年8月13日閲覧。
  22. ^ a b mixi「I LOVE YOKOHAMA」コミュの清掃活動が30回目―市長も参加”. ヨコハマ経済新聞 (2009年6月1日). 2021年8月13日閲覧。
  23. ^ 読売新聞5月29日の神奈川版に記事掲載”. 横浜市中区区政80周年記念事業 (2009年5月31日). 2021年8月14日閲覧。
  24. ^ a b c 月刊ふれいざー2011年9月号 20ページ”. 月刊ふれいざー (2010年). 2021年8月15日閲覧。
  25. ^ みなとみらい21エリアマネジメント活動助成事業平成22年度助成活動成果報告会配布資料”. みなとみらい21 (2009年4月3日). 2021年8月14日閲覧。
  26. ^ a b c d e f g 2010/12/11(土) ハマっ子★サンタ記念日♪”. サンキューヨコハマ (2010年). 2021年8月15日閲覧。
  27. ^ 横浜市内でクリスマス清掃イベント「ハマッ子☆サンタ記念日」”. ヨコハマ経済新聞 (2012年12月7日). 2021年8月14日閲覧。
  28. ^ a b MM・関内地区をサンタ姿で清掃する「ハマッ子★サンタ記念日」-参加者募集”. ヨコハマ経済新聞 (2014年). 2021年8月13日閲覧。
  29. ^ 海の公園 ビーチクリーンアップYOKOHAMA Refresh! G51リトライI LOVE YOKOHAMA【横浜】主催”. ページ横浜 (2016年). 2021年8月15日閲覧。
  30. ^ 11/14 運河チャレンジ2020~下町を巡ろうスタンプラリー&運河エリアクリーンアップ”. ハマラブ (2020年11月). 2021年8月13日閲覧。
  31. ^ a b c I LOVE YOKOHAMA 代表 佐藤 勇さん”. ヨコハマなう (2017年5月10日). 2021年8月13日閲覧。
  32. ^ a b c 第28回横浜開港祭報告書 18ページ”. 横浜開港祭協議会 (2009年). 2021年8月15日閲覧。
  33. ^ 公式パンフレット ※6ページ”. 横浜開港祭協議会 (2010年). 2021年8月13日閲覧。
  34. ^ 横浜開港祭2011 キャンドルナイト I Love Yokohama”. TVK (2011年9月4日). 2021年8月13日閲覧。
  35. ^ 公式パンフレット”. 象の鼻テラス (2012年). 2021年8月15日閲覧。
  36. ^ 公式パンフレット”. 株式会社音力発電 (2015年). 2021年8月14日閲覧。
  37. ^ I LOVE YOKOHAMA 〜スマイル キャンドル ナイト〜《ハマラブキャンドル回廊 〜横浜での思い出を刻む、光の祭典へのいざない〜》”. スマートイルミネーション横浜 (2015年). 2021年8月13日閲覧。
  38. ^ スマートイルミネーション横浜2015公式パンフレット”. 武蔵野大学 (2015年). 2021年8月14日閲覧。
  39. ^ 光の祭典「スマートイルミネーション横浜2015」開催!”. 創造都市横浜 (2015年). 2021年8月14日閲覧。
  40. ^ キャンドルヨガ&キャンドルナイト”. スマートイルミネーション横浜 (2017年). 2021年8月13日閲覧。
  41. ^ 省エネ×アートな夜景イベント、スマートルミネーション横浜2017が開幕!象の鼻パークにてオープニングイベント開催 ※一番下の参加団体一覧”. 日本経済新聞 (2017年10月17日). 2021年8月15日閲覧。
  42. ^ スマートイルミネーション横浜(公式パンフレット) ※4ページ”. スマートイルミネーション横浜 (2017年). 2021年8月15日閲覧。
  43. ^ ボラツアー2017 Vol.7「横濱キャンドルカフェ ボランティア」レポート”. 横浜市立大学 (2018年1月29日). 2021年8月14日閲覧。
  44. ^ 横浜市中区全域でゴミ拾いイベント-mixi横浜コミュ有志も参加”. ヨコハマ経済新聞 (2007年5月26日). 2021年8月13日閲覧。
  45. ^ 2016年12月10日(土)ハマっ子★サンタ記念日♪ ~ 横浜スカリンピック2016 ~”. ヨコハマ経済新聞 (2016年12月). 2021年8月13日閲覧。
  46. ^ 【I LOVE YOKOHAMA ~ハマラブ~】西日本豪雨 支援物資集荷拠点です!”. 陸屋根太陽光発電システム ソーラーガーデン (2020年7月). 2021年8月14日閲覧。
  47. ^ ◆2月29日 開催セッション”. 地域SNS全国フォーラム. 2021年8月13日閲覧。
  48. ^ 味わいつくしオフ会in野毛 (I LOVE YOKOHAMA主催)2021年9月5日視聴
  49. ^ はまっこストリーム フロム さくらWORKS<関内> Vol.1272021年9月5日視聴
  50. ^ EVENT REPORT 7/10 #おたがいハマ トーク vol.53 村田勇真さん、菅原悠司さん:I Love Yokohama【ハマラブ】”. LOCAL GOOD YOKOHAMA (2020年7月9日). 2021年8月13日閲覧。
  51. ^ 第23回 横浜環境活動賞 受賞者が決定しました!”. 横浜市 (2016年3月30日). 2021年8月13日閲覧。
  52. ^ 先程まで不具合が起きていましたハマラブSNSが復活しました。2014年9月15日投稿

外部リンク

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参考文献

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