ISPSハンダマッチプレー選手権
ISPSハンダマッチプレー選手権 | |
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トーナメント情報 | |
創設 | 2015年 |
開催地 | 埼玉県(2018年)[1] |
開催コース | 鳩山カントリークラブ(2018年)[1] |
基準打数 | Par72(2018年)[1] |
ヤーデージ | 7115Yards(2018年)[1] |
主催 | 一般社団法人国際スポーツ振興協会 |
ツアー | 日本ゴルフツアー機構 |
競技方法 | マッチプレー |
賞金総額 | 2億3000万円(2018年)[1] |
開催月 | 9月 |
廃止 | 2018年[2] |
最高記録 | |
通算スコア | -17 朴ジュンウォン(2016年) |
最新優勝者 | |
タンヤゴーン・クロンパ(2018年)[1] |
ISPSハンダマッチプレー選手権は、2015年から2018年まで行われた一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)の主催、日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメント。2015年、2016年はISPSハンダグローバルカップとして開催された。
ISPSハンダグローバルカップ
[編集]2015年、2016年は、日本以外のプロ選手を招聘し、日本選手と対決させることをコンセプトとしており[3]、初年度は日本国外からイアン・ポールター、チャール・シュワーツェル、ジェイソン・ダフナー、チャーリー・ホフマンらが出場した[4]。
4日間競技で、2015年の大会は後半2日間(決勝)の模様をテレビ東京系列で録画中継した[5][6]。2016年は決勝ラウンド2日間の模様をBSフジで録画中継された。
ISPSハンダマッチプレー選手権
[編集]2017年より名称を変更し「日本プロゴルフマッチプレー選手権」以来、14年ぶりとなる日本のメジャー大会でのマッチプレーとなった[7]。8月開催の1回戦には96選手が参加。2回戦を勝ち上がった24選手と賞金ランク上位のシード8選手の計32選手が9月に開催される3回戦に臨む形式となる[8]。優勝賞金は2017年ツアー最高額の5000万円に設定されているが、大会5日間のギャラリーは2017年ツアー最少となる2704人で、これは2番目に少ないフジサンケイクラシックの7152人を大きく下回り[9]、1大会あたりのギャラリー数としては記録の残っている1992年以降の統計でツアー歴代3番目に少ない記録になった[10]。
2018年実績は、賞金総額2億3000万円、優勝賞金5200万円[1]。大会主催者である国際スポーツ振興協会会長の半田晴久は、2018年の大会表彰式の席で2019年以降については賞金総額を1億円に減額することを言明したところ[11]、その表彰式などで日本ゴルフツアー機構が非礼な態度(不適切な対応)を取ったとして国際スポーツ振興協会側が反発。2019年に新規開催を予定していたストロークプレーによる『ISPSハンダ東京オープン』及びAbemaTVツアー(男子下部ツアー)の『ISPS HANDAチャレンジカップ』と共に2018年限りで撤退することとなった。2020年度以降についても開催の目処は立っていないとされたが[2][12]、2021年に『ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ!ツアートーナメント』として再開。2022年からは『ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!』と改め、欧州ツアーとの共催となった。
歴代優勝者
[編集]- ISPSハンダグローバルカップ
開催回 | 開催年 | 優勝者名 | スコア | 開催コース |
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第1回 | 2015年 | 武藤俊憲[13] | -14PO | ヴィンテージゴルフ倶楽部(山梨県北杜市)[14] |
第2回 | 2016年 | 朴ジュンウォン[15] | -17PO | 朱鷺の台カントリークラブ(石川県羽咋市)[16] |
POプレーオフでの決着
- ISPSハンダマッチプレー
年 | 優勝者 | 国 | 準優勝者 | スコア | 開催コース | 優勝賞金(\) | 賞金総額(\) |
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2017年 | 片山晋呉[17] | 日本 | H・W・リュー | 3 & 2 | 浜野ゴルフクラブ | 50,000,000 | 210,000,000 |
2018年 | タンヤゴーン・クロンパ[1] | タイ | 今平周吾 | 2 & 1 | 鳩山カントリークラブ | 52,000,000 | 230,000,000[1] |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i やせたらネイマール似のクロンパが日本ツアー初優勝 - 日刊スポーツ、2018年9月9日配信、同日閲覧
- ^ a b “男子ツアーの“放映権問題”は? 女子ツアーの騒動を受けて今後の見解を示す”. ALBA.Net (2018年12月21日). 2018年12月21日閲覧。
- ^ ISPSハンダグローバルカップのお知らせ - 半田晴久オフィシャルサイト
- ^ ポールターにマスターズ覇者も! ISPSハンダグローバルカップ記者発表会開催 - ALBA・2015年6月1日
- ^ 2015 ISPSハンダグローバルカップ パンフレット - ヴィンテージゴルフ倶楽部(山梨県北杜市)
- ^ ISPSハンダグローバルカップ最終日【マスターズ王者参戦日本勢はどう戦う?】 - テレビ東京
- ^ 2017 ジャパンゴルフツアー ISPSハンダ マッチプレー選手権 BS11
- ^ “17年男子ツアーは16年と同じ26試合…賞金総額は3年連続増”. スポーツ報知. (2016年12月16日) 2016年12月17日閲覧。
- ^ 今季ツアー最高額5000万円もギャラリーは寂し - 国内男子 日刊スポーツ
- ^ これよりもギャラリー数を下回る2つの大会では、いずれも中止日が含まれている。5日間で2704人 ギャラリー数は歴代3番目の少なさ【国内男子 JGTO JGA】 ゴルフダイジェスト・オンライン
- ^ ISPSが新規大会開催へ 半田氏「8月に千葉で」 - 日刊スポーツ、2018年9月9日配信、同日閲覧
- ^ “JGTO、来季男子ツアー日程発表 賞金総額は過去最高の42億9475万円”. サンケイスポーツ. (2018年12月21日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ 記念すべき初代チャンピオンは武藤俊憲 - 日本ゴルフツアー機構
- ^ 国内男子の試合数5年ぶり増 賞金総額も大幅UP つるやオープン姿消す(2014.12 ゴルフダイジェスト 2014年12月26日閲覧
- ^ 朴ジュンウォンがPO制し初優勝 日本勢はトップ10に5位の平塚哲二だけ - ゴルフダイジェスト・オンライン、2016年6月26日閲覧
- ^ 19年ぶり男子ツアー 来年6月 朱鷺の台CC - 中日新聞・2015年12月16日
- ^ 44歳の片山晋呉 イーグル締めで国内最年長のマッチプレー王者に - ゴルフダイジェスト・オンライン、2017年9月10日閲覧