Humble Bundle
標語 | Pay what you want, DRM Free, cross-platform, Helps charity. |
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設立 | 2010年 |
種類 | 非公開会社 デラウェア法人 [1] |
本部 | カリフォルニア州サンフランシスコ |
ウェブサイト |
www |
かつての呼び名 | Humble Indie Bundle |
Humble Bundle(ハンブルバンドル)とは、PCゲームやモバイルゲーム、電子書籍や音楽といったデジタルコンテンツのダウンロード販売サイトおよび企業である。
解説
[編集]Pay what you want(支払いたい分だけ支払う)方式によるバンドル販売を特徴とし、販売で得られた収益はゲーム開発者だけでなく複数のチャリティー団体に寄付される。以前の名称はHumble Indie Bundle。
バンドルは、一週間~二週間の期間限定で販売され、利用者は好きな支払金額を設定し、クレジットカードやPayPal、Amazon Payments(Amazon.comのもの)、Bitcoinによって支払いを行う。 支払金額は最低1セントから設定できるが、Steamにおいて有効化するゲームのCDキーを取得するには最低1ドルの支払いが必要であり、また、一定額以上の支払いによってさらなるボーナスコンテンツが購入できる。この「一定額」は、全購入者の支払額の平均値を超過すること(beat-the-average, BTA)が条件だったり、固定額だったりする。BTAの場合は、購入者の支払額によって「一定額」が常に変動する。
また、Humble Storeでは他のダウンロード販売サービスと同じ固定額でのゲーム販売を行っており、こちらは購入者が支払い価格を決めることはできないが、収益がチャリティーに寄付されるのは同じである。こちらはバンドルであるとは限らず、単品のゲーム販売も行われている。
2014年末の時点で、Humble Bundleはチャリティー団体に5000万ドルを超える寄付を行っており[2]、ゲーム開発者は1億ドルを超える収益を得ている[3]。
脚注
[編集]- ^ “SEC filing: Notice of Exempt Offering of Securities” (2011年4月20日). 2015年6月10日閲覧。
- ^ “Thank you! You helped give $50 million to charity through Humble Bundle!”. Humble Mumble (2014年12月16日). 2015年6月10日閲覧。
- ^ Johnson, Erik (December 17th 2014). “Humble Bundle raises $50m for charity, developers gross $100m”. MCV. 2015年6月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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