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Help:一括保護ガジェット

MassProtectは、ウィキペディア日本語版管理者用ガジェットです。このガジェットを有効化した状態で以下のいずれかのページにアクセスすると、複数ページの一括保護を実行できます。

使用方法

. 保護対象ページ

ページ名ごとに改行し、保護対象ページを記入します。

. 整形

(1) の記入内容を整理し、余分な改行や空白・重複ページを除去した上で、保護対象ページ数を表示します。一括保護実行時にも自動的にこの処理が行われます。

. ページ名保存

保護対象ページの入力内容を保存できます。保存されたページ名は当該特別ページのリロード後などにも「保存済みページを取得」ボタンにより参照できます。保存内容をクリアしたい場合は、保護対象ページが空白の状態で保存してください。

. 個別保護期間設定

個別の保護期間を設定できます。この設定は、全体の保護期間設定を上書きして適用されます。

. リストアイテムの除去

リストアイテムを除去します。

. 保護ステータスの一括取得

過去の保護回数および現在の保護状態/最新の保護情報を一括取得します。

取得後:

. ページ名一括取得 - テンプレート

特定のページ内のテンプレートを検索し、第一引数を一括取得のうえ保護対象ページテキストボックスに入力します。例として、「テンプレート」オプションにPageを設定し、該当のページ内に{{Page|Help:一括保護ガジェット}}{{Page|H:MP}}がある場合、Help:一括保護ガジェットH:MPが入力されます。

. ページ名一括取得 - カテゴリ

特定のカテゴリに属するページ名を一括取得し、保護対象ページテキストボックスに入力します。カテゴリ名にCategory:の名前空間接頭辞は不要です。

. ページ名一括取得 - 投稿記録

特定の利用者の投稿記録・削除された投稿記録からページ名を一括取得し、保護対象ページテキストボックスに入力します。

「利用者間の重複投稿記録」は、Intersect Contribsと同様に動作し、複数の利用者が共通して編集したページ名を取得します。

. ページ名一括取得 - リンク選択

特定のページのコンテンツを取得のうえダイアログ上に表示し、リンクを選択することでページ名を取得します。URLモードを有効化すると、H:MP&action=historyのように、追加のURLパラメータを設定できます。(対象ページが特別ページの場合、APIからはページの内容が取得できないため、URLモードを自動的に有効化した上でページコンテンツの取得が行われます)

. 保護レベル

保護レベルを設定します。「既存ページの保護」がデフォルトでチェック状態です。

  • 編集保護と作成保護を同時に行うことができます。既存ページには既存ページの保護レベル設定が、未作成ページには作成保護の保護設定が適用されます。
  • 「追加保護オプションのロックを解除」していない状態で編集保護の設定を変更すると、移動保護とアップロード保護の設定内容も自動的に変更されます。
  • 「追加保護オプションのロックを解除」していない場合、編集保護で設定した内容と同じ設定の保護が移動・アップロード保護にも適用されます。
  • アップロード保護はファイル名前空間のページにのみ適用されます。
  • 保護解除にも対応しています。
. 保護理由

保護理由を選択、または入力してください。「非定形理由」テキストボックスはオートコンプリート機能を備えており、VIPLTA名称リンクの入力補助機能があります。

. ウォッチリスト登録

チェックすると、一括保護実行時に保護対象ページをウォッチリストに登録します。

「保護期間満了時から換算」オプションを有効化すると、例として保護期間が1週間、指定したウォッチ期間が2週間の場合、3週間ウォッチリストに登録されます。注意点として、APIの制約により有期の最長ウォッチ期間は1年です。相対ウォッチ期間がこれを超過する場合、無期限でウォッチリストに登録されます。

. カスケード保護

チェックすると、カスケード保護 (保護対象ページ内で読み込まれているテンプレートおよび画像の同時保護) が有効化されます。

. 保護依頼タグの自動除去

チェックすると、一括保護の実行後ページ内に{{保護依頼}}があれば自動除去します。「保護タグの自動添付」が有効な場合、ページ内に元々貼られている保護関連のテンプレートを自動的に置換するため、このチェックボックスは無効化されます。

. 保護解除時に保護タグを自動除去

チェックすると、保護解除時に保護タグを自動除去します。

. 保護タグの自動添付

チェックすると、保護タグのドロップダウンが展開します。保護に成功したページに添付したい保護タグを選択してください。なお、この機能には以下の仕様があります。

  • {{保護依頼}}などのテンプレートが既に貼られている場合、自動的に除去・置換します。
  • 置換後のページ内容が置換前と同一の場合、タグ添付処理はキャンセルされます。
  • 指定された保護レベルが作成保護の場合、保護タグ添付の設定がオンになっていても本設定は無視されます (保護タグのみのページは作成されません)。
  • 保護に失敗したページには添付されません。
  • モジュール名前空間のページではテンプレートを使用できないため、本設定をオンにしている場合も保護タグの添付は行われません。
  • 添付対象ページがリダイレクトの場合、リダイレクトを解消しないように、保護タグは2行目に挿入されます。
  • テンプレート名前空間のページ、およびWikipedia名前空間のページのサブページが対象の場合、noincludeで囲んだ状態で保護タグが添付され、他ページに参照読み込みされないように処理されます。
. 保護設定の上書き確認

チェックすると、一括保護実行時、対象ページが既に保護されている場合に上書き確認メッセージを表示します。

「保護解除時に確認メッセージを表示」がチェックされている場合、保護の解除時に確認メッセージを表示します。保護レベル設定のドロップダウンがデフォルトで「すべての利用者に許可」のため、意図しない保護解除の防止目的で実装されています。意図的に保護の解除を実施する場合、このオプションは無効化することが推奨されます。

. 保護実行ボタン

クリックすると、続行・中止の最終確認後に一括保護を行います。

関連項目

関連スクリプト

インターフェース

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