HOPEゾーン事業
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HOPEゾーン事業(ホープゾーンじぎょう)とは、大阪市が実施している、歴史的・文化的な町並みや雰囲気など、地域の特性を活かし、魅力ある住宅地の形成を図る事業である。
現在、HOPEゾーンに、3地区が指定されていて、それぞれに「HOPEゾーン協議会」が設置されている。
HOPEゾーン
[編集]平野郷地区
[編集]環濠都市であった平野郷の良いところを受け継ぎ、魅力的な街づくりを進める。
地区(地図)
- 平野宮町1・2丁目、平野市町3丁目、平野上町1・2丁目、平野本町1・3・4・5丁目、平野東1丁目1~8番、平野東2・3丁目
住吉大社周辺地区
[編集]古くからの海上交通の要衝であり、多くの人が参拝に訪れる住吉大社の、周辺地域を新しい時代の魅力ある住宅地の形成を進める。
地区(地図)
- 住吉1・2丁目、上住吉2丁目、東粉浜3丁目7・8・9・10番
空堀地区
[編集]難波京時代に市街地のあった上町台地に位置し、豊臣時代の大阪城の外堀である惣構であり、江戸期に発展した空堀は、戦災を免れ残っている戦前のたたずまい(長屋・町家・坂道・石段・石畳の路地など)を生かした都心部における魅力的な住宅地形成を進める。
地区(地図)
全市的な展開へ
[編集]HOPEゾーン事業の更なる展開が検討されている。
新たになHOPEゾーンとしては、「田辺地区」に加え「船場地区」と「天満地区」が追加される予定である。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- HOPEゾーン事業(大阪市立住まい情報センター)
- 平野郷HOPEゾーン協議会
- 住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会 - ウェイバックマシン(2004年6月10日アーカイブ分)
- からほり街並井戸端会(HOPEゾーン空堀地区)