コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

HELLO, VIFAM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「HELLO, VIFAM」
TAOシングル
初出アルバム『FAR EAST』
B面 NEVER GIVE UP
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル
時間
レーベル ワーナー・パイオニア / WARNER RECORDS
作詞・作曲
  • ジャネット・辻野(作詞)
  • David Mann(作曲)
チャート最高順位
TAO シングル 年表
NOBODY KNOWS
(1983年)
HELLO, VIFAM
(1983年)
遊室民ジプシー
(1983年)
テンプレートを表示

HELLO, VIFAM」(ハロー・バイファム)は、日本ロックバンドであるTAOの3枚目のシングル

背景

[編集]

表題曲の「HELLO, VIFAM」は、テレビアニメ銀河漂流バイファム』のオープニングテーマ、カップリング曲の「NEVER GIVE UP」は、エンディングテーマとして使用された[1]

制作

[編集]

HELLO, VIFAM

[編集]

『銀河漂流バイファム』の主題歌はTAOが書き下ろした本曲で担当することが決まったが、日本語での吹き込み直しをワーナー・パイオニア側は覚悟していたという。ところが、制作会社である日本サンライズが「英語でOK」の知らせを受け、驚いたという。この決定に敬意を表し、エンディング曲『NEVER GIVE UP』はTAO側から進んで日本語の詞で制作した[2]

冒頭および間奏でのバイファムの発進と帰艦の再現ドラマは、TAOメンバーのうちDavid Mannがパイロットとコンピュータ音声、関根安里が管制官、ジャネット辻野がマザーアームコンピュータの音声をそれぞれ演じ[3]、レコーディングの際に実際にトランシーバーを用いてエフェクトをかけており、TAOメンバーのスタジオでの思いつきで加えられたもの[2]。なお、TAOのアルバム『FAR EAST』にはドラマトラックを除外した、歌のみのバージョンが収録されており、当時の歌番組に出演した際もこのバージョンが放送された。

リリース

[編集]

1983年10月26日に、ワーナー・パイオニアWARNER RECORDSレーベルから7インチレコードのみで、アルバム『FAR EAST』と同時発売された。

1997年12月25日に、ワーナーミュージック・ジャパンのWEA Japanレーベルから8cmCDで再発売され[4]リマスタリングが施されているうえ、表題曲とカップリング曲のオリジナル・カラオケを収録している。

収録曲

[編集]
7インチレコード
全作曲: David Mann、全編曲: TAO
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.HELLO, VIFAM(ハロー・バイファム)ジャネット・辻野David Mann
2.NEVER GIVE UP(ネヴァー・ギヴ・アップ)
  • 引地恵子
  • David Mann
David Mann
合計時間:
8cmCD
全作曲: David Mann、全編曲: TAO。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.HELLO, VIFAMジャネット・辻野David Mann
2.NEVER GIVE UP
  • 引地恵子
  • David Mann
David Mann
3.「HELLO, VIFAM」(オリジナル・カラオケ) David Mann
4.「NEVER GIVE UP」(オリジナル・カラオケ) David Mann
合計時間:

メディアでの使用

[編集]
# 曲名 タイアップ 出典
1 HELLO, VIFAM TBS-MBSTVアニメーション銀河漂流バイファム』オープニング・テーマ [1]
2 NEVER GIVE UP TBS-MBS系TVアニメーション『銀河漂流バイファム』エンディング・テーマ

カバー

[編集]

脚注

[編集]