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Help:キャッシュ破棄

H:NULLEDITから転送)

ウィキペディア日本語版ヘルプページです。


ウィキペディアサーバー側のキャッシュの破棄(server cache purge)が、最新の更新を反映したページを表示するために必要となる場合があります。これは別のページを読み込んでいる場合などで表示が変わるようになっていることであり、具体的にはそのページがテンプレートやサブページを参照読み込みしている場合などです。ウィキペディアのサーバーに保存されているキャッシュを破棄する事で、ページが再構築されます。 しかし、先にブラウザのキャッシュの強制的な再読み込みを試して下さい。ブラウザ側は「Wikipedia:キャッシュを消す」を参照してください。

ページの表示の更新は、キャッシュ破棄のためのどの方法でも可能ですが、カテゴリやリンク元を更新するには、後述する空編集 (null edit) が必要であり、他の方法ではできません。画像の更新の説明の節もあります。

キャッシュを破棄するページは、別のページを読み込むページであり、テンプレートなど読み込まれるページ自体ではありません。

方法

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キャッシュの破棄は普通はただちに反映されますが、数分かかる事もあります。

単純にリンクをクリック

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Wikipedia:削除依頼のように最初から「キャッシュを破棄」というリンクがあるページもあります。この場合、キャッシュの破棄はリンクをクリックして、確認画面でOKをクリックするだけです。

この削除依頼のページは一日一回更新される{{削除依頼 審議・投票中}}を読み込みますが、このテンプレートの更新が常に反映される訳ではありません。そこでキャッシュを破棄する事で、最新の状態に更新されます。

このキャッシュ破棄へのリンクは、テンプレート{{purge}}で作成できます。この方法は、技術的には後述する#サーバーへのリクエストにより実現されています。

空編集

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編集可能なページであれば、空編集 (からへんしゅう) でもキャッシュを破棄できます:

  1. ページ上部の「編集」タブをクリックします。
  2. 「投稿」ボタンをクリックします。ページの内容には一切修正を加えません

空編集をしても、何も保存されず、ページの履歴にも表示されません。要約欄に何かを書いても内容は無視され、空編集になります。

ページの最後にのみ改行を足しても、空編集になり、保存されません。節編集は空編集にならず、変更が保存される場合があります。 ページの保護や移動でも空編集のようにキャッシュ破棄されますが、編集が履歴に残ります。

長所・短所
  • 他のキャッシュ破棄の方法では、カテゴリやリンク元は更新されません。空編集でのみ可能です。
  • 一方で、保護されているなど編集できないページには、空編集はできません。カテゴリやリンク元の更新の為には、待つしかありません。

日本語版ウィキペディアのコミュニティでは、履歴の補充のための操作も「空編集」と呼ばれていますので、気をつけて下さい。必要な時は、「キャッシュ破棄の空編集」と呼んで区別して下さい。履歴補充の空編集では、わずかですが、実際に変更を加えます。

Help:空編集は曖昧さ回避ページになっています。

個人設定

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ログインすれば、個人設定のガジェットの「インタフェース変更ガジェット」からキャッシュ破棄のためのリンクを作るUTCLiveClockが設定できます。

サーバーへのリクエスト

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URLに ?action=purge を付加してキャッシュを破棄します。
ログインしていない場合は、確認画面が表示されます。OKをクリックして下さい。

MediaWikiサーバーに、キャッシュを破棄してもらう方法もあります。

  • URLに疑問符 (?) もしくはイコール (=) が含まれない場合は、URLの末尾に?action=purgeを追加して下さい。
  • 疑問符(?)やイコール(=)が含まれる場合は、 &action=purge を追加します。

ページ上部の「編集」か「ソースを表示」を押し、URLの最後の action=editaction=purge に変更すると簡単でしょう。

ブラウザ側でJavaScriptが有効な場合、以下のブックマークレットを使用するとより簡単にキャッシュを破棄できます。

javascript:(function(){var%20url=(location.href).replace(%22/wiki/%22,%22/w/index.php?title=%22);location.replace(url+%22&action=purge%22)})();

技術的解説

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ページを編集すると、MediaWikiのソフトはメインのデータベースに変更を保存します。それ以後は、ページのコピーが二次的なサーバーの「キャッシュ」に作られます。キャッシュの寿命は、次の編集までです。サブページやテンプレートの編集をしても、効率のために読み込む側のキャッシュは再生成されるとは限りません。キャッシュを破棄することで、ページが再構築されます。

画像

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画像のサムネイルを更新するには、画像ファイルページと、画像を読み込むページの片方、または両方のキャッシュを破棄します。

最初に画像をクリックし、ファイルページを開きます。コモンズの画像の場合は、更にコモンズのページに移動します。普通にキャッシュを破棄します。ガジェットを使うと良いかも知れません。MediaWikiが画像の縮小を行うには少し時間がかかるでしょう。特にアニメーションGIFの場合はそうです。要する時間はサーバーの混み具合によります。

少し経ったら、画像を読み込むページに戻り、再び読み込んで下さい。ブラウザ側のキャッシュを破棄する事をお忘れなく。まだ古い画像が表示されるようならば、そのページのキャッシュを破棄して下さい。

それでも更新されない時は、サーバーがサムネイルのURLでエラーページをキャッシュし、実際のサムネイルが保存されていないので普通にはキャッシュ破棄がされていない可能性があります。この時は、例外的なURL、たとえば末尾に ?1 を追加してサムネイルを表示し、その後でキャッシュ破棄をして下さい。それでも駄目ならば、どこかに相談して下さい。

関連項目

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