H&K HK69
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H&K HK69A1 | |
H&K HK69 | |
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種類 | 擲弾発射器 |
製造国 | ドイツ |
設計・製造 | H&K |
仕様 | |
口径 | 40mm |
銃身長 | 356mm |
使用弾薬 | 40x46mm擲弾 |
装弾数 | 1発 |
作動方式 | 中折式 |
全長 | 463mm/683mm |
重量 | 2.6kg |
銃口初速 | 75m/秒 |
有効射程 | 50-350m |
歴史 |
H&K HK69は、ドイツのH&K社が開発した口径40mmの擲弾発射器である。
構造
[編集]HK69の構造は、アメリカ製のM79に類似した中折単発式のグレネードランチャーであるが、ピストルグリップや引き込み式の銃床を有するなど、より先進的な形状をしている。また、HK69の撃鉄は外部に露出しており、シングルアクション式に操作できるため、起こされた撃鉄の解除を容易に行える。
ドイツ連邦軍は、HK69をグラナートヴェルファー(Granatwerfer 擲弾発射器)ではなく、グラナートピストーレ(Granatpistole 擲弾拳銃)と呼称している。派生型として、G3やG36などのアサルトライフルに装着できるHK79 アドオン・グレネードランチャーがある。
HK69・HK79シリーズの後継機種として、同じH&K社によってAG36が開発されている。
登場作品
[編集]映画
[編集]- 『RONIN』
- サム(ロバート・デ・ニーロ)が使用。
- 『ミニミニ大作戦』
- 後半、現金輸送車を地下のトンネルに落とした後、スモーク弾(麻酔)を車の中に打ち込む際に使用。
- 『13時間 ベンガジの秘密の兵士』
- GRSのジョン・“ティグ”・タイジェンが使用。領事館からの撤収途中で落としてしまう。
アニメ
[編集]- 『フルメタル・パニック? ふもっふ』
- 第三話「鋼鉄のサマー・イリュージョン」において日向家に乗り込む際に、相良宗介が使用。
- 『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』
- クライマックスにおいて、漂流島に乗り込んだ際に次元大介が使用。
漫画
[編集]ゲーム
[編集]- 『WarRock』
- 重火器兵用の課金武器として登場。
- 『グランド・セフト・オートシリーズ』
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- 『GTAIV:TLAD』『GTA:TBoGT』
- 「グレネードランチャー」の名称で登場する。
- 『パラサイト・イヴ2』
- 「グレネード・ピストル」の名称で登場。序盤から使えるが、1発装填なので扱いづらい。
- 『レッドクルシブル2』
- 「Panzer Pistol」という名称で登場。直撃させると一撃で敵を倒せる。