Gotcha Gotcha Games
表示
Gotcha Gotcha Gamesとは、2020年9月1日に設立されたKADOKAWAの子会社であり、同社のツクールシリーズ事業部を前身とする[1]。主な事業としては、ツクール製品の開発やサポート、ならびにユーザーが同ソフトを用いて作成したゲームの販売である[1]。 KADOKAWAのツクール事業部時代から指揮を執ってきたGotcha Gotcha Games代表取締役の斎藤貴幸は、4Gamer.netとのインタビューの中で、KADOKAWA時代よりもスピード感を持ってツクールを用いたシーンの盛り上げを設立した理由として挙げている[1]。元々KADOKAWAは様々なところから人員が合流しながら育ってきたため、ゲーム事業があまり知られておらず、同社が得意とする書籍や映像作品のプロデュース手法がゲームに通用するとは限らないことも背景にある[1]。
2022年には、ツクールシリーズの名称を日本国外版と統合した「Makerシリーズ」に改名した[2]。
2024年には、Nintendo Switch向けに『RPG MAKER WITH』を配信した[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d “「ツクール」シリーズを手掛けるGotcha Gotcha Gamesにインタビュー。インディーズゲームのパブリッシング事業に参入した意図などを聞いた”. 4Gamer.net. Aetas (2020年12月8日). 2024年12月14日閲覧。
- ^ “『RPG ツクール』シリーズの新作『RPG Maker Unite』が発表。Unityエンジンで制作され、モバイルアプリへのネイティブ出力に対応”. 電ファミニコゲーマー (2022年2月15日). 2022年2月15日閲覧。
- ^ “『RPGツクール』は『RPG Maker』へ。新機能“アセットシェアリング”の強みや操作性のこだわりを聞く【RPG MAKER WITH・開発者インタビュー】”. 電撃オンライン (2024年3月14日). 2024年12月14日閲覧。