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glafit

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
glafit株式会社
glafit inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
640-8306
和歌山県和歌山市出島36-1
設立 2017年9月
業種 輸送用機器
法人番号 5170001014894
事業内容 電動二輪車の製造・販売
代表者 代表取締役 鳴海 禎造
資本金 2億7000万円(資本準備金含む)
純利益 ▲2億3366万9612円
(2021年08月31日時点)[1]
総資産 6億8732万8161円
(2021年08月31日時点)[1]
従業員数 15名(2020年4月現在)
主要株主 ヤマハ発動機株式会社
外部リンク https://glafit.com/
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glafitは、和歌山県和歌山市に本社を置くハードモビリティベンチャー[2]

業務概要

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glafitの作っているモビリティ

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GFRシリーズ

2017年 Makuake にて「自転車+バイク=glafitバイク スマートな折り畳み式電動ハイブリッドバイク」としてGFR-01販売を行い、当時の応援販売金額日本記録を更新し、約1.3億円を販売した。[3]

その後、オートバックス・ビックカメラ・蔦谷家電などの大手の他、自転車販売店やバイク販売店にて販売を開始。また、自社ECでも販売を行っている。 [4]

2020年11月 モデルチェンジを行い、後述するモビチェン機構をつけたGFR-02を製品発表会を開催。

LOM

2020年 CESにて製品発表を行い、キックスターターで2月販売を開始するが新型コロナウイルスの影響により断念。

2020年5月から8月にMakuakeで「”ちょっとそこまで”の移動を楽しく便利で快適に!【X-SCOOTER LOM】」として先行予約販売を行い、約1.55億円を販売した。2プロジェクト連続での1億円越えは初となる。[5]

X-SCOOTER LOMは、電動立ち乗りスクーターであり、電動キックボードに近しい。

フル電動バイク

HELLO CYCLING等を運営するOpenStreet社に対し、シェアモビリティとして特定小型原動機付自転車に該当する電動バイクを供給する。これは、特定原付の最高速度条件を満たすためにペダルを備えず、完全にハンドルのスロットルのみで速度を制御する[6]。2024年1月サービスイン予定。


glafitの製品以外での活動

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2019年より規制のサンドボックス制度を利用した、法改正に取り組んだ。この実証後は、ペダルのみ走行モードにおいては、普通自転車として取り扱われることを要望していた。 2020年10月には「新機構をつけたglafitバイクの電源をOFFにし、ナンバープレートを覆った時は道路交通法上、普通自転車として取扱いとして認める」という回答が発表された。[7]

この機構はモビリティカテゴリーチェンジャー(Mobility Category Changer;通称『モビチェン』) と称されるもので[8]、2022年12月に上述対応モデルの初回予約販売が行われ、翌年1月以降取扱店にて順次発売されている。

それに先立ち2020年9月、日本電動モビリティ推進協会を設立し、会長にglafit代表取締役CEO 鳴海氏が会長に就任。特定小型原動機付自転車制度にも影響を与えている。

脚注

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