シトロエン・GT by シトロエン
GT by シトロエン '08 | |
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フロント | |
リア | |
ボディ | |
乗車定員 | 2人 |
ボディタイプ | クーペ バタフライドア |
駆動方式 | MR |
パワートレイン | |
最高出力 | 782PS |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2810mm |
全長 | 4960mm |
全幅 | 2080mm |
全高 | 1090mm |
車両重量 | 1400kg |
GT by シトロエン (GT by Citroën) とは、コンピュータゲーム『グランツーリスモ5プロローグ Spec III』で登場する自動車であり、2008年のパリモーターショーで展示されたコンセプトカーである[1]。
概要
[編集]シトロエンのカーデザイナー・山本卓身と、グランツーリスモシリーズの開発元ポリフォニー・デジタルのコラボレーションで開発された[2]。シトロエンが描く21世紀のスポーツカー像を具現化したもので、東洋の甲冑をモチーフにした前衛的なスタイリングが特徴である。モーターで駆動する電気自動車だが、詳細なパワートレインは一切公表されていない。
このショーカーを限定生産、販売する計画が報じられた[3]が、収益性を理由に中止となった[4]。ただし、実走可能な車両がロンドン市内をデモ走行している。
『グランツーリスモ5プロローグ』のほか、『グランツーリスモ5』、PSP版『グランツーリスモ』、『グランツーリスモ6 』、『グランツーリスモSPORT』や、最新作である『グランツーリスモ7』にも登場する。
『グランツーリスモ5』『グランツーリスモ6』には「GT by シトロエン コンセプト '08」として収録されたほか、ロードカーとして改良された「GT by シトロエン ロードカー」や、レーシングカーとしてモディファイされた「GT by シトロエン レースカー」が収録された[5][6]。ロードカー・レースカーはいずれもV型8気筒搭載のガソリンエンジン車となっている。
『グランツーリスモSPORT』『グランツーリスモ7』には従来の「GT by シトロエン Road Car」、「GT by シトロエン Race Car (Gr.3)」のほか、新たに「GT by シトロエン Gr.4」がラインナップに加わっている。ただし、ベースとなる「GT by シトロエン コンセプト '08」にあたる車種は収録されていない。
また、ゲームロフトのレースゲーム『アスファルト8:Airborne』(バージョン2.8.0以降)、『アスファルト9:Legends』やユービーアイソフトのレースゲーム『ザ・クルー2』にも収録されており、グランツーリスモシリーズ以外のレースゲームにも収録される例が見られている。
脚注
[編集]- ^ 【パリ08】GT byシトロエンは架空の燃料電池レーサー - ホビダスオート、2008年10月7日
- ^ パリモーターショーで「GT by シトロエン」を公開 - グランツーリスモ・ドットコム、2008年10月2日
- ^ ゲーム『グランツーリスモ』の『シトロエンGT』、現実版を発売 - WIRED.jp、2009年7月17日
- ^ Production Cancelled for Polyphony Digital’s Citroën GT - GTPlanet、2010年7月18日
- ^ 『グランツーリスモ5』最新情報 東京ゲームショウ2010版(4/5) - グランツーリスモ・ドットコム、2010年9月17日
- ^ 『グランツーリスモ5』収録車種一覧 - グランツーリスモ・ドットコム