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GTR (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『GTR』
GTRスタジオ・アルバム
リリース
録音 1985年 - 1986年
タウンハウス・スタジオ(ロンドン)
ジャンル ハードロックプログレッシブ・ロック
時間
レーベル アメリカ合衆国の旗イギリスの旗アリスタ
日本の旗CBSソニー
プロデュース ジェフ・ダウンズ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 11位(アメリカ)[1]
  • 33位(スウェーデン)[2]
  • 40位(オランダ)[3]
  • 41位(イギリス)[4]
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    GTR』は、イギリスロックバンドGTRのファースト・アルバムである。

    解説

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    エイジア脱退後のスティーヴ・ハウが、元ジェネシススティーヴ・ハケットと出会ったことによって生まれたバンド「GTR」の最初にして最後のアルバムである。

    このアルバムはプログレッシブ・ロック通過後のメロディアス・ロック路線の曲が大半を占めているが、ハウによるインスト曲(4)、ハケットによるインスト曲(9)もあり、それぞれが在籍していたイエス、ジェネシスを彷彿させるような個性的な仕上がりにもなっている。

    当時、このアルバムはメンバーの知名度の高さゆえに、そのギャップで評価が低かったが、現在では評価が高まっている。

    ファースト・シングルとなった「ハート・マインド」はアメリカのBillboard Hot 100で14位にランクインしたが、セカンド・シングルとなった「ハンター」はBillboard Hot 100では85位と振るわなかった[1]

    また、「ハンター」はジェフ・ダウンズの作った曲で、ジョン・ペイン在籍時のエイジアにも提供された。

    収録曲

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    1. ハート・マインド - "When The Heart Rules The Mind" (Hackett/Howe) - 5:30
    2. ハンター - "The Hunter" (Downes) - 4:58
    3. ヒア・アイ・ウェイト - "Here I Wait" (Hackett/Howe) - 4:57
    4. スケッチ・イン・ザ・サン - "Sketches In The Sun" (Howe) - 2:33
    5. ジキルとハイド - "Jekyll And Hyde" (Hackett/Howe/Bacon) - 4:44
    6. ゲット・スルー - "You Can Still Get Through" (Hackett/Howe) - 4:58
    7. リーチ・アウト - "Reach Out (Never Say No)" (Hackett/Howe/Spalding) - 4:06
    8. トー・ザ・ライン - "Toe The Line" (Hackett/Howe) - 4:30
    9. ハケット・トゥ・ビッツ - "Hackett To Bits" (Hackett) - 2:10
    10. イマジニング - "Imagining" (Hackett/Howe/Mover) - 5:53

    メンバー

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    脚注

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