ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND
表示
(GONE WITH THE WINDから転送)
「ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND」 | ||||
---|---|---|---|---|
GLAY の シングル | ||||
初出アルバム『SPEED POP (#1) rare collectives vol.1 (#2)』 | ||||
A面 |
ずっと2人で… GONE WITH THE WIND | |||
B面 | ACID HEAD | |||
リリース | ||||
ジャンル |
ロック J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
PLATINUM RECORDS/POLYDOR CD:PODH-7005 | |||
作詞・作曲 | TAKURO | |||
プロデュース | 佐久間正英 | |||
チャート最高順位 | ||||
GLAY シングル 年表 | ||||
| ||||
『ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND』(ずっとふたりで/ゴーン・ウィズ・ザ・ウインド)は、GLAYの5枚目シングルである。
概要
[編集]- 現在は「ずっと2人で…」のみがA面扱いされることが多いが、本来は両A面シングルであり、ジャケットや背表紙にはタイトルが両A面として表記されている(後述)。
収録曲
[編集]全編曲: GLAY・佐久間正英。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「ずっと2人で…」 | TAKURO | TAKURO | |
2. | 「GONE WITH THE WIND」 | TAKURO | TAKURO | |
3. | 「ACID HEAD」 | TAKURO・TERU | TAKURO | |
合計時間: |
楽曲解説
[編集]- ずっと2人で…
- 同年3月1日に発売された1stアルバム『SPEED POP』からのリカット。
- 結婚するTERUの姉の為にTAKUROが書き下ろした曲で、シングルでは初のバラード曲である。上京後、1990年11月に浦和のライブハウスでもこの曲は披露しているが、TAKUROが雑誌で「あの頃は東京の空気にも慣れた頃で、歌詞なんかすべて忘れちゃっていたからね」と語っている。そして、リリースに至る頃までに何度か歌詞は書き直されている。なお、2015年7月25日 - 26日に函館アリーナで開催された『GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2』では、制作初期の歌詞で歌唱した[2][3]。
- 1stアルバム『SPEED POP』に収録されたバージョンでは最後がフェードアウトで終わっているが、シングルでは最後まで完奏している。後に発売されたベストアルバムには全てこのシングルバージョンで収録されている。なお、この曲は『SPEED POP』、『REVIEW-BEST OF GLAY』、『DRIVE-GLAY complete BEST』、『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』、『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』、『REVIEW II -BEST OF GLAY-』の6枚のアルバムに収録されている。
- GONE WITH THE WIND
- まだGLAYがインディーズ時代だった頃からあり、1993年夏頃にはライブで演奏。インディーズ時代にはアレンジの異なるバージョンが収録されたオムニバスCD「an Optic」もリリースされている。「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008」ではこのバージョンが演奏され、そのライブ音源はシングル「SAY YOUR DREAM」の隠しトラックの1つとして収録されている。NHK-BS2で放送されたアニメ『バイカーマイス』のオープニングテーマに起用された事もあり当初は両A面でリリースされていたが、現在のディスコグラフィーにおいてはA面表記が無い事が多く、カップリング扱いされていることもある。カップリング曲を集めたアルバム『rare collectives vol.1』でアルバム初収録され、『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』では両A面として収録された。また、2023年にリリースされたシングル「HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破-」のカップリングとして、インディーズ版準拠のアレンジの再録版が収録された。
- ACID HEAD
- ライブのクライマックスによく演奏される曲。ライブ音源かのような編集がされているがスタジオ音源であり、曲の始めと終わりに収録されているのはライブをイメージしたSE(効果音)である。曲の終盤では「彼女の“Modern…”」のサビの一節を歌っている。『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』では再録された。
収録アルバム
[編集]ずっと2人で…
- SPEED POP (アルバムバージョン)
- REVIEW-BEST OF GLAY
- DRIVE-GLAY complete BEST
- -Ballad Best Singles- WHITE ROAD
- THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜
- SPEED POP Anthology (リミックスバージョン)
- REVIEW II -BEST OF GLAY-
GONE WITH THE WIND
- rare collectives vol.1
- THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜
- 灰とダイヤモンド Anthology (アレンジの異なるバージョン)
- SPEED POP Anthology (リミックスバージョン)
- HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破- (再録)
ACID HEAD
- rare collectives vol.1
- THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜 (再録)
- SPEED POP Anthology (リミックスバージョン)
出典
[編集]- ^ “ずっと2人で…”. オリコン. 2023年6月12日閲覧。
- ^ “GLAY、函館アリーナこけら落とし公演でシングルオンリーの熱いパフォーマンス”. BARKS (ジャパンミュージックネットワークス). (2015年7月27日) 2017年6月30日閲覧。
- ^ “緑の島から2年、熱狂再び GLAYサウンド、アリーナ揺らす こけら落とし公演に4000人”. 函館新聞 (函館新聞社): p. 1. (2015年7月26日) 2017年6月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- ずっと2人で・・・(Discography) - GLAY 公式サイト