横澤大輔
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横澤大輔 (よこさわ だいすけ) | |
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2016年6月14日 | |
生誕 |
1981年8月12日(43歳) 日本 東京都 |
職業 | 株式会社ドワンゴ専務取締役CCO |
横澤 大輔(よこさわ だいすけ、1981年8月12日 - )は、日本の実業家。株式会社ドワンゴ専務取締役CCO、一般社団法人日本ネットクリエイター協会代表理事、豊島区国際アートカルチャー都市プロデューサー
プロフィール
[編集]18歳の時に当時のドワンゴ社長だった川上量生とネットで出会い、着メロ事業に参画。
19歳の時に川上から起業しないかと提案され、坂本義親と共同で携帯着メロ・コンテンツ会社、有限会社CELL(のちの株式会社ドワンゴコンテンツ)を創業[1][2]。以降下請けという立場でドワンゴを支え続けた[3]。2011年2月に株式会社CELが株式会社ドワンゴの子会社となり、同年12月に株式会社ドワンゴの取締役上級執行役員に就任。ニコニコ動画のコンテンツ戦略として、戦略、新規企画、プロモーションなどを担当。ネット発の党首討論会、UGCアーティストのプロデュース、小林幸子のニコニコ動画のプロデュース、池袋ハロウィンコスプレフェスなど、様々な企画・立ち上げに携わる。
2012年からは16万人以上が集まる「ニコニコ超会議」の統括プロデユーサーを務めている。また、2016年より、日本の伝統芸能・歌舞伎とネットカルチャー、最新のテクノロジーを融合させた「超歌舞伎」の総合プロデューサーも務め、ニコニコ超会議にて毎年新作を発表している。音楽プロデュースも行なっており、GACKTや小林幸子の楽曲プロデュースも手がけた。
2017年6月に株式会社ドワンゴ専務取締役CCOに就任。
2021年4月に学校法人瓜生山学園、京都芸術大学の客員教授に就任。
プロデューサー
[編集]以下、主なプロデュース年譜。
ニコニコ公式生放送/dwango
- 2012年11月 ネット党首討論会
- 2012年4月28〜29日 ニコニコ超会議(第1回〜)
- 2016年10月 池袋ハロウィンコスプレフェス2016(〜2019)
- 2018年8月 #コンパス 戦闘摂理解析システムライブアリーナ
- 2020年4月12〜19日 ニコニコネット超会議2020
- 2020年8月 ニコニコネット超会議2020夏 (ネット総来場者数 1,773万8,806人)
- 2021年4月24日〜5月1日 ニコニコネット超会議2021 (ネット総来場者数 1,796万2,479人)
超歌舞伎
- 2016年4月 超歌舞伎「今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」(脚本:松岡亮、演出:藤間勘十郎)
- 2017年4月 超歌舞伎「花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ)」(脚本:松岡亮、演出:藤間勘十郎)
- 2018年4月 超歌舞伎「積思花顔競(つもるおもいはなのかおみせ)」(脚本:松岡亮、演出:藤間勘十郎)
- 2019年4月 超歌舞伎「今昔饗宴千本桜2019(はなくらべせんぼんざくら)」(脚本:松岡亮、演出:藤間勘十郎)
- 2019年8月 南座新開場記念 八月南座超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」 (脚本:松岡亮、演出:藤間勘十郎)
- 2020年8月 超歌舞伎「夏祭版 今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」(脚本:松岡亮、演出:藤間勘十郎)
- 2021年4月 超歌舞伎「御伽草子戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)」(脚本:松岡亮、演出:藤間勘十郎)
- 2022年4月 超歌舞伎「永遠花誉功(とわのはなほまれのいさおし)」 (脚本︰松岡亮、演出:藤間勘十郎)
音楽プロデユース
- 2011年7月 GACKT「Episode.0」(作詞・作曲:mathru(KanimisoP))
- 2017年12月 小林幸子「存在証明」(作詞・作曲:志倉千代丸)[4]
- 2020年10月 小林幸子×松岡充 「しろくろましろ」(作詞・作曲:松岡充)「“ニコニコネット超会議2020夏”のテーマソング」
番組
- 2013年4月7日 フジテレビ「ボーカロイド歌謡祭2013(春)〜初音ミクから生まれた新たな音楽の世界〜」
- 2019年1月2日 NHK総合テレビ「NHKバーチャルのど自慢」[5]
- 2019年1月9日 TOKYO MX 「バーチャルさんはみている」
略歴
[編集]- 2001年5月 - 有限会社セル(後・株式会社ドワンゴコンテンツ)代表取締役社長[6]
- 2004年10月 - 株式会社CELL(後・株式会社ドワンゴコンテンツ)代表取締役会長
- 2009年4月 - 株式会社ニワンゴ取締役
- 2011年12月 - 株式会社ドワンゴ取締役上級執行役員
- 2012年6月 - 株式会社F'smile代表取締役社長
- 2012年12月 - 株式会社ドワンゴ執行役員CCO
- 2013年11月 - 株式会社ドワンゴ・ユーザーエンタテインメント代表取締役社長
- 2013年12月 - 一般社団法人日本ネットクリエイター協会代表理事
- 2014年10月 - 株式会社ドワンゴ取締役CCO
- 2014年10月 - 豊島区国際アートカルチャー都市プロデューサー[7]
- 2017年6月 - 株式会社ドワンゴ専務取締役CCO
- 2018年6月 - カドカワ株式会社取締役
- 2018年12月 - 株式会社リド代表取締役社長[8]
- 2019年2月 - 株式会社リド代表取締役副社長[9]
- 2021年4月- 学校法人瓜生山学園 京都芸術大学 客員教授
出典
[編集]- ^ “第116回 横澤 大輔 氏 (株)ドワンゴ 執行役員CCO”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “ドコモがアップルになれなかった理由とは――iモード開発の舞台裏が語られる「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第14回は,絵文字の生みの親・バンダイナムコゲームスの栗田穣崇氏がゲスト”. 4gamer.net. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “リアルと融合「ニコ動」加速、参謀が明かす舞台裏”. 日本経済新聞社. 2018年6月22日閲覧。
- ^ “小林幸子『新曲発売決定!!!』”. 小林幸子オフィシャルブログ「Sachiko Diary」Powered by Ameba. 2020年4月19日閲覧。
- ^ “「NHKバーチャルのど自慢」プロデューサーに聞く。バーチャルYouTuberのガチ「NHKのど自慢」”. エキサイトニュース. 2020年4月19日閲覧。
- ^ “2018年3月期 有価証券報告書”. カドカワ株式会社. 2018年6月22日閲覧。
- ^ “アト・カルを語る|豊島区公式ホームページ”. www.city.toshima.lg.jp. 2020年4月19日閲覧。
- ^ “ドワンゴ、KADOKAWA、カラーなど VTuber特化の総合会社設立、アニメ番組からスタート | アニメーションビジネス・ジャーナル”. animationbusiness.info. 2019年2月2日閲覧。
- ^ “株式会社リド”. 株式会社リド. 2019年2月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Fooさん (@Foo_san) - X(旧Twitter)
- 株式会社ドワンゴ
- 一般社団法人日本ネットクリエイター協会