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FEG KGP-9

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KGP-9
FEG KGP-9
種類 短機関銃
原開発国  ハンガリー
運用史
配備先 ハンガリー国防軍、刑務所警備官
開発史
製造業者 フェグヴェル=エーシュ・ゲプジャル英語版
諸元
重量 2.75 kg
全長 355 mm(銃床折りたたみ)、615 mm(銃床展開)
銃身 190 mm

弾丸 9x19mmパラベラム弾
作動方式 ブローバック
発射速度 1100~1200発/分
初速 390 m/s
装填方式 25発入り箱形弾倉
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FEG KGP-9は、ハンガリーフェグヴェル=エーシュ・ゲプジャル英語版(FÉG:ハンガリー語: Fegyver- és Gépgyár)製の短機関銃[1]ハンガリー国防軍と刑務所警備官が使用する。

一般的なブローバックボルトを装備し、クローズドボルト方式で作動する。使用弾薬は、開発途中で政変が起き、輸出を考慮して9x19mmパラベラム弾を使用するように変更された。レシーバーやフレームはプレス加工のスチールで、グリップやハンドガードは生産性の高いプラスチックが採用された。セレクターは左側面に配置されており、セミ/フルオートの切り替えが可能となっている[1]

特徴的な機構としては銃身を通常のものからより長いものに変え、カービンとして運用できる点がある。民間市場向けの型はセミオートに限定されている。

脚注

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  1. ^ a b 床井 雅美『最新サブ・マシンガン図鑑』徳間書店、2000年7月15日、192頁。 

出典

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  • Military Small Arms of the 20th Century Ian Hogg, John Weeks

関連項目

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短機関銃・PDW等一覧