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FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD
舐達麻配信限定シングル
リリース2023年12月1日
規格デジタル・ダウンロード
ジャンルヒップホップ
時間6分49秒[1]
レーベルAPHRODITEGANG HOLDINGS
作詞者
  • BADSAIKUSH
  • DELTA9KID
  • G-PLANTS
作曲者
  • GREENASSASSINDOLLAR
  • 7SEEDS
舐達麻 年表
  • ALL DAY
  • (2023年)
  • FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD
  • (2023年)
ミュージックビデオ
「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」 - YouTube

FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」(フィール・オア・ビーフ・バッドポップ・イズ・デッド)は、日本のヒップホップ・グループ、舐達麻が2023年12月1日に配信リリースした楽曲。

背景・制作

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配信シングルとしては、2023年1月にリリースされた「ALL DAY」以来11ヶ月ぶりとなる[2]。本楽曲は日本のヒップホップ・グループであるBAD HOPに対するディスソングとされている[3]。2023年10月22日に愛知県で開催されたヒップホップフェス『AH1』で舐達麻とBAD HOPのメンバーであるYZERRが接触した際に乱闘騒ぎが発生しており、この一件を経てのリリースとなった[4]

ビートのプロデュースはGREENASSASSINDOLLARと7SEEDSが行った[2]。サンプリング元の曲はmatryoshkaの「Sacred Play Secret Place」。

本楽曲に関してはヒップホップの力が生き残っていてよかったとしつつも、このような曲は書きたくなかったとメンバーのBADSAIKUSHは述べている。特定の誰かに向けて何かを言うこと自体がくだらないと思っていたが、黙っている訳にはいかず本楽曲を制作したという[5]

ミュージックビデオ

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配信日である2023年12月1日、「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」のミュージック・ビデオをYouTubeに公開した[2]。公開後、YouTubeの急上昇ランキングでは1位を記録した[6]

反響

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上記の通り、YouTubeの急上昇ランキングで1位を記録した他、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのInstagramのInstagramリールではトレンド入りを果たした[6]

記録

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iTunes Storeなどといった音楽配信サイトにて配信が行われ、オリコンデジタルシングルチャートの週間ランキング(2023年12月11日付)では9位を記録した[7]Billboard JAPANのダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”(2023年12月18日付)では4位を記録している[8]。総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”(2023年12月18日付)でも9位にランクインし、トップ10入りを果たした[9]

収録曲

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デジタル・シングル
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」BADSAIKUSH, DELTA9KID, G-PLANTSBACHLOGIC 
合計時間:

その他

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2023年12月15日、日本のヒップホップ・グループのジャパニーズマゲニーズが、当楽曲と同じビートを使用した「I guess I'm beefin'」を発表した[10]

2024年1月21日、BAD HOPのラジオ番組『#リバトーク TO THE DOME』内でYZERRによる舐麻達に対するアンサーソング の一部を公開[11]。翌週の1月28日、舐達麻とジャパニーズマゲニーズへのアンサーソングとされる楽曲「guidance」のミュージック・ビデオを公開した[12]

チャート

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「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」(2023年)
チャート 最高順位 出典
Billboard Japan Download Songs 4 [13]
Billboard Japan Hot 100 9 [14]
Billboard Japan Streaming Songs 13 [15]
オリコン 週間デジタルシングルランキング 9 [7]

脚注

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出典

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  1. ^ “[週間アクセスランキング]6分49秒のディス曲”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年12月9日). https://natalie.mu/music/news/552429 2023年12月14日閲覧。 
  2. ^ a b c “舐達麻、新曲「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」突如リリース”. THE MAGAZINE (チューンコアジャパン株式会社). (2023年12月1日). https://magazine.tunecore.co.jp/news/343600/ 2023年12月14日閲覧。 
  3. ^ “舐達麻、BAD HOPへのディスソング発表”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年12月1日). https://natalie.mu/music/news/551248 2023年12月14日閲覧。 
  4. ^ “BAD HOP・YZERRが舐達麻との乱闘騒ぎの経緯を説明、愛知フェス出演キャンセルについて謝罪”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年10月25日). https://natalie.mu/music/news/546375 2023年12月14日閲覧。 
  5. ^ (インタビュアー:二木信)「「ヒップホップ・ジャパンの時代」──Vol.3 BADSAIKUSH」『GQ JAPAN』、合同会社コンデナスト・ジャパン、2024年7月8日https://www.gqjapan.jp/article/20240708-the-era-of-japanase-hiphop-badasaikush-32024年7月31日閲覧 
  6. ^ a b “舐達麻、BAD HOPへのディス曲がInstagramリールのトレンド入り”. KAI-YOU (株式会社カイユウ). (2023年12月12日). https://kai-you.net/article/88405 2023年12月14日閲覧。 
  7. ^ a b オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2023年11月27日~2023年12月03日”. ORICN NEWS. 2023年12月14日閲覧。
  8. ^ “【ビルボード】福山雅治「想望」がDLソング初登場1位、舐達麻/SKY-HI×Nissyがトップ10デビュー”. Billboard JAPAN (株式会社阪神コンテンツリンク). (2023年12月13日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/132730/2 2023年12月14日閲覧。 
  9. ^ “【ビルボード】乃木坂46「Monopoly」が総合首位、舐達麻が9位にジャンプアップ”. Billboard JAPAN (株式会社阪神コンテンツリンク). (2023年12月13日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/132743/2 2023年12月14日閲覧。 
  10. ^ “ジャパニーズマゲニーズ、舐達麻と同じビートのディス曲発表”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年12月15日). https://natalie.mu/music/news/553318 2023年12月17日閲覧。 
  11. ^ “BAD HOP・YZERRが舐達麻へのアンサーソングを一部公開”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年1月22日). https://natalie.mu/music/news/557948 2024年2月1日閲覧。 
  12. ^ “YZERRが舐達麻&ジャパマゲへのアンサーソング完全公開、BAD HOPラストアルバム発売日発表”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年1月28日). https://natalie.mu/music/news/558869 2024年2月1日閲覧。 
  13. ^ Billboard Japan Top Download Songs | Charts”. Billboard JAPAN. 2023年12月14日閲覧。
  14. ^ Billboard Japan Hot Songs | Charts”. Billboard JAPAN. 2023年12月14日閲覧。
  15. ^ Billboard Japan Streaming Songs | Charts”. Billboard JAPAN. 2023年12月14日閲覧。