F-16 ファイティングファルコン (セガ・マークIII)
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ジャンル | フライトシミュレーションゲーム |
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対応機種 | セガ・マークIII[MkIII] |
開発元 | セガ |
発売元 | セガ |
プログラマー | 中裕司 |
人数 | 1〜2人 |
メディア | MkIII:マイカードマークIII |
発売日 | MkIII:1985年12月22日 |
『F-16 ファイティングファルコン』はセガから発売されたセガ・マークIII用ゲームソフト。元々はアメリカのNEXA社が日本のMSX市場向けに製作された作品だが、マークIII版は欧米でも発売された。
概要
[編集]3D空間をドットによる点描表現でシンプルにデフォルメしたワイヤーフレームに似たゲーム画面で、F-16のドッグファイトを再現したフライトシミュレーター。
レーダーモード切替やECM、トリム調整など色々と凝った作りになっていて、マークIII互換機までの時代で、通信対戦をサポートした唯一のソフトだが、対戦プレイをするには本ソフトとマークIII本体、モニターテレビ、専用キーボードSK-1100[1]がそれぞれ二体ずつ必要で、なおかつ通信対戦ケーブル[2]が必要という非常にハードルの高いものであった。なお、隠しコマンドを入力すると『スペースハリアー』のメインテーマが流れる。
マークIIIへの移植作業は、日本のセガで行われた。(『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の中裕司氏が関わっている)
先行して発売したMSX版もハード、ソフトを二台用意すれば対戦が可能であり、社長のギルマン・ルーイは「あまりにニッチすぎる作品なので、1万本ほどしか売れないと思っていた。実際には10万本も売れたんだ。」と語っている[3]。1987年にIBM-PCとマッキントッシュでリリースした続編の『FALCON』はフライト・シミュレーターの傑作として高い評価を受け、50万本以上ものヒットを記録した。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 関連・周辺機器 | SG-1000 | セガハード大百科 | セガ
- ^ ■ F16 ファイティングファルコン通信ケーブル対戦への道! ■
- ^ 参考文献 HIGH SCORE!: the illustrated history of electronic games[要ページ番号]