ERC32
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設計者 | Temic |
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アーキテクチャ | SPARC V7 |
ERC32は、耐放射線仕様の32ビットRISCプロセッサー(SPARC V7仕様に基づく)であり、宇宙での利用のために開発された。 Temicにより開発された。 TemicはAtmelに買収され、後にAtmelはマイクロチップに買収された。
ERC32は、ロシア軌道セグメントのDMS-R (データ・マネジメント・システム - ロシア)コンピューターに利用され、誘導、航法、制御、搭乗の各システムと、国際宇宙ステーション全体を制御するサブシステム、その他の重要なタスクを担当している。
VHDLモデルがGNU Lesser General Public Licenseの下で配布されている。[1]
バージョン
[編集]以下の2つのバージョンが製造された。
- ERC32チップセット(部品番号: TSC691、TSC692、TSC693)
- ERC32シングルチップ(部品番号: TSC695)
サポート
[編集]チップセットバージョンのERC32のサポートは終了している。
関連項目
[編集]参照
[編集]- ^ ERC32 VHDL models user’s manual, Version 1.0 (October 1996)
外部リンク
[編集]- ERC32 Page at ESA Microelectronic (英語)
- ERC32 Documentation (英語)
- TSC695 page on Atmel Website (英語)
- 宇宙機データハンドリング技術の動向 宇宙用プロセッサの例としてERC32を紹介。
- 平成19年度 将来の光学系リモートセンシングにおける機上データ処理技術に関する調査研究報告書 Pleiades HR 人工衛星に搭載された事例について紹介。