コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

E・Z・O (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『E・Z・O』
E・Z・Oスタジオ・アルバム
リリース
録音 レコード・ワン・スタジオロサンゼルス
ジャンル ヘヴィメタル
時間
レーベル Invitation日本の旗
ゲフィン・レコードアメリカ合衆国の旗
プロデュース ジーン・シモンズ、ヴァル・ギャレイ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 6位(日本[1]
  • 150位(アメリカ[2]
  • E・Z・O アルバム 年表
    -ESA-(FLATBACKER名義)
    (1986年)
    E・Z・O
    (1987年)
    FIRE FIRE
    (1989年)
    テンプレートを表示

    E・Z・O』は、日本ヘヴィメタルバンドE・Z・O1987年に発表したスタジオ・アルバム。E・Z・Oと改名してからは初のアルバムで、前身のFLATBACKER時代も含めると3作目となる。日本盤は、FLATBACKER時代から所属していたビクター音楽産業内のレーベルInvitationから発表された。また、ゲフィン・レコードからアメリカ盤が発売されて、バンドはアメリカでメジャー・デビューを果たした。

    キッスジーン・シモンズと、キム・カーンズジェームス・テイラーリンダ・ロンシュタットなどの作品で知られるプロデューサー/エンジニアのヴァル・ギャレイ英語版による共同プロデュース[3]。作詞・作曲には、ブラック・アンド・ブルーのメンバーであるジェイミー・セント・ジェイムズや、ハウス・オブ・ローズのメンバーであるジェイムズ・クリスチャンも参加した。

    ボーカリストの山田雅樹は、E・Z・O解散後LOUDNESSに加入してからも本作収録曲「HOUSE OF 1,000 PLEASURES」を歌っており、LOUDNESSのライヴ・アルバム『ONCE AND FOR ALL』(1994年)にも同曲が収録された[4]

    反響・評価

    [編集]

    本作はオリコンLPチャートでトップ10入りを果たし、アメリカのBillboard 200にもチャート・インした。音楽評論家のジョン・ブックは、allmusic.comにおいて本作に5点満点中4.5点を与え、「激しい演奏と荒々しいボーカルで、同国のLOUDNESSをも超えた」と評している[5]

    収録曲

    [編集]
    1. HOUSE OF 1,000 PLEASURES (E・Z・O, Jaime St. James) - 5:10
    2. FLASHBACK HEART ATTACK (James Christian, Susan Deicicchi) - 4:07
    3. MR. MIDNIGHT (Shoyo Iida, J. St. James) - 4:22
    4. HERE IT COMES (Taro Takahashi, Adam Mitchell) - 3:15
    5. I WALK ALONE (T. Takahashi, A. Mitchell) - 3:36
    6. DESTROYER (T. Takahashi, A. Mitchell, Jody Gray, Mark Brotter) - 4:27
    7. BIG CHANGES (Brock Walsh) - 3:52
    8. KISS OF FIRE (E・Z・O, A. Mitchell) - 3:26
    9. DESIREE (S. Iida, A. Mitchell) - 3:31

    参加ミュージシャン

    [編集]

    脚注

    [編集]
    1. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.73
    2. ^ EZO EZO Chart History - Billboard 200”. Billboard. 2019年12月6日閲覧。
    3. ^ EZO - EZO : Credits : AllMusic
    4. ^ LOUDNESS - Official Website | DISCOGRAPHY
    5. ^ EZO - EZO : Songs, Reviews, Credits, Awards : AllMusic - Review by John Book

    外部リンク

    [編集]