E・Z・O (アルバム)
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『E・Z・O』 | ||||
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E・Z・O の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | レコード・ワン・スタジオ(ロサンゼルス) | |||
ジャンル | ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
Invitation ゲフィン・レコード | |||
プロデュース | ジーン・シモンズ、ヴァル・ギャレイ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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E・Z・O アルバム 年表 | ||||
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『E・Z・O』は、日本のヘヴィメタル・バンドE・Z・Oが1987年に発表したスタジオ・アルバム。E・Z・Oと改名してからは初のアルバムで、前身のFLATBACKER時代も含めると3作目となる。日本盤は、FLATBACKER時代から所属していたビクター音楽産業内のレーベルInvitationから発表された。また、ゲフィン・レコードからアメリカ盤が発売されて、バンドはアメリカでメジャー・デビューを果たした。
キッスのジーン・シモンズと、キム・カーンズ、ジェームス・テイラー、リンダ・ロンシュタットなどの作品で知られるプロデューサー/エンジニアのヴァル・ギャレイによる共同プロデュース[3]。作詞・作曲には、ブラック・アンド・ブルーのメンバーであるジェイミー・セント・ジェイムズや、ハウス・オブ・ローズのメンバーであるジェイムズ・クリスチャンも参加した。
ボーカリストの山田雅樹は、E・Z・O解散後LOUDNESSに加入してからも本作収録曲「HOUSE OF 1,000 PLEASURES」を歌っており、LOUDNESSのライヴ・アルバム『ONCE AND FOR ALL』(1994年)にも同曲が収録された[4]。
反響・評価
[編集]本作はオリコンLPチャートでトップ10入りを果たし、アメリカのBillboard 200にもチャート・インした。音楽評論家のジョン・ブックは、allmusic.comにおいて本作に5点満点中4.5点を与え、「激しい演奏と荒々しいボーカルで、同国のLOUDNESSをも超えた」と評している[5]。
収録曲
[編集]- HOUSE OF 1,000 PLEASURES (E・Z・O, Jaime St. James) - 5:10
- FLASHBACK HEART ATTACK (James Christian, Susan Deicicchi) - 4:07
- MR. MIDNIGHT (Shoyo Iida, J. St. James) - 4:22
- HERE IT COMES (Taro Takahashi, Adam Mitchell) - 3:15
- I WALK ALONE (T. Takahashi, A. Mitchell) - 3:36
- DESTROYER (T. Takahashi, A. Mitchell, Jody Gray, Mark Brotter) - 4:27
- BIG CHANGES (Brock Walsh) - 3:52
- KISS OF FIRE (E・Z・O, A. Mitchell) - 3:26
- DESIREE (S. Iida, A. Mitchell) - 3:31
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.73
- ^ “EZO EZO Chart History - Billboard 200”. Billboard. 2019年12月6日閲覧。
- ^ EZO - EZO : Credits : AllMusic
- ^ LOUDNESS - Official Website | DISCOGRAPHY
- ^ EZO - EZO : Songs, Reviews, Credits, Awards : AllMusic - Review by John Book