dvd+rw-tools
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開発元 | Andy Polyakov |
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最新版 |
7.1
/ 2008年3月5日 |
対応OS | クロスプラットフォーム |
種別 | DVD/Blu-rayライティング |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト | fy.chalmers.se/.../DVD+RW/ |
dvd+rw-tools(またはその主要ツールgrowisofsで知られる)はLinux、FreeBSD、WindowsそしてMac OS XでDVD(近年では、Blu-ray Discも)を作成する、人気のあるオープンソースコンピュータプログラムのコレクションである。CDメディアのライティングは出来ない、また対応する計画もない[1][2]。
実際にメディアライティングを行うには、このパッケージ自身の他に、ISO 9660イメージをオンザフライで作成する別のプログラムも必要である。この様なツールは例えば、cdrtoolsパッケージに含まれるmkisofsまたはcdrkitパッケージに含まれるgenisoimage
コマンドが当てはまる。
dvd+rw-toolsはGNU General Public Licenseのもとフリーソフトウェアとして配布される。
実装
[編集]growisofsはddのような、データを光学ドライブのライターに低レベルプロセスで転送するプログラムが組み込まれている。これは2つのバッファ、リングバッファ(growisofsのプログラムソフトウェアバッファ)とユニットバッファ(Unit Buffer; 光学ドライブが持つ内部ハードウェアバッファ)を使用し[3]、バッファアンダーランを防止すると共にバッファには常にデータを供給する。このプログラムは書き込み中にリングバッファ使用率("Ring Buffer Utilisation"; '"RBU'" )とユニットバッファ使用率("Unit Buffer Utilisation"; "UBU")をステータス行でモニターできるよう表示する[3]。
脚注
[編集]- ^
Polyakov, Andy (27 November 2003). "Re: growisofs for cd-RW and DVD-RW?". cdwrite (Mailing list). 2011年10月12日閲覧。
No, growisofs does not work with nor is planned to work with CD-R[W]. My standpoint on the latter is [...]
- ^ Polyakov, Andy (2008年3月). “Blu-ray Disc/DVD+RW/+R/-R[W] for Linux”. 2011年10月12日閲覧。 “Q. Do I still need cdrtools? A. Yes. [...]”
- ^ a b ubuntu forums: growisofs - what does rbu and ubu mean?