Dear Feeling
表示
『Dear Feeling』 | |||||
---|---|---|---|---|---|
KOTOKO TO AKI の EP | |||||
リリース | |||||
録音 | 2000年12月 | ||||
ジャンル |
J-POP ユーロダンス ハウス | ||||
時間 | |||||
レーベル | ビジュアルアーツ | ||||
プロデュース | 高瀬一矢(I've) | ||||
KOTOKO TO AKI アルバム 年表 | |||||
| |||||
KOTOKO 年表 | |||||
|
『Dear Feeling』(ディア・フィーリング)は、北海道出身の女性歌手KOTOKO TO AKIの1作目のEPである。2000年12月29日にFUCTORY Records・ビジュアルアーツから発売された[1]。
概要
[編集]- I've製作・FUCTORY Recordsよりインディーズリリースで、コミックマーケット59の会場および後日通販で販売された。
- 本作は2000年後半歌手活動を開始してI'veに入ったばかりKOTOKO、そしてAKIのI'veに関係する初のリリースとなる。また、KOTOKOの自主制作アルバム『空を飛べたら…』と同時発売。
- 表題曲である「prime」とカップリング曲「空より近い夢 -Second Track-」はKOTOKOとAKIとのデュエットで、残りのカップリングとして2人によるソロ曲がそれぞれ収録されている。ボーナストラックとして、当時発売のI'veコンピレーションアルバム第1弾『regret』と第2弾『verge』のメドレーが収録されている。
- 表題曲「prime」はプロモーションビデオが制作されており、ニューヨークにて撮影している。プロモーションビデオのショートバージョンとメイキング映像が同じくC59の会場および後日通販で販売DVD『prime prototype』に収録されている。
- カップリング曲「空より近い夢 -Second Track-」は、『verge』に収録されたMELL & MIKIが歌唱原曲「空より近い夢」のカヴァーバージョンである。
- KOTOKOのソロ曲「明日の向こう」は、本人がI'veで最初にレコーディングした曲である。本人がこの曲について「これはあるゲームの主題歌用に書いた曲で、別の方が歌う予定だったんですがゲームの企画がなくなってしまって。それで「試しに歌ってみて」と言われてオーディションを受けて、次の日くらいにはレコーディングしてました」とコメントした[2]。
- 本作を発売後、彼女らは2001年に「KOTOKO TO AKI」として活動を続け「恋愛CHU!」「SAVE YOUR HEART」「夏草の線路」などの楽曲をPCゲームの主題歌に起用されていたが、PCゲームのサウンドトラックしか収録されず、その後AKIがI'veから脱退したため、「KOTOKO TO AKI」名義でのリリースした作品は本作しかない。
- 2009年、KOTOKOが「prime」をセルフカヴァーし、「prime -"thank you" and "from now"-」というタイトルを付いた新録バージョンがI'veのコンピレーションアルバム「I've MANIA Tracks Vol.II」に収録された[3]。
収録曲
[編集]全作曲・編曲: 高瀬一矢。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 歌 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「prime」 | KOTOKO | KOTOKO TO AKI | |
2. | 「Over」(PCゲーム『MAVERICK MAX』エンディングテーマ) | SAYUMI | AKI | |
3. | 「空より近い夢 -Second Track-」 | 高瀬一矢 | KOTOKO TO AKI | |
4. | 「明日の向こう」 | 高瀬一矢 | KOTOKO | |
5. | 「prime」(Instrumental) | |||
6. | 「regret -spin style-」(アルバム『regret』のメドレー) | |||
7. | 「verge -spin style-」(アルバム『verge』のメドレー) | |||
合計時間: |
脚注
[編集]- ^ “C59販売 KOTOKO TO AKI「Dear Feeling」”. I've Sound Explorer. 2020年11月18日閲覧。
- ^ “KOTOKO「The Bible」発売記念インタビュー! - アキバ総研”. アキバ総研 (2020年4月22日). 2020年11月18日閲覧。
- ^ “prime -"thank you" and "from now"- / KOTOKO”. I've Sound Explorer. 2020年11月18日閲覧。