DSLinux
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M3アダプターを使用しDS Liteで実行中のDSLinux | |
OSの系統 | Linux |
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開発状況 | 開発終了 |
ソースモデル | オープンソース |
プラットフォーム | ニンテンドーDS |
カーネル種別 | μClinux改変版 |
ライセンス | GNU GPLv2 もしくはそれ以上[1] |
ウェブサイト | www.dslinux.org |
DSLinux(ディーエス リナックス)はニンテンドーDSで動作するよう移植されたLinux[2]。2010年に開発が終了した。
ソフトウェア
[編集]DSLinuxは、uCLinux 2.6.14 (Linux-2.6.14-hsc0)をベースとして改変されたμClinuxカーネル上で動作する。Textmode(コンソール)またはコンソール上に専用ドライバを用意すればnano-Xが動作する。下画面にキーボードが表示され、ユーザー入力が可能となる。
DsLinuxは、GCCベースのARM用クロスコンパイラツールチェインによってコンパイルされている。
ncurses、libpcap、SDL、他にも多くのライブラリがDSLinuxに移植されており、そのためDSLinuxにはncursesベースまたはフレームバッファベースのUIが使用されている。さらに基本的なシェルアプリケーションも提供されており、BusyBoxやGNU Core Utilitiesが動作する。標準CライブラリはuClibcである。
ハードウェア
[編集]ニンテンドーDSおよびニンテンドーDS Lite
注釈
[編集]- ^ http://svn.dslinux.org/svn/trunk/COPYING
- ^ Press, Dmitri-Popov,Open Tech (2007年7月29日). “Nintendo DS(Lite)でオープンソース系ソフトウェアを使用する”. ITmedia エンタープライズ. 2022年10月14日閲覧。
参考文献
[編集]- Operating System ManiaX, (2013) 14 October 2022閲覧。
- Free operating systems for Nintendo DS: µClinux and RTEMS
外部リンク
[編集]- Official website DSLinux公式サイト
- [1] DSLinuxダウンロードミラーサイト