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DJ TECHNORCH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

DJ TECHNORCH(ディージェイ・テクノウチ、本名:山下 泰3月3日 - )は、日本DJ作曲家

概要

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作曲家としてはbeatmania IIDX等、コナミデジタルエンタテインメント音楽ゲームに楽曲を提供していることが有名。L.E.D.とのトークセッションで、音楽を作り始めたきっかけはbeatmaniaに収録された「HELL SCAPER」に感銘を受けたことであると公言している。また、BMSを発表していたことでも知られる。

レイヴミュージックを好み、オールドスクール・ヒップホップハードコアテクノのサブジャンルのひとつであるフリーフォーム、シュランツなどにガバの要素を複合した楽曲を多数発表している。自身が発表する楽曲のジャンルとして『〜(基本のジャンル)meets GABBA』を名乗ることがある。過去にはトランスコアに傾倒していた。

ニコニコ動画用の名義として『123123(ウタカネヒフミ)』がある。

DJとしては、ボイスチェンジャーを使用してフロアのオーディエンスを煽るライブパフォーマンスが恒例になっている。

その他、初音ミクJ-Coreなどの日本の同人音楽シーンを解説した著書『読む音楽』の出版をはじめとする執筆活動も行っている。

来歴

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2003年HARDCORE TANO*Cの立ち上げメンバーの1人として、『GOTHIC SYSTEM』を発表。2005年にコミックマーケットで1stアルバム『GOTHIC SYSTEM』を発売し、以後精力的に活動を行うも精神的な不調が続き2009年に脱退。

2007年にはアメリカを拠点とするブレイクコアのレーベル「Cock Rock Disco」に加入。

また、同年にはbeatmania IIDXへ楽曲を提供する。クローンゲームであるBMSを発表していたことで知られるアーティストが本家本元であるbeatmania IIDXへ楽曲を提供したことは話題を呼んだ。

2008年に発売されたリミックスアルバム『BOSS ON PARADE REMIXES 〜DJ TECHNORCH meets XXX〜』には、LUNA-CBONG-RAを始めとした海外のアーティストがリミキサーとして参加した。

楽曲提供

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beatmania IIDX

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BMS

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  • GOTHIC SYSTEM(Original Mix)
  • axs

DanceDanceRevolution

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ディスコグラフィー

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アルバム
タイトル 年度
GOTHIC SYSTEM 〜Trancecore meets Gabber〜 2005年
BOSS ON PARADE 〜XXX meets GABBA〜 2007年
BOSS ON PARADE REMIXES 〜DJ TECHNORCH meets XXX〜 2008年
内閣総理大臣賞 〜HARDCORE TECHNO POP〜 2011年
内閣総辞職 ~Watashitachi~
I Wanna Be A Happy 2012年
The Best Of Technorch 2003-2013 2013年
完全健康体 〜Strong Anthropic Principle〜 2016年


Singles & EPs
タイトル 年度
BOSS ON PARADE OUT-SIDE Remixes 2010年
反復回転時計 〜RUNNING COST〜
無明ヶ丘危険地帯 〜ATARAXIA〜
少女In ~Virgin In~ 2011年
中 〜CENTRISM〜
Mind Of Mind 2012年
圧倒的多幸感 〜My Gabber Is Your Gabba Is Your Gabber Is Mine〜
すごいきもちいい 〜Feeling Mega-Good!〜 2014年
2017年

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c 「DJ TECHNORCH fw. GUHROOVY」名義
  2. ^ 「GUHROOVY fw. TECHNORCH」名義
  3. ^ 「Hardcore United Tokyo(teranoid&DJ TECHNORCH」名義
  4. ^ 「DJ TECHNORCH Vs. L.E.D.Light-G」名義
  5. ^ 「DJ TECHNORCH feat.宇宙★海月 vs BEMANI Sound Team "U1-ASAMi"」名義
  6. ^ 「DJ TECHNORCH feat.宇宙★海月」名義
  7. ^ 「DJ TECHNORCH & RoughSketch」名義
  8. ^ イベント期間内のプレーで当該機種では初期からプレー可能。イベントで条件を満たし公式サイト上でアンロック可能状態とする事で他BEMANI7機種でもプレー可能であった

出典

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  1. ^ いちかのBEMANI投票選抜戦2019公式サイト”. 2019年9月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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