コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

DDT LIVE! マジ卍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
DDT LIVE! マジ卍

DDT LIVE! マジ卍超
収録会場である新木場1stRING
ジャンル プロレス中継番組
制作 AbemaTV
出演者 村田晴郎
高木三四郎
DDT LIVE! マジ卍
配信時間 毎週火曜
19:00 - 21:00(120分)
配信期間 2018年4月10日 - 10月28日(21回)
DDT LIVE! マジ卍超
配信時間 不定期(150分)
配信期間 2019年1月3日 -

特記事項:
DDT LIVE! マジ卍はAbemaTVサイト上では第22回が存在するが、再編集された2018年総集編のため割愛。また後述する特別回は配信時間や曜日が異なる。
テンプレートを表示

DDT LIVE! マジ卍』(ディーディーティーライブ マジマンジ)は、2018年4月11日よりABEMA(旧AbemaTV)の格闘チャンネルで生配信されているプロレス中継番組。略称は「マジ卍」。推奨ハッシュタグは「DDTマジ卍」。2019年からは「『DDT LIVE! マジ卍超』(ディーディーティーライブ マジマンジ スーパー)として配信。

キャッチコピーは「プロレスがゴールデンタイムに帰ってきた」。

概要

[編集]

サイバーエージェントグループとなりAbemaTVで月に一度大会生中継をしていたDDTグループが、2018年4月より毎週AbemaTV用に生中継する興行名およびウェブ配信番組名。毎週火曜、19時から東京・新木場1stRINGから生中継される(ただし後楽園ホールでの月1生中継がある週はスキップ[1]、第18回は渋谷ストリームホールから中継)。

既存のプロレスファンはもちろん、プロレスを見たことがない人、若いファンに向けて制作され、実況解説ではプロレスビギナーのゲストを毎週招き、プロレスの基本ルールも説明する。また、DDTグループならではの企画マッチも行う[2]

番組ならではの対戦企画として、若手の底上げを図る趣旨の元「マジ卍トーナメント」を開催。準決勝まで5分1本勝負、決勝は10分1本勝負という短期決戦で行われ、時間切れなどによる引き分けの場合はAbemaTVのアンケート機能を使用し勝敗を決定する[2]

「マジ卍」には「マジ」な「卍」固めに象徴されるプロレスを見てもらいたいという思いが込められ、「マジかよ!?」というワクワクを与えたい意味も含まれる[3]。また、DDTの現在と未来を見せる番組とも定義づけられている[4]

なお、DDTグループの有料映像配信サイト「WRESTLE UNIVERSE(旧DDT UNIVERSE)」でも同時配信され[5]、こちらではAbema版では流れないダークマッチを「NO TVマッチ」と題して独占配信している。

マジ卍超からは番組独自の選手プロフィールが画面下部に表示されるようになり、年齢身長体重、必殺技のほかスピード、パワーなど選手別にピックアップされた3項目がパラメーター表示される。

経緯

[編集]

DDT・高木三四郎によるとイメージしているのはWCWの「マンデー・ナイトロ」のような“テレビ中継のための興行”[6]。DDT側の露出を増やしたいという点と、毎週同じ場所で生中継したいという前述の構想、AbemaTV側の格闘チャンネルでも核となるレギュラー番組を作りたいという構想が合致しスタートした。

AbemaTVの通常の興行中継では試合が中継枠に入りきらなかった場合、別チャンネルに中継を移し延長継続されるが、テレビマッチを意識するため完全に2時間で区切る予定[6]。第5回では実際には入りきらず、場外乱闘で実況陣営が逃げる中番組が終了した。2018年7月は「夏のやばたにえん月間」として配信時間を20時から22時までにするとともに、格闘2で延長配信を実施。7月31日は場所を新宿FACEに移し、19時から22時まで特別番組「DDT LIVE! マジ卍 ビアガーデン3時間スペシャル」として3時間配信[7](配信回数には含まない)。10月10日は変則的に水曜に編成。

10月28日、『DDT LIVE! マジ卍 後楽園ホールスペシャル!!』と題し日曜午前11:30から午後15:00までの特別番組を配信[8]。22日にレギュラー番組終了が告知されたため、この特別番組が最終回となる[9]

最終回ラストには2019年1月3日から「DDT LIVE!マジ卍超(スーパー)」としてリニューアルすることが発表された[10]

2019年4月28日のDDT・後楽園大会から「DDT LIVE!後楽園」として月一配信。

2019年3月29日、DDT VS サイバーエージェントシリーズ第2弾「DDTLIVE!マジ卍超 "路上プロレス" in AbemaTowers」をマジ卍超の特別番組として生配信[11]

2020年3月11日に特別番組「DDT LIVE!マジ卍超“路上プロレス”in さいたまスーパーアリーナ」を配信。

出演者

[編集]

レギュラー

[編集]

ビギナーゲスト

[編集]

スピンオフ

[編集]

YouTube版でのインタビュアー

スタッフ

[編集]
  • プロデューサー・萩原弘騎[6]

音楽

[編集]
  • オープニングテーマ「WHOLE LOTTA LOVE」BiS[18]

関連項目

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 時は来た!プロレスがゴールデンタイムに復活『DDT LIVE! マジ卍』4・10スタート”. TV LIFE (2018年3月15日). 2018年4月10日閲覧。
  2. ^ a b 男色Pに抱かれたら1000万円!?マジ卍!DDT、4月より毎週火曜にゴールデンタイム生中継”. Abema 格闘TIMES (2018年2月17日). 2018年4月10日閲覧。
  3. ^ 【記者会見】4月10日からAbemaTV格闘チャンネルで毎週火曜日夜7時にレギュラー生中継大会「DDT LIVE! マジ卍」がスタート!「ゴールデンタイムにプロレスが帰ってきました。ワクワクする面白い番組にしていきたい」(高木) 次世代のスターを発掘する「マジ卍トーナメント」も開催! HARASHIMAは「お笑いマンガ道場プロレス」、竹下は「通販プロレス」を熱望!”. DDTプロレスリング (2018年2月16日). 2018年4月10日閲覧。
  4. ^ 最上もががドン引きするような闘いを!日本プロレス界、久々の“ゴールデンタイム生中継「DDT LIVE! マジ卍」”. Abema 格闘TIMES (2018年4月10日). 2018年4月10日閲覧。
  5. ^ 【見逃し】DDT LIVE! マジ卍 #1”. DDT UNIVERSE. 2018年4月10日閲覧。
  6. ^ a b c ベースボールマガジン社「週刊プロレス」No.1954 2018年4月2日号56頁
  7. ^ DDT LIVE! マジ卍 3ビアガーデン時間スペシャル | 無料のインターネットテレビはAbemaTV(アベマTV)”. AbemaTV. 2018年7月25日閲覧。
  8. ^ SKE48・荒井優希が“クビドル”伊藤麻希らとバトルロイヤル『DDT LIVE!マジ卍』10・28生中継|TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる!”. TV LIFE. 2018年10月27日閲覧。
  9. ^ “下半身露出放送事故による打ち切り説も?DDT生中継「マジ卍」が突然終了” (日本語). Abema 格闘TIMES. https://times.abema.tv/articles/-/5084284 2018年10月27日閲覧。 
  10. ^ a b DDT ProWrestling”. DDT ProWrestling. 2018年10月29日閲覧。
  11. ^ 那須川天心、クロちゃんを“ケツキック”葬 もんどり打ったクロちゃん「やばい、何か出そう…」”. AbemaTIMES. 2019年3月30日閲覧。
  12. ^ “最上もが、ケツバットをブチこむ! 初プロレス観戦でいきなりリング上へ” (日本語). Abema 格闘TIMES. https://times.abema.tv/articles/-/4020168 2018年4月15日閲覧。 
  13. ^ “須藤凜々花のケツバットが「アノ部分」直撃!怒りの男色ディーノ、山下実優との“爆破ケツバット”戦も決定” (日本語). Abema 格闘TIMES. https://times.abema.tv/articles/-/4056970?categoryIds=476664 2018年4月19日閲覧。 
  14. ^ 株式会社スポーツニッポン新聞社マルチメディア事業本部「SKE48・須田がプロレスの新王者に!DDTアイアンマンヘビーメタル級奪取 - スポニチ Sponichi Annex 芸能」『スポニチ Sponichi Annex』。2018年7月12日閲覧。
  15. ^ 松井珠理奈休養の穴を埋める総選挙2位・須田亜香里の実力 | 女性自身」『WEB女性自身』。2018年7月12日閲覧。
  16. ^ 解説席には座らないスペシャルゲストとしてリングに登場。
  17. ^ DDT LIVE! マジ卍超 - #1 - DDT LIVE!マジ卍超の初ゲストに長月翠が登場! | 動画視聴は【Abemaビデオ(AbemaTV)】”. AbemaTV. 2019年1月3日閲覧。
  18. ^ DDT ProWrestling on Twitter”. Twitter. 2018年4月15日閲覧。

外部リンク

[編集]