D-1 (潜水艦)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1908年4月16日 |
進水 | 1909年4月8日 |
就役 | 1909年11月23日 |
退役 | 1922年2月8日 |
その後 | スクラップとして売却 |
除籍 | 1922年2月8日 |
性能諸元 | |
排水量 | 288トン |
全長 | 134 ft 10 in (41 m) |
全幅 | 13 ft 11 in (4.2 m) |
吃水 | 11 ft 8 in (3.6 m) |
機関 | |
最大速 | 13ノット |
乗員 | 士官、兵員15名 |
兵装 | 18インチ魚雷発射管4門 |
D-1 (USS D-1, SS-17) は、アメリカ海軍の潜水艦。D級潜水艦の1番艦。当初の艦名はナーワル (USS Narwhal) であった。
艦歴
[編集]ナーワルは1908年4月16日にマサチューセッツ州クインシーのフォアリバー造船所で起工する。1909年4月8日にG・C・デービソン夫人によって進水し、1909年11月23日に艦長J・C・タウンゼント大尉の指揮下就役する。
ナーワルはロードアイランド州ニューポートを拠点とする大西洋水雷艦隊に合流した。潜水艦のパイオニアとも言えるナーワルと姉妹艦は、ケープコッド、ナラガンセット湾、ロングアイランド・サウンド、ブロックアイランド・サウンド、チェサピーク湾、ノーフォーク沖で活発な作戦行動を行った。その内容は魚雷発射訓練、実験活動および東海岸沿いの巡航が含まれた。
ナーワルは1911年11月17日に D-1 と改名された。
1913年1月20日から4月11日まで潜水小艦隊はカリブ海へ巡航し、1914年1月5日から4月21日までメキシコ湾およびフロリダの港を訪問した。
第一次世界大戦中に D-1 は潜水艦乗組員および士官の訓練を行い、第3海軍管区での実験を支援した。オーバーホール後 D-1 は1919年9月9日に予備役となり、新たな潜水艦乗組員の訓練および実験開発任務を継続した。1921年7月15日に再就役し通常任務に復帰する。D-1 は牽引され1922年1月30日にフィラデルフィア海軍造船所に到着、1922年2月8日に退役し、1922年6月5日に売却された。
外部リンク
[編集]- history.navy.mil: USS D-1 - ウェイバックマシン(2004年2月10日アーカイブ分)
- navsource.org: USS Narwhal
- hazegray.org: USS Narwhal
- この記事はアメリカ合衆国政府の著作物であるDictionary of American Naval Fighting Shipsに由来する文章を含んでいます。