Cuushe
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Cuushe | |
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出生名 | Mayuko Hitotsuyanagi |
出身地 | 京都、日本 |
ジャンル | ドリーム・ポップ、エレクトロニカ[1][2] |
職業 |
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活動期間 | 2009–現在 |
レーベル |
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共同作業者 |
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Cuushe(クーシェ[3])、本名Mayuko Hitotsuyanagi[4](漢字表記は非公表)は、京都出身のシンガーソングライター、マルチプレイヤー、音楽プロデューサー。 彼女の楽曲はFLAUやCascineといったレーベルからリリースされている。彼女はまたGeskiaとのデュオプロジェクトNeon Cloud[4]や、不定形バンドFEMとしての活動も平行して行っている[5]。
経歴
[編集]Cuusheは京都で育ち、その後大阪、東京へと移住した[6]。ロンドンとベルリンにも長期滞在し 、2008年から音楽制作を開始する。
2009年にデビュースタジオアルバム「Red Rocket Telepathy」を、そして2012年には、EP「Girl You Know That I Am Here but the Dream」をリリースした[6][7]。また2011年、当時多摩美術大学在学中であったアニメーション作家の久野遥子が2年がかりで手掛けたミュージック・ビデオ「Airy Me」が国内外で話題になり、文化庁メディア芸術アニメーション部門祭新人賞を受賞した[8][9]。その後、2013年にリリースしたセカンド・アルバム「Butterfly Case」はピッチフォーク誌で「魅惑的なドリーム・ポップ(a captivating collection of dream pop")」と評される[10][11]。2015年にリリースしたEP「Night Line」の楽曲「We Can't Stop」は、アメリカのダークコメディTVシリーズ「Search Party」でも使用された[12]。
ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]- Red Rocket Telepathy(2009)
- Butterfly Case(2013)
- WAKEN (2020)
EP
[編集]- Knit(2011)(Neon Cloud名義)
- Girl You Know That I Am Here but the Dream(2012)
- Scar(2014) (Neon Cloud名義)
- Night Lines(2015)
- Light(2020)(FEM名義)
客演
[編集]- Iglooghost - 「Chinese Nü Yr」より「Gold Coat」(2015年)
- Iglooghost- 「NeōWax Bloom」より「Infinite Mint」(2017年)
- Kidkanevil - 「BUBBLE」より「Soda」(2022年)
脚注
[編集]- ^ Ryce, Andrew (24 August 2018). “Japanese artist Cuushe details stalking and abuse by Ametsub”. Resident Advisor. 23 September 2019閲覧。
- ^ Pickard, Joshua (18 September 2013). “Track Premiere: Cuushe – "Hanabi"”. Beats Per Minute. 23 September 2019閲覧。
- ^ “[Interview]Cuushe – “Night Lines””. UNCANNY. 2020年8月19日閲覧。
- ^ a b “Geskia, Cuushe team up on impressive Neon Cloud side project”. The Japan Times. 2020年8月15日閲覧。
- ^ “Cuusheの新プロジェクト、FEMのデビューシングルが6月にリリース──Iglooghostがリミックスで参加”. UNCANNY. 2020年8月15日閲覧。
- ^ a b Aileen (17 November 2016). “Inside Japanese Artist Cuushe's Dreamy Musical World”. Vice. 23 September 2019閲覧。
- ^ Boddy (2013年4月3日). “Cuushe - 'I Love You' (Listen)”. The 405. 2019年9月23日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “DOTPLACE GALLERY #005:久野遥子”. DOT PLACE. 2020年8月15日閲覧。
- ^ “新人賞 - Airy Me | 受賞作品 | アニメーション部門 | 第17回 2013年 | 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品”. 文化庁メディア芸術祭. 2020年8月15日閲覧。
- ^ Martins (17 September 2013). “Cuushe's 'I Miss You' Is a Shoegazing R&B Dream”. Spin. 23 September 2019閲覧。
- ^ Michel (2 October 2013). “Cuushe: Butterfly Case”. Pitchfork. 23 September 2019閲覧。
- ^ Cooper (7 April 2015). “FADER Mix: Cuushe”. The Fader. 23 September 2019閲覧。