Concept (コンピュータウイルス)
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Concept(コンセプト)は、コンピュータウイルス史上初とされるマクロ型ウイルスである。1995年に発見された。
概要
[編集]このウイルスはマクロ型であり登場当初ある意味斬新なウイルスであった。理由としては、ソフトの処理の自動化をするプログラムを利用し、次から次へと条件さえ一致していれば感染していくウイルスだったからである。(詳細はマクロ及びコンピュータウイルス参照)。
下の記述にもあるが、目立った害は無い。しかし、甚大な害があるウイルスだったとすれば、膨大な数のコンピュータが感染していたことは想像に難くない。なお、目立った害の無いこのウイルスの登場によってマクロ型に対する技術開発が早まったのは幸運だったのかもしれない[誰?]。
症状
[編集]Microsoft Officeが入っていれば感染する可能性があるウイルスであった。Wordファイルを介して自己増殖を行うのみである。目立った害がなく、感染の新しい形式を表現しただけであるため、コンセプト(=概念)と呼ばれた。
現在
[編集]現在ではありとあらゆるタイプのウイルスが製作さればら撒かれている状態となっている。ただし、昔とは違い技術なども進んだためそれといった被害はあまり見受けられなくなっている。とはいえ上記の特徴には注意を要する(条件さえ合えば感染するため)。