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Cinemaglam

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Cinemaglam
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POPグラムロック
活動期間 2011年
レーベル muddy water records
メンバー M(Vocal・Performance)
K(Trackmaking・Arrangement)
O(Lyric・visual)

Cinemaglam(シネマグラム)は経歴不詳の3名からなる日本の音楽集団プロジェクト。2011年結成。

来歴・概要

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2011年4月A-Sketchが設立した新レーベル「muddy water records」の第一弾アーティストとしてメジャー・デビュー

彼らの活動のコンセプトは、閉塞感を突き破る、刺激的な、前衛的表現を追求していくこと、そして世界観を語るキーワード「ラブ」「アート」「ハプニング」「サプライズ」「エロティック」を入れた"Love avant-garde(ラブアバンギャルド)"であった[1]

またサウンドコンセプトとしては、"近未来グラムロック"をイメージしている[2]

デビュー曲である「LOVEコレクション」は、J-WAVEが公式Ustreamチャンネルを使ってビデオクリップを紹介する"ラジオでMV解禁"といった異例なプロモーション方法で行われた[3][4]

同年6月29日に1stミニアルバム「LOVE AVANT-GARDE」をタワーレコード限定でリリースした。リリース前のタワーレコードオンライン予約チャート(ジャンル:J-POP-INDIES)では、1位を獲得[5]

同年7月7日、タワーレコード渋谷店B1 STAGE ONEにて一度きりのプレミアムライブ「REAL? or FAKE!?」開催[6][7]。音楽配信サイト『LISMO WAVE』の映像番組『SPACE SHOWER LIVE Channel』で生中継された。同ライブでは、M、K、Oの通常メンバーではなく、Mを中心にA-Sketch所属のアーティストにより構成されたスペシャルバンドとして行われるものであった[8]。同ライブ以降の活動は行われていない。

メンバー

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3人それぞれアルファベットをハンドルネームとして名乗っているが、経歴や国籍など詳細情報は事情により明かされなかった[9]

  • M
Vocal・Performance担当
ニュースメディア「音楽ナタリー」の特集コメントでは、「I am grateful for the coincidence and the fate.」(偶然と運命に感謝)と述べている。
  • K
Trackmaking・Arrangement担当
「音楽ナタリー」の特集コメントでは、「Pretty excited to put this out.  I think I've got to tweet on Twitter once in a while.」(デビューが決まってうれしい。Twitterでちょいちょいつぶやいていこうかな)と述べている。
  • O
Lyric・visual担当
「音楽ナタリー」の特集コメントでは、「I love dim sum.  I'll do my best.  I love kung fu movie.」(飲茶が好きです。頑張ります。カンフー映画が好きです)と述べている。

ユニット名

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Cinemaglamの由来は「映画』のようにストーリー性がある音楽、パフォーマンスをクリエイトするという造語である[1]

ディスコグラフィー

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アルバム

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1stミニ 2011年6月29日 LOVE AVANT-GARDE AMWR-1001(初回盤)
AMWR-1002(通常盤)
  1. LOVEコレクション
  2. サディスティックラブ
  3. I've no name
  4. 君に愛された理由が分からない
  5. 愛ヲ持テ進メ
  6. 愛の罪人
タワーレコード限定
オリコンデイリー17位[10]
オリコン週間26位

ミュージックビデオ

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監督 曲名 備考
不明 LOVEコレクション
サディスティックラブ 歌舞伎を思わせるビジュアルとアメコミ風アニメがブレンドされた奇抜なMVである。[11]

タイアップ一覧

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起用年 曲名 タイアップ
2011年 LOVEコレクション 全国音楽情報TV『MUSIC B.B.』4月度オープニングテーマ
TBS系『あらびき団』4・5月度エンディングテーマ[12]
サディスティックラブ TBS系『有田とマツコと男と女』6・7月度エンディングテーマ[13]
テレビ東京系『SHOWBIZ COUNTDOWN』7月度オープニングテーマ[14]
愛ヲ持テ進メ 雑誌『日経エンタテインメント!』Power Push!ソング[15]

ヘヴィー・ローテーション/パワープレイ

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テレビ

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起用年 曲名 ヘヴィー・ローテーション/パワープレイ
2011年 サディスティックラブ スペースシャワーTV ヘヴィー・ローテーション「it!」[16]
WOWOW『Hits seeker』7月度パワープレイ

ラジオ

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起用年 曲名 ラジオヘヴィー・ローテーション/パワープレイ
2011年 サディスティックラブ エフエム富士 6月度「SOUND FOREST」
エフエム仙台 7月度パワープレイ
エフエム栃木 7月度「B-HOT!ルーキーズ」
長野エフエム放送 7月度パワープレイ
エフエム岐阜 7月度パワープレイ
エフエム徳島 7月度パワープレイ

メディア出演

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テレビ

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その他

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  • フリーペーパー『NEXT BREAKERS JAPAN』 表紙(2011年)

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b Cinemaglam - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. Natasha. 2021年1月15日閲覧。
  2. ^ Inc, Natasha. “Cinemaglam - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. 2021年1月15日閲覧。
  3. ^ Inc, Natasha. “A-Sketch新レーベル設立、第1弾は謎だらけのアーティスト”. 音楽ナタリー. 2021年1月15日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha. “Cinemaglam、新曲ビデオクリップをラジオで解禁”. 音楽ナタリー. 2021年1月15日閲覧。
  5. ^ Cinemaglam、デビュー盤がタワレコ予約チャート1位獲得”. BARKS. 2021年1月15日閲覧。
  6. ^ Inc, Natasha. “本物か偽物か!? Cinemaglam七夕夜に一度限りのライブ”. 音楽ナタリー. 2021年1月15日閲覧。
  7. ^ Inc, Natasha. “Cinemaglam渋谷タワレコで魅惑の初パフォーマンス”. 音楽ナタリー. 2021年1月15日閲覧。
  8. ^ Cinemaglam、1度きりのプレミアムイベントを生中継”. ORICON NEWS. 2021年1月15日閲覧。
  9. ^ Cinemaglam - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  10. ^ CD不況の時代といわれている中、音楽業界でも珍しい快挙を打ち立てたアーティストが現れた。その名もCinemaglam。 | うたまっぷNEWS
  11. ^ Cinemaglam「サディスティックラブ」PVフル公開 - 音楽ナタリー
  12. ^ Cinemaglam「LOVE AVANT-GARDE」でCDデビュー - 音楽ナタリー
  13. ^ Cinemaglam「LOVE AVANT-GARDE」でCDデビュー - 音楽ナタリー
  14. ^ Cinemaglamがガガ様に続き「SHOWBIZ」テーマ曲担当 - 音楽ナタリー
  15. ^ “無名の新人”Cinemaglamの未発表曲が、『日経エンタテインメント!』初の付録CDに! - CDJournal ニュース
  16. ^ Cinemaglam新曲が「有田マツコ」ED&スペシャヘビロテに - 音楽ナタリー
  17. ^ Inc, Natasha. “音楽情報番組「FT→R」でデビュー直前Cinemaglam特集”. 音楽ナタリー. 2021年1月15日閲覧。

外部リンク

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