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Chinoh.Ai

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Chinoh.Ai株式会社
本社が入る新有楽町ビル
本社が入る新有楽町ビル
市場情報 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
100-0006
東京都千代田区有楽町一丁目12-1
新有楽町ビル11F
北緯35度40分32秒 東経139度45分43.5秒 / 北緯35.67556度 東経139.762083度 / 35.67556; 139.762083座標: 北緯35度40分32秒 東経139度45分43.5秒 / 北緯35.67556度 東経139.762083度 / 35.67556; 139.762083
設立 2018年12月19日
業種 機械
法人番号 6010001197283
事業内容
  • 自動搬送ロボットの販売
  • 自動搬送ロボットの導入サービス提供
  • 自動搬送ロボットの保守・メンテナンス
  • 物流に関するソリューションの提供、コンサルティング
  • 人材教育に関する受託
代表者 齋藤誠一郎(代表取締役)
資本金 1億4000万円(資本準備金含む)
主要株主
主要子会社 上海奇诺智能科技有限公司
外部リンク www.chinoh.inc
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Chinoh.Ai株式会社(チノウエーアイ)は、中国の物流ロボティクスをインテグレートして日本導入する日本のスタートアップ[1][2][3]

概要

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アリババ天猫京東商城などで応用されるAGV(無人搬送車)、RGV(Rail Guided Vehicle)ロボットアーム、無人フォークリフト(AGF: Automated Guided Forklift)等のユニコーン・ベンダーと連携し、技術を複合して顧客システムと統合しているするロボティックス・インテグレータ(RIer: Robotics Integrator)[4]。特定ロボを開発するのでも代理店として並行輸入するのでもなく、日本ユーザーに合わせた高度なソーシングと複合化によるカスタマイズ開発を得意としている[5][6][7]。倉庫自動化では、住友商事系物流3PL(住商グローバル・ロジスティクス)、トランコム[8]、工場の自動化ではマツダなどを取引先に設立わずか3 - 4年にして累計5億 - 10億の受注高を獲得している[9]

沿革

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  • 2018年12月19日 - クイックトロン・ジャパン株式会社として設立。
  • 2019年6月 - 船井総研ロジと販売パートナー契約を締結し[10][11]、住商グローバル・ロジスティクスより習志野センター自動化を受注。
  • 2020年5月 - トランコムと資本提携[12]、資本金1.4億円に増資[13]Chinoh.Ai株式会社へ社名変更。
  • 2021年4月 - 埼玉県加須市にあるトランコム加須ロジスティクスセンター自動倉庫(約3億円)を落成[6][7]
  • 2021年9月 - マツダ株式会社広島宇品工場の自動化を受注。
  • 2022年2月 - GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)習志野センター自動化落成、中国四川省日系自動車部品メーカ自動化受注。

関連会社

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  • 上海奇诺智能科技有限公司(中国

社名の由来

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中国語でAI、第四次産業革命を指す智能“CHINOH”に、“China(中国)”と“Innovation(革新)”を組み合わせたもの。

出典

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  1. ^ Chinoh.Ai株式会社の会社情報と資金調達 | 日経テレコン”. www.nikkei.com. 2022年9月30日閲覧。
  2. ^ AIS CAPITAL株式会社は、中国蘇州工業園区とともにJINJI LAKE STARTUP CONTEST 2022を開催しました”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年9月30日閲覧。
  3. ^ Chinoh.Ai|STARTUP DB(スタートアップデータベース)”. STARTUP DB|スタートアップデータベース. 2022年9月30日閲覧。
  4. ^ Chinoh.Ai株式会社 | 機関情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター”. jglobal.jst.go.jp. 2022年9月30日閲覧。
  5. ^ 特許6783407自動倉庫システム”. IP Force 特許公報掲載. 2022年9月30日閲覧。
  6. ^ a b トランコム、自動倉庫で人手4割減 Amazon並み目指す”. 日本経済新聞 (2021年4月2日). 2022年9月30日閲覧。
  7. ^ a b 閃きで実現した 物流センターの ケースピッキング業務自動化”. 月刊マテリアルフロー. 2022年9月30日閲覧。
  8. ^ トランコム、中国AI技術活用 物流センター自動化へ | MOVO Channel | 未来の物流を共に創る”. MOVO Channel | ロジスティクスの「今」を伝える (2020年5月25日). 2022年9月30日閲覧。
  9. ^ Chinoh.Ai 物流・倉庫・自動化・ロボティクス”. www.chinoh.inc. 2022年9月30日閲覧。
  10. ^ AGV(無人搬送車) AI物流ロボット クイックトロン | 物流コンサルなら船井総研ロジ”. 2022年9月30日閲覧。
  11. ^ 連結子会社(船井総研ロジ株式会社)における新たなサービスの開始 に関するお知らせ”. 2022年9月30日閲覧。
  12. ^ 株式会社ロジスティクス・パートナー. “トランコム/次世代物流センター自動化でChinoh.Aiと資本業務提携”. 物流ニュースのLNEWS. 2022年9月30日閲覧。
  13. ^ INITIAL スタートアップDB”. 2022年9月30日閲覧。

外部リンク

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