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Category‐ノート:聖書信仰

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「Category:福音派」系との関係について

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私は福音派の一員なのですが、すでに誰かが作成したCategory:聖書信仰というカテゴリーについては違和感を感じておりました。

そこで、最初にKinno Angelさんのご質問にお答えします。私は福音派の一員ですが、あくまで客観的なスタンスから述べたいと思います。答えとしては3が一番近いと思います。聖書のみはカトリックに対するプロテスタント陣営のスタンスですが、聖書信仰とはプロテスタント主流派の自由主義神学に対抗する福音派陣営としてのスタンスのニュアンスを感じます。ですから、「聖書信仰」は「福音主義者」や「福音派」に近い概念だと思います。だから、「聖書信仰」と聞いて感じるのは日本キリスト教協議会(NCC系)と日本福音同盟(JEA系)の対立構造です。

「聖書信仰」が自由主義神学新正統主義神学が多数を占めている既存勢力NCC系に対抗する概念でありキリスト教の運動(ムーヴメント)的要素が強いと思います。特に日本では、プロテスタント宣教開始100年の記念集会を、NCC系で行いましたが、外国ミッションによりできた、福音派系は加わらず独自の集会を開きました。その流れで福音派系の団体により日本プロテスタント聖書信仰同盟を創設します。それが、日本福音同盟(JEA系)につながっていきます。

「聖書信仰」はそれらの経緯の中で、外国ミッションにより誕生した福音派系の諸団体の既存のプロテスタントに対抗する共通の概念、その意味では「恵みの絆」ですが、広い意味で言えば日本的「福音派」に収まります。

米国で戦前からあったプリンストン神学校などの福音主義的聖書論の論争が、また戦後の米国での聖書の霊感の問題などでも、国の宣教師達によって持ち込まれたことが日本の教会の対立の原因になっているとも思います。実際に、自由主義神学に対する対抗宣教師として日本に派遣された米国宣教師もいたくらいですから。戦後になりクローズアップされのは、大量の外国ミッションの活動が背景になり福音派が急成長し、既存のプロテスタントに対抗しうる勢力になったことと無関係ではないと思います。

誰かが作成してくださった「聖書信仰」のカテゴリを見ると、福音派の組織や人物にすべて「聖書信仰」というカテゴリがついておりました。「聖書信仰」というカテゴリの存在意義は私にも、最初はよく分かりませんでた。今考えると私の憶測ですが既存の自由主義神学陣営に対する「聖書信仰」という運動や指導者になった人物かもしくはその団体をすべて含んだニュアンスだと思います。

あえて、JEA系をNCC系に対して強く差別化するニュアンスを出すのでなければ、あえて「聖書信仰」は必要ないカテゴリかも知れません。「福音派」「福音主義の人物」「福音派の人物」などで良いと思います。そのような差別化が必要であるかどうかは今後議論することとしまして。

とは言ってもせっかく誰かが作成してくださった「聖書信仰」のカテゴリを廃止するのは失礼なので、「聖書信仰」のカテゴリを生かす方法を考えました。「聖書信仰」だと「福音派」と重なってしまい必要性がなくなる。しかし、「聖書信仰の人物」とすれは、「福音主義者」よりも戦後の「聖書信仰」の運動の指導者的な人物としてのニュアンスがだせるのではと考えました。そのような理由で「聖書信仰の人物」を新たに作成した経緯があります。そうすれば、Kinnno Angelさんがおっしゃるように、「聖書信仰の人物」を「福音主義者」のサブカテゴリにすればいいのではないかと私も思います。しかし、作業が中途半端になってしまいご迷惑をおかけして申し訳ありません。--More blessing会話2014年2月10日 (月) 22:30 (UTC)[返信]

利用者‐会話:More blessingで議論を私が始めたのですが、ここで議論を継続する方が有益と考えました為、ここでさせて頂きます。More blessingさん、もし宜しければ、この節の最上部に、修正された御発言をコピペして頂けませんでしょうか。宜しくお願いします。

興味深い御考察と御指摘をありがとうございます。

私の読み方が間違いで無ければ、(端折り過ぎとの御批判は甘んじてお受けしますが)「聖書信仰≒福音派」であり、「聖書信仰」という語彙を聞くと「日本の福音派」というイメージが湧く、という事で宜しいのでしょうか。

それが正しいとしますと、「聖書信仰」というカテゴリの存在意味があるのだろうか、と、やはり思わざるを得ません。9割以上重複するカテゴリとしか現段階では思わざるを得ません。また「日本の福音派」とは、100%に近い状態で重複している、のではないでしょうか。

jawpの方針文書Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの定義にはこうあります。

似た意味合いのカテゴリや大きく重複するカテゴリがある場合は、なるべく内容をすり合わせ、統合を検討しましょう。併存させる場合も、明確な使い分けの方針を決めましょう。そうしなければ混乱が永続することになります(例:「文房具」と「事務用品」など)。

もちろん初版作成者への非礼には当たらないよう、プロジェクトなどにも呼びかけて、幅広い合意を取るべきと思いますが、本件はまさしく方針文書がいう所の「重複」に該当するケースだと、現段階では考えざるを得ないというのが正直なところです。Category:福音派に統合、という事で良いのではないでしょうか。More blessingさんから強い御異議が無ければ、サブカテゴリも含め、正式に統合提案を出そうと考えております。--Kinno Angel会話2014年2月11日 (火) 14:17 (UTC)[返信]

Kinno Angelさん議論の立ち上げありがとうございます。 最上部にコピペしましたが。これで宜しいでしょうか。
確かに「聖書信仰」という内容は福音派を形成している神学の重要な要素の一部だと思います。自分も聖書信仰の考えを持つ福音派の一人です。しかし、この聖書信仰の背景を学問的に、客観的に見れば日本での戦後福音派の新正統主義に対抗する特色をはっきり出すために使われた側面が強いと感じています。ウィキの場でそのような対抗色を出すことが百科事典として相応しいことなのか、それも議論していくべきことだとは思います。
もちろん、日本以外の米国等の福音派も同じような主張しているのですが、日本では聖書信仰という用語を用いる際には、どうしても日本の福音派の中核を担っている日本プロテスタント聖書信仰同盟そして日本福音同盟への流れをイメージします。「聖書信仰」はこれら(日本の福音派)のながれと切り離せないと思います。
聖書信仰を日本の福音派に統合することに賛成です。そうすれば「聖書信仰」が浮いた存在にならず、日本の福音派の歴史的背景と特徴を説明するのに大いに役立つと思われます。
さらに、私自身は自分自身もカテゴリの作成ではいろいろ失敗してきましたが、実際福音派系のカテゴリが重複が多くあまりに煩雑になっているので、いつかは整理しなければならないと思っておりました。特に福音派系で記事とカテゴリについてルールを形成することが必要だと思います。是非ご協力よろしくお願いします。--More blessing会話2014年2月11日 (火) 22:02 (UTC)[返信]
報告 本ノートページにおける節構成を整理させて頂きました。More blessingさん、コピペをありがとうございました。--Kinno Angel会話2014年2月17日 (月) 15:08 (UTC)[返信]
コメント More blessingさん、コメントをありがとうございます。
「聖書のみ」「聖書信仰」についての御説明、ありがとうございます。色々勉強になります。
特に福音派系で記事とカテゴリについてルールを形成することが必要だと思います。是非ご協力よろしくお願いします。
私に出来る範囲の事でしたらぜひ協力させて頂きたく存じますが、一番お詳しいMore blessingさんに負う所大かと存じます。
聖書信仰を日本の福音派に統合することに賛成です。そうすれば「聖書信仰」が浮いた存在にならず、日本の福音派の歴史的背景と特徴を説明するのに大いに役立つと思われます。
統合については私からもいずれ提案させて頂くかもしれませんが、福音派にお詳しいMore blessingさんの御教示を、今後ともぜひ宜しくお願いします。--Kinno Angel会話2014年2月17日 (月) 15:08 (UTC)[返信]
了解しました。こちらこそよろしくお願いします。--More blessing会話2014年2月20日 (木) 22:11 (UTC)[返信]