コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Category‐ノート:美術のジャンル

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

扱いの難しいカテゴリを作っちゃったなあと感じました。

まず、「美術の類型、系統に関するカテゴリ」という現在の定義は明確でしょうか。

美術の項には、「代表的な美術の分野(ジャンル)は絵画彫刻である。これに版画陶芸染織写真映画建築なども含む場合がある。隣接するものには、イラストデザイン工芸などが応用美術と見なされ、漫画アニメ、劇場映画の多くは大衆芸術と見なされるなどがある。」とあります。ここに挙げられたものを全てこのカテゴリに入れますか? そうでなければどのように区別しますか。現時点では作業途中かもしれませんが、Category:コンピュータグラフィックスCategory:人形が含まれて、Category:絵画Category:彫刻はサブカテゴリになっていませんね。ちょっと全貌が把握できません。

また、リンクされているen:Category:Art genresに対応付ける意図であるなら、むしろ「Category:芸術のジャンル」となるのではないでしょうか。

まだ作成初日でこれからどんどん変わるのかもしれませんので、しばらく注目することにします。--Yas 2006年7月11日 (火) 15:18 (UTC)[返信]


難しい部分があるのは承知ですが、いくつか考えがあって設定してみました。 一番大きな理由は、美術のカテゴリに直接ぶら下がる項目が多すぎると思ったことです。 そうしたもののいくつかは、適切なカテゴリがないがためにそうなっていると思いました。 「人形」や「グラフィティ」がそれにあたります。 こうした項目は「各国の美術」など地域別のカテゴリにも収まりませんし、 「美術史」に入れるのも躊躇されるものです。だからといって直接に美術にぶら下げていると 美術のカテゴリ自体が収拾のつかないものにふくれあがってしまいます。

そこで英語版を見たのですが、Art genresのカテゴリにこうしたものがかなり収まっていますので、 まねてみました。

英語版ですとこのArt genresのほかにArt mediaというカテゴリがあって、そこに絵画、彫刻、工芸・・・などの分類が続きます。 いきなりArt genresとArt mediaの二つを日本語版で用意するとかえって混乱するかと思いましたので、 とりあえず両者を総括するものとして「美術のジャンル」をつくって見ました。

難しいのは美術史上の潮流との棲み分けです。「印象派」や「ルネッサンス」を「美術のジャンル」に入れてしまうと、これもまた 混乱の元になります。こうしたものは「美術史」のなかに適切な位置を見つけるべきものです。 美術史上の位置づけが難しく、「美術史」のカテゴリに含めるのがためらわれるものを 「美術のジャンル」に入れていくというのが、ひとつの方針です。 言葉で説明するのは難しいのですが、私のなかにおぼろげながらの基準はあります。 たとえば、現代の作家が、「ルネッサンス」の作家になることはできませんが「浮世絵」の作家になることはできます。 つまり、地域的・時代的に閉じられた様式・潮流であって、あらたに拡大の余地のないものは「美術史」カテゴリのもの、 今後も十分に拡大する余地のある様式・潮流は「美術のジャンル」と棲み分けができるのではと考えています。 もちろん、両者の中間に属するものもでてくるでしょうが、その場合は、両方のカテゴリにぶら下げればいいのではと思っています。 美術のジャンル」のカテゴリ定義がしっかりしていないのはおっしゃるとおりで、これから洗練させていきたいと思います。

もう一点の「芸術のジャンル」についてのご指摘ですが、英語版ではArt genreはVisual artsの下位カテゴリですから、 これはやはり「美術のジャンル」が適切かと思います。TeaServer 2006年7月12日 (水) 05:32 (UTC)[返信]

お返事ありがとうございます。お考えがあり作成されたとのことで、まずは安心しました。私自身は美術関連に詳しくないせいもあり、正直なところTeaServerさんのご意見を十分に理解できたとは言えないのですが、まずはお任せします。
「私のなかにおぼろげながらの基準はあります」とのことですが、それを明確にすることを期待します。現状では何をこのカテゴリに入れるのか何を入れないのかがわかりません。私は自分がわからないことがわかったので当面手を付けませんが、他のどなたかが「絵画」を入れたり「人形」を外したりした際に、いやそれはこういう理由で入れるべきだ(外すべきだ)と説明できるようになっていなければ、客観性がないカテゴリになってしまいます。
「『美術史』のカテゴリに含めるのがためらわれるものを『美術のジャンル』に入れていくというのが、ひとつの方針です」とのことですが、若干心配です。一般的には、「その他」をまとめるカテゴリというのは不適切な場合が多いです。うまく定義を考えてみてください。
舞台芸術の項目が含まれて、Category:舞台芸術が含まれないなどの状況も、本カテゴリがまだ作成途上である感じを受ける理由かと思います。今後の整理に期待します。
「芸術」ではなく「美術」である点については、了解しました。--Yas 2006年7月12日 (水) 16:30 (UTC)[返信]