Category‐ノート:ワシントン条約附属書III
表示
定義は国ごと?
[編集]こんにちは。ワシントン条約#附属書I~IIIによると、「附属書IIIの種は、国ごとに品目を指定したものである」とあります。国ごとにリストが違うのであるのであれば、カテゴリとしては運用が難しいのではないかと思われます。どこの国にどのようなリストがあるかなど、事情に詳しくないので、私の誤解があるかもしれませんが。--Yas 2007年7月2日 (月) 15:36 (UTC)
- 条文の和訳では、「附属書Ⅲには、いずれかの締約国が、捕獲又は採取を防止し又は制限するための規制を自国の管轄内において行う必要があると認め、かつ、取引の取締りのために他の締約国の協力が必要であると認める種を掲げる。」となります。
- これは、国際的(世界的)には附属書IやIIに該当するほどの絶滅のおそれは無いが、その国内では絶滅のおそれがあるため、その国に産する種については、他の(締結)国に取引をやめるよう要請すると言うことです(すごく平たく言えばRDBの地域個体群のようなものです)。したがって、附属書IIIは各国ごとのリストがあるのではなく、各国が条約事務局に附属書IIIに該当する種(分類群)を提示するため、条約締結国全体のリストが1つだけになります。ここが参考になりますので、ご確認ください(リストについては「規制対象動植物」を見てください。動物・植物それぞれ附属書I~IIIに分かれています)。
- 蛇足ですが、表記は「Magnolia liliifera var. obovata(ネパール)」とのように、(変)種名に地域名がつきます。--貘 2007年7月2日 (月) 15:58 (UTC)
- (追記)一応ワシントン条約#附属書I~IIIも修正しました。分かりづらかったらお知らせください。--貘 2007年7月2日 (月) 16:17 (UTC)
- こんにちは。早速のお返事ありがとうございました。ご紹介いただいたページなど、読んでみたいと思います。--Yas 2007年7月2日 (月) 22:35 (UTC)
改名提案
[編集]~類をつける書籍もありましたが、専門的な文献 『クリーパー』、『絶滅危惧動物百科』、『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ』、『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、外務省、環境省、経済産業省、トラフィックイーストジャパンなどでは~類の表記がないことを確認したため、Category:ワシントン条約附属書IIIへの改名を提案します。--Moss 2011年3月4日 (金) 13:48 (UTC)--(書籍名、経済産業省、リンク追記)Moss 2011年3月5日 (土) 11:33 (UTC)
- 「附属書III」というのは附属書そのものの名称であって、附属書IIIに記載されている種ならば「附属書III記載種」でしょうし、その意味では「附属書III類」の方が「附属書III」よりもカテゴリの内実に合致しているのではないでしょうか。--Jms 2011年3月4日 (金) 23:24 (UTC)
- 上記に改名にあたり参考にした機関を挙げている(~類を除く根拠)。念のためいくつかの書籍名提示と機関へのリンク添付。
- 蛇足だがワシントン条約(以下CITES)は記載ではなく掲載。またCITESは種だけでなく亜種、III以外では科や属などの分類群、個体群でも掲載があり掲載種という表現にはあてはまらないものも多数ある。(例:キツネザル科、チンパンジー属、亜種シンリンバイソン<アメリカバイソン>、ビッグホーンのメキシコ個体群など)
- CITES IIIでのみ疑問視する意図が不明。これを疑問視するということはCITES IおよびCITES II、「IUCNレッドデータ」、「環境省レッドデータ」のようなランク名の名称をそのまま用いた他のカテゴリについても末尾に「記載種・掲載種」や「類」をつけるのでしょうか?
- 要約欄「何がカテゴライズされているのか」について。このカテゴリの定義文に「CITES III掲載の種およびタクソン(分類群)」と記述しています。関連する議論として上記「定義は国ごと?」があります。さらに検証可能性を満たすためCITES IIIに該当する分類群の出典として記事にCITESのリストへのリンクを貼っています。
- --Moss 2011年3月5日 (土) 11:33 (UTC)
- I, II について同様の意見を述べなかったのはわたくしのうっかりミスです。提案されている名称でも問題ない気がしてきましたので、疑問を撤回します。--Jms 2011年3月5日 (土) 11:47 (UTC)
(インデント戻します)15日間反対意見がなかったため改名します。--Moss 2011年3月19日 (土) 09:22 (UTC)