Category‐ノート:オリエンタリストの画家
このカテゴリは2019年6月11日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、削除となりました。 |
統合提案
[編集]カテゴリ濫造でブロック依頼中の方が作成されたカテゴリです。編集傾向から推察するに、en:Category:Orientalist paintersの移入でしょうが、「Orientalist」は「オリエンタリズムの」と訳出すべきところだと思います。美術史上でのオリエンタリズムは19世紀後半に流行した絵画の主題です。ジャポニスムやシノワズリのようなもので、印象派やレアリスムのような芸術動向ではないので、何かしらの主義者であるかのように-istをそのまま音写するのは不適当だと思います。カテゴリ名が不適当であるというのがまず1点。さらに、現在の運用は、東方趣味的な絵画の作例がある画家がカテゴライズされているようで、言い換えれば「オリエンタリズムの要素のある絵を描いたことのある画家のカテゴリ」になっています。例えばジョン・ウィリアム・ウォーターハウスは、東方趣味的な作例もありますが、ウォーターハウスの代表作といえば《シャロットの女》のようなイギリスの古典に基づく作品でしょうし、肖像画の作例もあります。画家の長い生涯の中で1点でも東方趣味的な作例があればカテゴライズするというのでは、カテゴリの枠組みとして曖昧すぎて有用性に疑問です。しかしながら、そこそこの作例数があるという画家のみにするというのでは、基準が不明確でこれも運用が困難です。これは、過剰なカテゴリの「特筆するようなものでないか、取るに足らない特徴」「主観的な基準」「恣意的な基準」に該当すると思います。以上のことから、このカテゴリはCategory:オリエンタリズムに統合し、廃止することを提案します。現在、Category:オリエンタリストの画家にカテゴライズされている画家は一旦すべて外したいと思います。特にオリエンタリズムと関連の深い画家をCategory:オリエンタリズムにカテゴライズするのは妨げませんが、そこまでの画家はいないんじゃないかと個人的には思います。作品単位なら理解できますが。英語版がどのようにこのカテゴリを運用しているのかは分かりませんが、あまり質の良いカテゴリではないのではないでしょうか。実質の削除ですが、カテゴリの廃止は削除の方針に基づく削除依頼では対応が困難な場合が多いので、統合提案として提出します。--Focaccia(会話) 2019年5月25日 (土) 08:40 (UTC)
- 1週間以上経過しましたが、反対意見なしのため、合意形成とみなし、統合を実施します。--Focaccia(会話) 2019年6月4日 (火) 06:25 (UTC)
- カテゴリを除去するのに時間がかかり、遅くなってしまって申し訳ありませんが、Wikipedia:削除依頼/Category:オリエンタリストの画家を提出しました。--Focaccia(会話) 2019年6月11日 (火) 07:27 (UTC)