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CUSトリノ・ラグビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CUSトリノ・ラグビー
正式名称 CUS Torino Rugby
ユニオン イタリアラグビー連盟 (FIR)
創設年 1928年
本拠地 イタリアの旗 トリノ
グラウンド チェントロ・スポルティーヴォ・アンジェロ・アルボニコ
収容人数 500
所属リーグ トップ10
2021-22 セリエA (2部) 1位
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
公式サイト
rugby.custorino.it
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チェントロ・ウニヴェルシタリオ・スポルティーヴォ・トリノ・ラグビー: Centro Universitario Sportivo Torino Rugby)は、イタリアピエモンテ州トリノに本拠地を置くラグビーユニオンクラブである。スタジアムはチェントロ・スポルティーヴォ・アンジェロ・アルボニコ。

概要

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1928年創設。

1960年代までに国内リーグで6回、コッパ・イタリアで1回の準優勝を記録しているが、主要タイトルは獲得していない。2022-23シーズンは、63シーズンぶりにトップ10(1部リーグ)に昇格した。

チームカラーは白と青。エンブレムはトリノの市章にも描かれている金色の雄牛がモチーフ。ホームスタジアムのアンジェロ・アルボニコはトリノ市に隣接したグルリアスコに所在している。

歴史

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[1][2][3]

1928年、GUFトリノ(GUF: Gruppi Universitari Fascisti)のラグビーチームとして創設。

ディヴィジオーネ・ナツィオナーレには、リーグ創設2年目の1929-30シーズンから、第二次世界大戦により中断される直前の1942-43シーズンまで14年間在籍し続けた。この間、決勝に5回進出したが[注 1]、いずれもアマトーリ・ミラノに敗れ準優勝に終わった。

第二次世界大戦後、全国のGUFは総合スポーツクラブCUSI(Centro Universitario Sportivo Italiano)に改組された。これに伴い、旧GUFトリノのラグビーチームは、1951年にCUSトリノのラグビーチームとして再出発することになった。下位リーグでのプレーが5シーズン続いた後、1956-57シーズンからセリエA[注 2]復帰を果たした。

セリエA[注 2]昇格初年度の1956-57シーズンにプレーオフ決勝進出を果たしたが、ホーム・アンド・アウェー方式の決勝戦でラグビー・パルマに1引き分け・1敗で敗れ、GUFトリノ時代から通算6回目の準優勝となった。セリエAで4シーズンを過ごした後、1959-60シーズンを最後にセリエBに降格した。

1966-67シーズンに開催された第1回コッパ・イタリアでは、ペトラルカロヴィーゴアマトーリ・ミラノなどに勝利して決勝に進出したが、決勝でCUSローマに敗れ準優勝となった。

その後は低迷し、長らく下位リーグでのプレーを余儀なくされる。

2000年代に入るとチーム再建に向けて動き出し、2010年代の後半以降はセリエA[注 3]に定着するようになった。

2021-22シーズンのセリエA[注 3]で優勝を果たし、昇格プレーオフも制したことでトップ10昇格を決めた。

2022-23シーズンは、1959-60シーズン以来、63シーズンぶりとなるトップ10(1部リーグ)復帰を果たした。

タイトル

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  • 2022年8月現在

国内タイトル

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歴代所属選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ プレーオフが実施されなかったシーズンの場合はリーグ戦2位。
  2. ^ a b 当時の1部リーグの名称。
  3. ^ a b 当時の2部リーグの名称。(「セリエA」は、2001-02シーズン以降は2部リーグの名称)

出典

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  1. ^ CUS Torino - Team History The Rugby Archive
  2. ^ Italy - National Championship The Rugby Archive
  3. ^ Italy - Coppa Italia The Rugby Archive

関連項目

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  • トップ10 - 所属しているイタリアの国内ラグビーリーグ。

外部リンク

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