コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

CRUNCH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CRUNCH
CRUNCH(2016年)
基本情報
出身地 日本の旗 日本 愛知県名古屋市
ジャンル インディー・ポップオルタナティブ
活動期間 2013年 -
公式サイト crunchjp.blogspot.com
メンバー 堀田倫代 Noriyo Hotta
ギターボーカル
川越玲奈 Reina Kawagoe
(ベースボーカル
神野美子 Yoshiko Jinno
(ドラム
NEW ORDER, はっぴいえんど

CRUNCH(クランチ)は、名古屋で活動する日本ガールズバンド

概要

[編集]

音楽性

[編集]

ポストパンクニューウェイヴから影響を受けたサウンドはときにチボ・マットナーヴ・カッツェとも比較される。また、はっぴいえんどからの影響を公言し『風街ろまん』収録曲のカバーを発表している。

ジャパンタイムズ紙のインタヴューでは、レディオヘッドニューオーダーザ・スミスオレンジ・ジュースからの影響に加えて、椎名林檎スーパーカーコーネリアス、さらにマルコス・ヴァーリじゃがたら喜納昌吉まで幅広い影響元を挙げている [1]

来歴

[編集]
2013年
4月に英ガーディアン紙らの企画 Music Alliance Pactにて「森の中」という曲が紹介された。世界30か国以上の音楽サイトで同時掲載[2]
2014年
1月に自主制作のミニアルバム『ふとした日常のこと』をリリース。クッキーシーンレヴュー[要曖昧さ回避]掲載[3]ミュージックマガジン3月号P142のアルバム・レヴュー[要曖昧さ回避]では、岡村詩野に「80年代のクリエイション・レコーズのバンドを思い出させる清廉なギター・ポップ・サウンドと、抑揚を抑えたようなヴォーカルとが新鮮」と評された。3月にジャパンタイムズ紙上にインタヴューが掲載される。英ガーディアン紙に寄稿するライターIan F Martinに「天性のポップセンスを持つバンド」と評された。
2015年
6月にnever young beachD.A.N.と共演。11月発表の新曲「Blue」は世界各国の音楽サイトで紹介される。
2016年
2月10日に配信EP『blue blue blue』を発表。ピッチフォーク・メディアのライターであるPatrick St. Michelはジャパンタイムズ紙上で『blue blue blue』EPのレビュー[4]を執筆した。9月にはRALLYE LABEL主催Yumi Zouma来日公演に出演。Yumi Zoumaのメンバーに絶賛され彼らのInstagramFacebookで紹介される。10月には岐阜県揖斐高原で開催された野外フェスOTONOTANI2016に出演(トクマルシューゴMaher Shalal Hash Bazらと同じメインステージ)。
2017年
11月にSPACE SHOWER MUSICより初のフルアルバム『てんきあめ』をリリース。音楽ナタリータワーレコードが運営する音楽メディアMikikiにインタビュー掲載。12月にはRimeout Recordings主催VAR来日公演に出演する。
2018年
海外メディアbeehypeにてBest Albums of 2017に選出(日本3位)。

ディスコグラフィー

[編集]

『ふとした日常のこと』(CRUNCH-001) 2014年1月15日発売 1stミニアルバム

『てんきあめ』(DQC-1590) 2017年11月22日発売 1stフルアルバム

脚注

[編集]
  1. ^ Crunch’s debut mini-album aims for a ‘sense of minority’」ジャパンタイムズ 2014年3月4日
  2. ^ Music Alliance Pact April 2013」Make Believe Melodies 2013年4月15日
  3. ^ CRUNCH『ふとした日常のこと』(ULTRA-VYBE)」クッキーシーン 2014年1月
  4. ^ Crunch’s ‘Blue Blue Blue’ embraces melancholy in true indie-pop style」ジャパンタイムズ 2016年2月19日

外部リンク

[編集]