C級潜水艦 (イギリス海軍)
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C級潜水艦 (イギリス海軍) | |
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基本情報 | |
艦種 | 潜水艦 |
前級 | B級潜水艦 |
次級 | D級潜水艦 |
要目 | |
排水量 | 水上:290トン、水中:320トン |
全長 | 43.36m |
最大幅 | 4.14m |
吃水 | 3.51m |
機関方式 |
ガソリン・エンジン×1基 (600馬力) 電動機×1基 (300馬力) 1軸推進 |
最大速力 |
水上:13.5ノット (25km/h) 水中:8ノット (15km/h) |
航続距離 |
水上8ノット (15km/h) -1303海里 (2,414km) 水中5ノット (9km/h) -55海里 (101km) |
乗員 | 16名 |
兵装 |
457mm艦首魚雷発射管:2門 魚雷:2~4発 |
C級潜水艦 ( C class submarines ) は、イギリス海軍の沿岸潜水艦。1906年から1910年にかけて38隻が製造された。第一次世界大戦で活躍。
概要
[編集]C級潜水艦は、それまでのB級潜水艦の改良型であり、多数が建造されたイギリス海軍の潜水艦で、その建造数は38隻に上った。C級は大きく分けて2つのタイプに分けられる。[1]第1グループはC1~C18で、これらは1906年~1908年に完成した。第2グループは1909年~1910年に完成したC19~C38であるこれらの違いは、搭載するエンジン形式の違いである。。C級潜水艦の船体は潜航時の性能が最大になるよう紡錘形に設計されていたが、当時の潜水艦はほとんどの時間を水上航行で過ごしたため、この形態は逆に水上航行性能の低下を引き起こした。そのため、この形態の潜水艦設計は次第に忘れ去られていったが、1950年代以降に登場した高速潜水艦の開発に際して再び脚光を浴びるようになった。C級潜水艦の航続距離は限られた程度のものしかなかったが、沿岸や港湾の哨戒を目的として建造されていたので性能はそこそこであった。が、第一次世界大戦中には4隻のC級潜水艦がバルト海で活躍した。また,日本海軍が2隻を波号Ⅽ1型として運用している。[2]