BGameBox
言語 | 日本語 |
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タイプ | ダウンロード販売 |
運営者 | スター・ゲームズ |
設立者 | スター・ゲームズ |
営利性 | 営利 |
開始 | 2003年11月19日 |
現在の状態 | 2013年7月19日17時00分 閉鎖 |
BGameBox(ビー・ゲームボックス)は、スター・ゲームズが運営していた日本のアダルトゲーム通信販売・ダウンロード販売サイト。
概要
[編集]スター・ゲームズの設立母体であるスター・アルファが2001年に開発し[1]、セガが2003年から2006年まで運営していた「セガゲーム本舗」で使用されていたDRM技術・グルセンの実証と普及を目的に設立された。但し、グルセンの使用は2008年を以て廃止されており、その後はパルティオソフト製のソフト電池やインターレックス製のBuddyメーカー、ハートランド製のBDLなど他社が開発した複数のDRM技術を併用していた[2]。
度重なるサーバー不具合によるメンテナンス等負担の増加とそれに伴うユーザの減少、またアダルトゲーム全体の売り上げの低迷などから2013年7月19日17時00分をもって姉妹サイト「BGameBoxLD」とともに全運営を停止し閉鎖された。
特徴
[編集]ビジュアルアーツがBGameBoxのサイト内でオフィシャル通販を実施し2006年よりキネティックノベルを独占販売していたが、ビジュアルアーツ自社通販システムの変更とBgameBoxサイトの閉鎖に伴い、2013年9月27日発売の「SAGA PLANETS」ブランドのアダルトゲーム『カルマルカ*サークル』からは自社通販サイト「VA購買部+」での販売へと移行した。
使用しているサーバの問題で不安定な運営を強いられており、平日の午前中に30分から1時間のメンテナンス時間を定期的に設けていた。
マスコットキャラクター
[編集]福永ユミのキャラクターデザインによるお茶ノ水 博子(おちゃのみず ひろこ、声・北都南)と助手ロボット・テラ(声・かがみありす)の2名が設定されており、サイト内でインターネットラジオ「博子とテラのWebラジオ」が放送されていた。
取扱品目
[編集]ダウンロード販売・通信販売サイトの中では女性向け作品に力を入れており、au専用サイト「乙女モバイル」を開設していた。
ダウンロード販売
[編集]- ダウンロード - 商業アダルトゲーム。
- オープン当初はコンピュータソフトウェア倫理機構審査作品を扱う「美少女ゲームI」とコンテンツ・ソフト協同組合(CSA)他の審査作品を扱う「美少女ゲームII」に分かれていたが、2010年11月に統合された。
同人ソフトは原則として取り扱っていないが、全年齢カテゴリでは『ひぐらしのなく頃に』(07th Expansion)など例外的に販売されているタイトルも存在していた。
通信販売
[編集]WAYUTA受託。
- 美少女ゲーム
- Visual Art'sオフィシャル通販
- Ladies通販
脚注
[編集]- ^ 大容量コンテンツを分割してダウンロード,スター・アルファが“体感時間”の短縮システムを開発(日経BP・ITPro、2001年9月12日)
- ^ BGameBox ご利用方法
外部リンク
[編集]※18歳未満閲覧禁止。
- トップページ(BGameBox) - ウェイバックマシン(2013年5月14日アーカイブ分)
- トップページ(BGameBox LD) - ウェイバックマシン(2007年10月26日アーカイブ分)